ネタ曲投稿祭2021秋、ありがとうございました。
1.はじめに
こんにちは。ネタ曲投稿祭を下ネタ曲投稿祭と勘違いしてる人こと、沙川フウです。
以下、目次です。
1.はじめに
2.聞いてくれた方、ありがとうございました。
3.賞をいただきました
4.運営、スポンサーの皆様、ありがとうございました。
5.小ネタ
①曲の概要
②歌詞のタイトル案と「御戸町卯菜」という人物について
③Twitterの音源は実は実際の曲と違います。
④耳舐めについて
⑤音街ウナ公式に反応してもらえました。
⑥過去のとあるツイートについて
⑦うんこ減って、ち〇ちん、ち〇ぽ増えてない?
6.削除対策・配慮
①行った削除対策
②配慮
7.次のネタ曲投稿祭
①「くるみ☆ぽんちお」の作者、まだ仔さんについて調べました
(1)「人が自分の曲を聞いた時、こんな感覚なのかな」と思いました
(2)シンパシーを感じました
(3)まだ攻めれる、もっと攻めれるなと感じました
②予告
8.おわりに
参照:
「ウナはえらくなりたい!【労働ソング】」
※この記事は当楽曲のネタバレを含みます。未視聴の方はご注意下さい。
イベントの詳細:
前回の記事 ↓ を見返してみたら想像以上に丁寧に書いてあって、自分でも驚いてます。
前回のネタ曲投稿祭参加記事 ↓
曲のやばさから、受け入れられるかどうかや削除されないかどうか等、不安が大きかったためだったと思います。
今回はそこまで不安要素がなかったので、純粋に楽しく参加できました。
ですので、軽めに書いていこうと思います。
また、私の中で次のネタ曲投稿祭に投稿する曲についても方針が決まったので、それも終盤に書こうと思います。
全部で約7800字あります。
(読むスピードは日本人の平均が600字/分なので10~15分弱程度)
前回の約11500字と比べれば十分短いので、お時間あればぜひ、お付き合いください。
2.聞いてくれた方、ありがとうございました。
まずは視聴してくれた方々、ありがとうございました。
ニコニコ動画のコメントやTwitterを見た限り、驚いてくれた方が多かったようで良かったです。
また、いいね、マイリス、コメントやTwitterで呟いてくれた方、ニコニ広告してくれた方、ありがとうございます。
ニコニコ動画のいいね率といいね数が過去最大だったので、十分ウケたのかなと思ってます。
「視聴者を騙す」という構造になっているがために、比較的いいねを付けられやすいという側面があったのかもしれませんが、それはそれとして、私も十分満足してます。
そして、投票してくれた方々、ありがとうございました。
Twitterでエゴサした所、9票も入れて頂いてました。
今回、リスナー投票の形式をとると聞いたとき、票が割れて自分の作品は厳しいだろうなと思っていたのですが、10曲/770曲の枠に入れて頂いた方が9人もいたとのことで、かなり嬉しいです。
楽しんで頂けたのなら幸いです。
3.賞をいただきました
鴨鍋様(@kamonaben)のシークレット賞に選定していただきました!
改めて、ありがとうございました。
プレイリストに入れて頂いてたのは存じてましたが、まさかこんな汚い曲を選んで頂けるなんてとは思ってませんでした。
本当にありがとうございます。
ウナちゃんにはこれからも(下ネタ曲で)お世話になるとは思いますが、どうぞお許しください。
ウナの普通にかわいい曲もいつか作ります。
※MMD投稿や音街ウナ動画投稿祭等の企画を主催されてる方です。
興味のある方は是非チェックしてみてください。
4.運営、スポンサーの皆様、ありがとうございました。
まずはネタ曲投稿祭の運営の方々、ありがとうございました。
前回より規模が大きくなり、めちゃめちゃ大変なんだろうなというのは関係者の方のTwitterを見るだけでも伝わってきました。
ネタ曲投稿祭には、個性的な作品ばかりでインスピレーションを受けたり、お祭り感を味わえたり、汚い曲を投稿する良い建前ができたりと、とても恩恵を感じています。
次回も是非参加しようと思います。
続いて、スポンサーの皆様。
ここまで大きくなったのも支援してくれる方々がいたからこそだと思います。
頂いたトロフィー、大事に保管します。
本当にありがとうございました!
5.小ネタ
続いて小ネタをいくつか。
①曲の概要
この曲を簡単に説明すると、『表示される歌詞が実際に発音する歌詞と一ミリも合わない』というネタ曲でした。
ついでに、『実際に発音する歌詞は下ネタ曲』というネタ曲でした。
2つの歌詞は両方とも、動画の概要欄等で公開してます。
対比して書いているので、その違いもぜひ見比べてみてください。
歌詞→
空耳→
②歌詞のタイトル案と「御戸町卯菜」という人物について
今は ↑ の通り、「歌詞」と「空耳」というタイトルで歌詞が置いてありますが、実は「歌詞(建前)」と「歌詞(本音)」とする案もありました。
結果的に分かりやすさ重視で、「歌詞」と「空耳」にしましたが、原案は「建前」「本音」です。
「どちらが建前で、どちらが本音なのか」は、興味のある方はぜひ考察してみてください。
答えはいくつかあります。
↓の人物や、歌詞がヒントです。
参照:動画の概要欄に書いた、この曲の主人公「御戸町卯菜」という人物について
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御戸町卯菜(25)。女性。会社員。
若いうちに稼いで、ウハウハな隠居生活を送ることを夢見ていたが、最近、会社員の収入の限界に気づき、現実を見始めてる。
"音街ウナ"とは一切なんの関係もない。
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※この紹介文については、『6.削除対策・配慮』でも少し触れます。
③Twitterの音源は実は実際の曲と違います。
Twitterの投稿ツイート用の秒の動画は、実は発音してる歌詞が違います。
幻の本来聞こえるべき歌詞で、ウナが歌ってます。
いわゆる告知詐欺がやりたくて、やりました。
↓ サブ垢のツイート
正確には、Twitterの動画を見てからリンク飛ぶと、余計に「??」となることを期待してたのですが、気づかれてない方も多い気がします。
ただ、むしろ下ネタ曲と知らずにリツイート等してくださった方々が一定数いると思われるので、そちらの方が今回ワクワクしたポイントです(害悪)。ます。
Twitterの動画の方の音源は、空耳の方に負けず劣らず、ウナのかわいらしさが出ているので、そちらも是非見てみてください。
ちなみに、この動画の部分以降のボーカル(曲のAメロ以降)は作ってません。
作る予定も特にありません!
④耳舐めについて
今回の曲はDメロに音街ウナの耳舐め素材を入れてみました。
買ったボイス素材を漁ってた時に見つけて思いつきました。
先人 ↓ もいたので、それも多少影響されてるかもしれません。
参照:
ちなみに、元々はギターソロを普通に作ってたんですが、耳舐めソロを思いついたが為に、消しました(off vocal音源には残してあります)。
あと、動画開始数秒辺りの動画内のクレジットやTwitterの動画には、実は
「音街ウナ:Ear Licking」と書いてあります。
初見ではおそらく気づかないし、そもそも気づかれてない方も多いとは思いますが、こっそり伏線を張ってました。
⑤音街ウナ公式に反応してもらえました。
音街ウナ公式にリツイートとリプ、いいねしてもらえました。
ウナ公式は不健全な曲には基本反応してくれませんが、今回の曲はTwitterの方がまともな音源だったため、反応して頂けました。
(騙すような形になってしまったのはごめんなさい…)
ありがとうございます。
いつもお世話になっております。
⑥過去のとあるツイートについて
少し前にこんなツイートをしました。
これについて、少しお話させてください。
この悩んでいたことというのは、「空耳の方の歌詞の字幕をどうするか」でした。
空耳の方の字幕をコメントでつけると、以下のようなメリット・デメリットがあります。
メリット:
・コメントONOFFで表示・非表示が選択できる
(答え合わせが出来る、比較して楽しめる)
デメリット:
・コメントは基本ONにしてみる人が多いため、初見の困惑具合が減少する
・歌詞字幕をOFFにするために、コメントをOFFにすると、コメントが楽しめない
など
結果的にそもそも付けないということで、全て解決できました。
歌詞は概要欄に貼っておけば、気になった方は見てくれますし、初見の「??」となる体験を全視聴者に平等に届けられます。
その発想に至るまで、少し時間がかかりました。
⑦うんこ減って、ち〇ちん、ち〇ぽ増えてない?
ネタ曲投稿祭の他の下ネタ曲も全てではないですが、ある程度見ました。
そこでふと気づいたのが、「歌詞に使われるワードとして、うんこが減ってち〇ちん、ち〇ぽ増えてない?」ということです。
ただ、総参加楽曲の増加に比例して、去年より下ネタ曲が増えたため、たまたま見た下ネタ曲が「うんこより、ち〇ちん、ち〇ぽが多かった」だけかもしれません。
そう信じてます。
もしアナライザーの方がいたら、
「今回のネタ曲投稿祭の下ネタ曲は、前回に比べ、歌詞に使われるワードがうんこより、ち〇ちん、ち〇ぽの割合の方が多かったのか」を是非分析お願いします。
※私はその間に次の下ネタ曲でも作ってます。
6.削除対策・配慮
今回も前回に引き続き、できる限り削除対策・配慮を行いました。
①行った削除対策
( i ) 動画の構成そのもの
(”空耳”として歌詞を歌わせることで、そもそも下ネタ曲ではないと言い張れる)
( ii ) 概要欄の人物説明で「登場人物()が音街ウナと一切関係ない」と明記したこと
(内容は、「5.小ネタ」の「②歌詞のタイトル案と「御戸町卯菜」という人物について」を参照)
規約に触れる可能性があるのではないか、と意識してた点は以下の通りです。
(1)禁止事項の「ユーザーが公序良俗に反する歌詞を含む合成音声を、公開または配布すること。」
(2)どこかに書いてあった、「キャラクターのイメージを著しく損なう表現」
ただ実は、削除対策については、ほぼ必要なかったのではないかという結論に至ってます。
(1)禁止事項の「ユーザーが公序良俗に反する歌詞を含む合成音声を、公開または配布すること。」
まずは、一つ目の公序良俗に反する歌詞について。
これはまず、そもそも公序良俗とは何かを考える必要があります。
※とても分かりやすい解説記事を出されている方がいたので、引用させていただきます。
要するに法律と常識の話です。
法律に関しては特に破ってないので問題はなく、また常識に関してはそもそも人に迷惑をかけない範囲であれば、大体は問題ありません。
私は、音街ウナの規約の「公序良俗に反する歌詞」に下ネタ曲も含まれているのではないかと思ってました。
しかし、恐らくですが、「法を守った範囲でやってね」程度の文言ではないかと思います。
そしてこの「公序良俗に反する歌詞」は、誹謗中傷を含む歌詞などが対象になると思われます。
そうなるとこの規約に関して、下ネタ曲はほぼ関係ないのでは?という考えに至りました。
よく考えたら当たり前のことかもしれませんが、下ネタ=公でやるものではないという先入観から、勝手にそう解釈していました。
もちろん、これは一つの解釈に過ぎないので、実際は「過度な下ネタ曲はNG!」という意味でも、この規約が書かれている可能性があります。
そうだった場合、公式にダメですと言われれば文句は言えません。
実際、それだけのギリギリを攻めてる自覚はあります。
ですので、もしかしたら黙認してくれてるだけかもしれないウナ公式に、かなり感謝はしてます。
ありがとうございます。
そして、ボカロ下ネタ曲が認められるという一つの常識を作ってくれた、先人やボカロ界隈の皆さんにも。
これからもどうぞよろしくお願いします。
(2)どこかに書いてあった、「キャラクターのイメージを著しく損なう表現」
これについては該当の規約を見つけられませんでした。
記憶違いかもしれません。
以上、(1), (2)より、下ネタ曲の削除対策においては、特に問題なかったのではないかという結論に至りました。
②配慮
下ネタが苦手な方が、誤って聞いてしまわないように配慮したかったのですが、今回は視聴者を騙す作りになっているがために、ほぼ行うことが出来なかったのが現状です。
コンセプトが決まった段階で既に、避けられない事態でした。
下ネタが苦手な方や、私の他の曲を聴いてフォローしてくれた方で、気分を害された方がいたら、本当にごめんなさい。
一応行った対策はこちらです。
( i ) 投稿前にTwitterで、ネタバレにならない範囲で、下ネタ曲である可能性を匂わせたこと
視聴者の9割は沙川フウのTwitter以外の経由(ニコ動内検索や生放送、Twitterなど)から来てくれてると思うので、ほぼ効果がなかったかもしれませんが、これ以外にやれることは思いつきませんでした。
結果的に、匂わせツイは前振りとしても機能してくれて、別の意味でやった甲斐はありました。
ただ、もし事故って聞いてしまった方がいたら、本当にごめんなさい。
以上①②が、行った削除対策、配慮でした。
こういう曲も作るのが沙川フウの作風です。
許容してくれるのなら、また私の曲を聴いてくれたら嬉しいです。
7.次のネタ曲投稿祭について
かなり早いですが、次のネタ曲投稿祭に投稿する作品を決めました。
ネタ曲投稿祭のおかげか、今月だけで下ネタ曲の構想を4つ思いついたので、そのうちの2つを投稿できればと、今の所考えてます。
ただ、その告知の前に1つ、心動かされたエピソードがあったので、そのお話しをさせてください。
以下 小目次↓
①「くるみ☆ぽんちお」の作者、まだ仔さんについて調べました
②予告
①「くるみ☆ぽんちお」の作者、まだ仔さんについて調べました
前回の参加楽曲「拝啓、おTENTENサマー!!」や、今回の「ウナはえらくなりたい!」はありがたいことに、かの有名な下ネタ曲「くるみ☆ぽんちお」やその作者のまだ仔さんを想起するといった旨のコメントを何度も頂きました。
参照:くるみ☆ぽんちお ↓
実は私自身、下ネタ曲自体そこまで知ってるものがなく、知ってる曲と言えば、
・くるみ☆ぽんちお
・脳漿炸裂ガール
・あやまんJAPANの「ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー」
くらいのものでした。
そして、今回のネタ曲投稿祭の公式巡回生放送を聞いたときに、くるみ☆ぽんちおの作者が「まだ仔さん」という方であることを知りました。
そこで、気になったため、ちゃんと調べておこうと思い立ち、まだ仔さんの下ネタ系作品を一通り見ました。
結果として、とても刺激を受けました。
3つ印象に残ったことがあるので、お話させてください。
(1)「人が自分の曲を聞いた時、こんな感覚なのかな」と思いました
実は「拝啓、おTENTENサマー!!」は私がが当初想定していた以上に長期間認知されてて、自分の作った曲ながらその反響に不思議に思ってました。
私は作った全曲に平等に愛を注いでいるので、おTENTENサマーだけに突出して愛を注いでるわけではなかったためです。
特殊な子ではありますが。
まだ仔さんの曲を聴いていて、そのクリエイター側とリスナー側の感覚のズレは少なからずあるものだ、と改めて感じました。
きっと珍しい話ではなく、世の中にありふれてることなんだと思います。
それを外から観測できたのでは一つの収穫でした。
(2)シンパシーを感じました
「空耳で下ネタを言う」というネタを思いついたとき、
「やってる人は知らないけど、誰かしらやってそうだな」と思ってました。
まだ仔さんの曲の中に、「空耳として下ネタを言う」曲がいくつかあり、「やっぱり下ネタ曲作る人は一度は思いつくことだよなぁ」と安心しました。
さすがに一曲丸々はされてはいませんでしたが…。
他にも、色々な曲を聴いて共感はとてもありました。
まだ仔さんについて調べたところ、ニコニコ動画最新の作品は2013年で、Twitterも2015を最後に止まっている状態だそうです。
もし叶うなら、一度お話してみたい。
そう思います。
(3)まだ攻めれる、もっと攻めれるなと感じました
まだ仔さんの作品を一通り見たとき、一番強く感じた印象が「まだ攻めれるし、もっと攻めれるな」と感じたことです。
そもそも今までの私は、曲が公式に削除されないラインを意識して下ネタ曲を作ってました。
「拝啓、おTENTENサマー!!」は『プレイ名を並べる』、
『ち○ぽ!ま〇こ!というコールを入れる』に留めました。
「ウナはえらくなりたい!」は、そもそも下ネタ曲というよりは、アイデア勝負のネタ曲という側面が強く、”ラインの対象にならない曲”として出しました。
しかし、今となってはその削除される心配はかなり低いということが分かり、削除されるラインを気にする必要はほぼなくなりました。
規制に関しては、仮にかけられてもPCからは見れますし、スマホも設定すれば見れます。
そもそも、子供の教育には確実に悪いので、規制される方が妥当だとも思います。
そして規制されたからと言って、チャンネルへのペナルティもなさそうなので、問題ありません。
残った意識すべきラインは、モラルと配慮だけです。
これさえ守れば、あとは何も気にする必要がない、ということに気づきました。
この境地までたどり着けたのは、今まで作った曲と、それを聞いてくれた人と、先人が道を作ってくれたおかげです。
そう考えると、とても恵まれた世界線にいるなと感じます。
②予告
さて。
というわけで、次は攻めます。
規制されることを覚悟で、ド直球のド下ネタ曲をぶち込んで、参加したく思います。
もう恐れるものはありません。
最初に「4つ思いついた内の2つを次回投稿したい」と言いましたが、
・ライトめのネタ曲寄りの下ネタ曲
・ド直球のド下ネタ曲
の2本にしたいなと考えてます。
どちらもタイトルだけで1発で下ネタ曲と分かるタイトルにするので、配慮に関してはそれでクリアできます。
イメージや構想も少しずつまとまってきてはいるので、いずれ着手しようと思います。
音楽的な技術面も次回までに、新しいジャンルや新しい技術を取り入れたり等、今まで以上に成長できればと思います。
幸い、次回開催まではしばらく時間があるので。
8.おわりに
ここまで読んで頂いた方、ありがとうございました。
この記事が読み応えのあるものになっていたら嬉しいです。
自分で読み返して、「一体私はどこに向かってるんだろう…」と思いますが、それはそれとして、好きなものを思いついた順・作りたい順にこれからも作っていこうと思います。
よろしくお願いします。
また、今後の予定や近況については、色々書きたいこともあるので、年明けに別記事で書こうと思います。
それでは、また。
良いお年を!
沙川フウ リンクまとめ ↓
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