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ヴァーチャルライバーと春季うつの私 4日目 (日記)

ヴァーチャルライバー「黛灰(まゆずみ かい)」くんのパーソナリティを模倣し、春季うつを乗り越えるための日記 Part4。

※注
 この日記は大体の区切りで更新しているため、厳密に◯日目では無い。
 私は黛くんの動画を見始めて一ヶ月にも満たない、新参者です。
 黛灰リスナーの方がもしこの記事を見て、不快に思ってしまったらごめんなさい。

  • 「『黛くんのおかげで俺は変わった』黛灰のおかげでにじさんじが2倍楽しくなった三枝明那の話」ray777さんの切り抜き動画 を見た。

  • 「【定期雑談#12】肝試し・にじクイ・ギスギスライン感想とホンダがすげぇぞって話。」を見た。

  • 「#2/2【GARAGR/ガラージュ】カゲを失うのは、優しくて怖くて惨いこと。」を見た。


視聴した動画

ray777さんの切り抜き動画

黛灰について
明那「あの人ね…めちゃくちゃ喋りやすい!!!本当に。」
「黛くんと関わり出してから、さらにまたにじさんじ楽しくなった。(前までは)1人で面白いことできないかなって事を考えながらやってた部分があったのを、それにプラスして、誰かとできたらもっと楽しいんじゃないか、っていうことがプラスされたから倍楽しい。だから黛くんには凄く感謝してるけど、癪だから本人には絶対に言わない。」
「『黛くんのおかげで俺は変わった』黛灰のおかげでにじさんじが2倍楽しくなった三枝明那の話」ray777さんの切り抜き(https://youtu.be/2S0YTPh6iao)より


【定期雑談#12】肝試し・にじクイ・ギスギスライン感想とホンダがすげぇぞって話。

親との関係性について
黛「親とかも、所謂毒親とかもいたりするけど、なんか、親のことはそれ程好きじゃない、好きになれない、もっと行ってしまえば嫌いかもしんない、けど、だからといって自分を生んで育ててくれたことの恩義を、感じていない自分に対してまた、ストレスがあって、みたいな人って多いと思うんだよ。そのニ律背反を抱えてる人って凄い多いと思ってて、だからこそ『そんな親、気にする必要ないよ』って言ってしまえるのも容易いし、『親に感謝しろ』って言ってしまえるのも容易いけど。そのどっちかじゃなくて、うーん。親っていうのは、別にそこまで、凄く気にする必要があるものではない。けれど、いつか距離を取った時に、『優しくしてもいいかもな』って思える時があったら別に優しくするのもいいんじゃないっていう。その距離感。そういう、なんかファジーな距離感っていうの、もっとあってもいいと思うんだよ。自分の余裕がない時に人のことまで考える必要なんかなくて、それは家族だからって、何か変わるわけじゃないんじゃないかな。まぁ俺は家族がいない身だけど。思ったりするな。だからまずは自分に余裕を取るために、家族のことは一旦、切り捨てるくらいの気持ちは持ってもいい。でも、何もかも無かったことにしてしまえっていう話じゃなくて。自分に余裕ができた時に、もし気にしたいってその先思ったんならその時初めて、気にすれば…いいんじゃないかな。…っていう。」
推しとの距離感
黛「こういう言い方すると綺麗事だけど。みんなが自分に使いたいように使って。別に、俺を推す以外にも、本当に自分がコレが好きってのを見つけて、好きなものに走って行くのが、1番『頑張ってるな、この人』って感じするけどね、傍目から見てて。俺が。(省略) 別にそれで新しい人を見つけて、その人に、費やしている時間が1番楽しい時間なんだったら、うーん。普通にそれは、嬉しいことだと思うしな。何回か言ってるけど、他のとこ行ってくれて全然、構わないし、たまに戻ってきた時に『やっぱりこいつ面白かったな』って思ってもらえる場所なんだったら、やっぱそれが1番いいなって感じするし。」
「何も知らずに盲目的にここが面白い、って思われるよりは、いろんなものかいつまんでやっぱ自分に合ってるのはここだ、って思ってもらえる方が、多分1番、波長が合ってる人たち、な気がするし。うん。細々と。」
【定期雑談#12】肝試し・にじクイ・ギスギスライン感想とホンダがすげぇぞって話。
(https://youtu.be/KJrZ4Kk4LnY)より一部抜粋


#2/2【GARAGE/ガラージュ】

黛はガタリのカゲ?
ガタリ(ゲームに登場するキャラクター)
「罪は結果でしかない。行為は結果でしかない。結果はどうすることもできないんだ。結果に対してとやかく言ったところで、そんなものは三人称の宙吊りの定義しか生まないんだよ。」
「言われてるよみんな。」
ガタリ「関係ない誰かさんを安心させたところで、それが一体何になるって言うんだい?出来事の理由が解明されたところで何も解決されはしない。」
「答えなんて初めから存在してるんだから、答えは解決になり得ないんだよ。そして1番やっかいなことは出来事の要因も行為の結果でしかないって事だ…。」
*
「俺、この考え方好きだね。俺も…物事には絶対何かしら過程とか理由とかあって生まれてきてると思うんだけど、その過程や理由っていうのを形作っていくのはいろんなことの結果の連鎖というか、結果の積み重ねによって、過程や理由っていうのは形作られて。今もその連鎖の最中でしかないっていう。」
「…だから今が結果だと思ってそれをあげつらう様なマネをするのも、早計だし、逆に、それまで行ってきたその結果の連鎖を見ずに今だけで物事を判断するってのも、浅い考え方なんじゃないかなってのは。結構思ったりするね。」
「…(コメント)『黛もしかしてガタリのカゲ?』…可能性あるね。」
#2/2【GARAGR/ガラージュ】カゲを失うのは、優しくて怖くて惨いこと。
(https://youtu.be/aByK9NOctpw)より一部抜粋

個人的な感想だがガタリの発言は、権兵衛が言っていた汚水研究家に対しての「まぁ研究ってもんに価値があればの話だが…」という発言と繋がる気がした。(黛くんは「そりゃあるでしょ」と即答していた)

ゲームの感想
黛「哲学をするゲームだったかなって感じかな。端的に言うなら。うん…「世界は何か自分は何か人とは何か」っていう、答えが出るものではないけれども、その答えが出ないものに対して“ゲーム”っていう媒体…“架空”、“空想”だね。架空や空想という媒体を使って。空想があるからこそ現実、リアルができるというか。ヴァーチャルがあるからこそよりリアルを感じることができるというか。って風に俺は常々思ってるからさ。」
「その…空想というものを通じて現実を皮肉る、メタれるというか。ゲームという媒体をうまく使った作品だったなって、感じたね。」

ラストシーンの考察
「今までレールの上でずっと走ってたものが、“ウンドウグツ“(運動靴)っていうものを手に入れて外の世界に出るってのは、自分の足で歩く、レールの上じゃなくて自分の足で歩くっていうような意味合いがこもってるのかな、っていうのは、なんとなく感じ取れる部分ではあったよね。」
#2/2【GARAGR/ガラージュ】カゲを失うのは、優しくて怖くて惨いこと。
(https://youtu.be/aByK9NOctpw)より一部抜粋
レールの先は…


【視聴した感想】

  • 「『黛くんのおかげで俺は変わった』黛灰のおかげでにじさんじが2倍楽しくなった三枝明那の話」ray777さんの切り抜き動画
     黛くんのことを配信や切り抜きを通して知っていくうちに、黛灰という人は周りの人たちに愛されているなと強く感じる。三枝明那くんも黛くんをとても信頼していて人として好きなのが伝わってくる。動画でも黛くんのことを「話しやすい」と言っていることからも分かるけどそういう親しみやすさみたいなのがあるんだろうな。そしてそれは、黛くんが気遣いと優しさの人だからだろう。彼は人一倍周りの人のことを考えている。コラボ配信など見ていても、自分が目立つことより(結果的に目立ってることが往々にしてあるが)、他の人のパーソナリティーを観察し、その人の良さを引き立てることや、普段の自分のキャラクターを脱して役者となりコメディアンとなり、周りの人を楽しませることへの努力を惜しまない。
     彼の人との接し方から、学ぶことは本当にたくさんある。自分のことよりもまず一緒にいてくれる人のことを考えて。人一倍気を遣うが、それを相手にも周りの人にも感じさせることなく一緒にいる人を楽しく落ち着いた気持ちにさせてくれる。なかなかできないことだと思う。私は相手に合わせて気を使い、ただ疲労するだけだったが、もっと相手のパーソナルな部分を見て、観察し、その人のいいところ面白いところを見つけて(黛くんが別の配信で「どんな人も面白いと思える。じゃあその人のどこを面白いと感じているのか、というところからコミュニケーションが始まる」というようなことを言っていた。)コミュニケーションを取る、というのは是非実践したい。

  • 【定期雑談#12】
     黛くんの推し理論(?)には共感できるものがあった。共感、っていうと変だけど、私もあるアイドルグループが好きで、大好きで大好きでしょうがなくてでもお金もないし現場にも行けない、という状況があって、どうすれば彼らに対する恩返しになるんだろうと考えた時に、それは自分が輝くことだ、という結論に至ったのだった。彼らの美しさ輝きに負けないように、自分も自分自身の良さを磨いて、私生活を充実させ日々健やかに過ごせたら、それが1番の恩返しになるんじゃないか。アイドルの側でも、ファンの身の丈に合わないものを貢がれるよりは、自分のファンが自分の活動を糧に、ファン自身の人生を満喫しているのが1番嬉しいのではないだろうか。これは憶測というより、そうであるべきだと思うのだ。パフォーマー側が、ファンのことを貢いでくれる対象としてしか見ていなかった場合それは単なる共依存関係でしかなく、健全な関係ではないと思う。黛くんもエンタメを提供する1人として、そういう考えを持っていること、そしてそれを本人から配信という形で聴けることがとても嬉しかった。
     そして、私は色んなジャンルに手を出すからそのアイドル自体も最近は追えてなくて、でも変わらず好きな気持ちはずっとあるから活動を把握できてなかったりするのが申し訳く思ったりしたんだけど(一時期本当に救われたので)、黛くんの話を聞いて、それでもいいんだ。そう。今も大好きで応援し続けていきたい気持ちは変わらないのだし。と少し気が楽にもなった。

  • #2/2【GARAGE/ガラージュ】
     面白かった。星3つです。(採点チューボーですよ!システム?)
     ゲーム開発した人が「いいプレイングをしてくれていて嬉しい」と言ってくれたと配信冒頭で黛くんが言っていたが、なるべく攻略サイトを見ずに手探りでじっくりとストーリーを追って、時に考え、時にスパムと戦い、エンディングまで完走する黛くんの実況は、多分ガラージュという難解なゲームの実況動画でこれ以上はない程のものだったのではないだろうか。難しい文章も分かりやすく要約してくれたり、感想も簡潔ながらゲームの真髄をついていて素晴らしかった。「物事には必ず理由や過程がある」という話は他の配信でもしていて、こういうところを見ても自分なりの考えをしっかり持っていて、軸がブレない人だと感じた。
     ゲーム中に言っていた、"今が結果だと思ってそれをあげつらう様なマネをするのも早計だし、逆にそれまで行ってきたその結果の連鎖を見ずに今だけで物事を判断するってのも浅い考え方なんじゃないかな"という発言には、少し救われた。物事って常に変化するし、今見えてるものがそのものの本質ではなくて、それまでにあった「結果の積み重ね」、みたいなもののことも考えられるようになると、もっと豊かに世界を見ることができるのかもしれないね。…てことかな?大丈夫か? 難しいな。でも考えることはいいことだね。


自分の日記

  • ローかと思ったらハイ、ハイかと思ったら激ロー。その繰り返し。

  • 黛くんについて知るうち、あまりにいい人なのでどんどん好きになってしまい、一回かなり落ちた。落ちた自分を復活させるための日記なのに、これでは本末転倒だ。この日記の目的はあくまで“黛灰くんを模倣する”こと。忘れずに健康的にゆきましょう。

  • 気持ち的に落ちてる時黛くんの『NEEDY GIRL OVERDOSE』実況聞いてると落ち着く。何回も聞いていて精神安定剤みたいになってる。元ネタがある小ネタに対してのツッコミが気持ち良い。

  • 「記述することの意味
     聞いたり、頭で思うだけでは理解の及ばなかった事柄に、記述することで到達することがある。
     黛灰くん、貴方には世界がどう見えている?
     私が貴方の次元に到達することは可能だろうか?
     記述することを通して…」  (2022/03/15)

  • “厄介オタク”になりそうな気がする。距離感大事に。ね?

お母さんがホワイトデーにブルーボトルコーヒーの耐熱マグくれた(泣)
珈琲も美味しすぎ(泣)


▼参考・引用

ray 777 さんのYouTubeチャンネル

にじさんじ黛灰 オフィシャルチャンネル

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