『しんじょう君・ちぃたん☆問題で、今一番懸念されること。』
すさきがすきさ。この曲の作曲・編曲は、織田哲郎さん。
織田哲郎さんと言えば、いわゆるビーイング系と呼ばれた90年代の大ヒットを数々手掛けたアーティスト。
ZARD、大黒摩季などの作曲・編曲を手掛けた他、自らもアーティストとして数々のヒット曲を世に送り出した。
あのちびまる子ちゃんのおどるポンポコリンの作曲・編曲も織田哲郎さん。
世に共感される天才をすさきがすきさの作曲・編曲に起用した、須崎市元気創造課の皆さんの素敵なセンスを感じる。
そして、織田哲郎さんもこの騒動に、こころを痛めていることだろう。
🔶今、懸念される一番のこと
今、一番懸念されることは、ちぃたん☆のアニメ化。ちぃたん☆のアニメには、頭に妖精が付いている。アニメは、妖精ちぃたん☆だ。
権利関係を充分意識して、作品を作っていることが、容易に想像出来る。
前のnoteやTwitterでもお知らせしたが、ちぃたん☆のアニメ化は、昨年の初夏には決まっていた。そこから、綿密に準備を重ね、今年の2月1日の公式発表に至っている。
🔷ちぃたん☆のアニメ化が、しんじょう君にもたらす影響
しんじょう君の来年春のアニメ化も予定されている。ただ当然スポンサーの同意・協力がなければ作品化されることは無い。
須崎市は、市に海外からの観光客を呼び込むために、海外でしんじょう君と一緒に、街をPRしたい考え。
海外から観光客をいかにして呼び込むかは、今、日本全体の課題でもある。
既にフランスなどでは、しんじょう君ファンがたくさん存在している。
しんじょう君をアニメ化して、それをグッズにして海外で販売したい意向だった。
しかし、クリーブラッツ社が世界各国で、既にちぃたん☆の商標登録を始めている。
結果としてこのままでは、しんじょう君の海外での商標登録が立ち行かなくなる。
そうなると、しんじょう君のアニメ化によるグッズの売り上げ収入を見込んでいたスポンサー企業が、離れる可能性があるのだ。
結局のところ、しんじょう君のアニメ化が宙に浮いてしまう可能性まで出て来た。
人口が少ない須崎市の街を維持するための将来を見越したアイデアが、潰されることになりかねない。
🔷テレビ東京の対応
テレビ東京には、取材の申し入れ、質問文もメールで送っているが、「番組制作の過程に関する回答は控えさせて頂きます。」
これだけ。
世間を騒がせている問題に、直接関わっているにも関わらず、報道機関、民間企業としての説明責任を何ひとつ果たしていない。
一方ちぃたん☆のアニメを放送するスポンサーのフレーベル館は、取材に丁寧に対応し、今までの過程・現状を全て包み隠さず答えてくれた。
フレーベル館に届いた数々のご意見・ご要望は、フレーベル館自ら全てテレビ東京に伝えている。
テレビ東京は、ファンの皆さんの声も無視し続けている。
🔶現状出来ること
まず、テレビ東京は、4月からのちぃたん☆のアニメの放送を、一旦保留すべきだ。
スポンサーのフレーベル館も、しっかりと当事者同士で、話し合うよう求めている。
そして、テレビ東京、クリーブラッツ社、両者共に、一連の経緯を記者会見すべきだ。
須崎市は、市長が自ら、定例記者会見で、丁寧にこの件を説明している。
もし仮に、テレビ東京が強硬にアニメを放送するなら、報道機関という看板は下ろすべきだし、完全にマスコミとしての信頼も失う。
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