ようちえん
幼稚園のころ、苦手な子がいた。
その子は「おれの隣に座らないと睨む」と言って必ず隣に座ることを共有してくる。睨まれるのがこわくてわたしはいつも隣に座っていた。
本当はもえちゃんの隣がいいのに…
その子はもえちゃんと遊んでいる時も、あそびに入ってきた。わたしはもえちゃんと遊びたいのに…
卒園アルバムの撮影。なかよしグループで写真を撮るとき、その子が入ってきた。わたしは全然なかよしだなんて思っていないので、そこに入ってこられたことが嫌だった。
こどもながらに「はやく卒園したいなあ」なんて思っていたし、おかげさまで小学校低学年の頃は学校では全く話さない、おとなしい子になっていた。(何か話すとびっくりされるほど)
ピアノを弾くことも、絵を描くこともすきだったけど、だから先生になってみた
今思い返すとおもしろい幼少期、記録。
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