風邪薬を買う時の確認事項に驚いた話。

この間、薬局で風邪薬を買った。
軽い風邪症状が出た時に飲む用として常備していたものがなくなった為だ。
ちなみに私はベンザブロック派だ。

風邪薬とその他日用品を持ってレジに向かったのだが、その際に店員から質問を受けた事に驚いた。
「何か気になる点やご不明な点はございませんか？」
この程度なら鎮痛剤等を買った時も聞かれるので、「ないです大丈夫です」と普通に流すのだが、今回は違った。

「こちらおひとり様一箱までのご購入となっております」
「ご使用されるのは購入者様ご本人でしょうか？」
「他店で同じお薬を購入されてはいませんか？」

ふええええ～～～！？
何事～～～！？

確認事項が書かれた紙を見せてもらいながら、「ｱｯﾊｲ、本人ﾃﾞｽ、ｲｴ買ｯﾃﾏｾﾝ」と対応したが、まあ驚いた。
どうやらODの危険がある市販薬の販売では、このような確認をするようになったようだ。

まあ正直に言うと、OD経験者＆常習者が身近にいた人間からすると「今更かよ感」がとてつもないが。
私が子供の頃から市販の風邪薬なんて、OD常習者の定番メニューなんだが？

でも最近はワイドショー等でやたらと若者のODが騒がれていたので、私が子供の頃よりも頻繁に行われているのだろうとも思う。
平たく言うと、流行っているのだろう。
ODをパキるとか言うらしいし、昔と違って今はSNSであっという間に広がる事を鑑みるに、規制は正しいのかもしれない。
私が子供の頃ではなく少し前くらいでも、ワイドショーなんかでODなんて、うつ病等の病気を抱える人の特集でしか見なかったと思うし。

以上、風邪薬ひとつを買うだけで「恐ろしい世の中になったなあ」と感じた話。

余談だがベンザブロックを買うと、津田健次郎のカードがもらえるので大喜びでもらった。