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『カパルのカパルらしい戦略。』山口館長へ直撃取材。

カパルも花子さんも、山口館長も大忙し。山口館長が大忙しで、本日やっと取材出来た。

山口館長のグランプリ以降のテレビ出演10本(ローカル局含む)。ラジオ出演5本(電話出演含む)。新聞媒体取材10回以上。グランプリ以前は、全くなかった。

グランプリ効果は、凄まじい。


カパルのクリスマス🎄は、というと、12月24日(月)は、コバトンのクリスマス会に参加するため、さいたま市のコクーンに出没。

25日(火)は、県庁に来庁の際に、応援に駆けつけてくれたキャラの皆さんのご当地を、お礼を兼ねて一挙に訪問。

所沢市(トコろん)、深谷市(ふっかちゃん)、羽生市(ムジナもん)、本庄市(はにぽん)を一日で回る予定だ。(順不同)

はにぽんプラザやムジナもんと一緒に羽生市の酉の市にも出没予定。それ以外の市では、市役所を中心に回る。

その後は、26日からカパルは年末年始のお休みに入る。グランプリ以降休み無しで頑張って来たカパル。

ゆっくり休んで年明けのオフィシャルの出没は、1月12日に木更津アウトレットパークで行われるチーバくんのお誕生会に出席予定だ。


14日には、志木市の成人式に出席。16には東京ドームで開かれるふるさとまつりのワンコーナーに、キャラメル(ふなっしー、アックマ、にゃんごスター、カパル)というオリジナルメタルバンドのベーシストとして登場する。


🔶カパルの歴史

カパルのデザインが誕生したのが、2000年。2011年に三次元化。5年前からバンド活動も始めた。

狙った訳では無いが、ふなっしー達と一緒にゆるキャラブームに乗りファンを増やしていった。

カパルのTwitter上でのファンの皆さんとのやり取りは、イベント会場でもそのままリンクしている。カパルの活動当初にはファンの皆さんに、親善大使という番号を、700番台まで希望者に割り振っていた時代もあった。


ゆるキャラ関係者を取材していると、カパルの公式Twitterをやっているのが、誰か分からないんですよという声が聞こえた。山口館長にこの点を尋ねると『カパル本人がやってます。』

カパルが勝手に話しを決めて来て、事後承諾ということが多々あると。『こういう話しになったから、連れて行って。』ということもよくあるそうだ。

ファンとの交流も、全国のキャラとの交流も大事にするカパル。グランプリを取った後の大きな遠征は、高知県安田町が初めてだった。多くのカパルファンが集結し、会場は多いに盛り上がった。

カパラーの皆さんに、カパルが回る街を楽しんで頂くことも定着して来たと山口館長。

イベント前後にその街のグルメを楽しんだり、再度その街を訪れたりするファンの皆さんも増えたそうだ。カパルがその街を訪れることで、地域活性化に繋がる。

これは、ほんと素敵なことだと想う。


交流して貰っているキャラの皆さんの街でも、諸事情で、まだまだ行けていない街がある。そういった街を、今後訪れたいそうだ。


カパルは、もちろん志木市の地域活動も疎かにしない。志木市とも、連絡を密に取り合って、アイデアを練っている最中だ。カパルグッズの売り上げも好調。

グランプリ以降に冠(かんむり)を付けたグッズも登場した。これから納品されるグッズもあるそうだ。こういったグッズは、基本的には、パルシティでの販売になる。

志木市を是非訪れて欲しいというカパル、館長の想いが込められている。ひとつにつき最大でも1000個程度の生産。もちろんそれ以下の数の物も多く、早い段階で売り切れることもあるそう。

グッズを扱わせて欲しいという業者さんもいるそうで、その件に関しても現在調整中。いろいろな案件が、一挙に押し寄せているそうだ。

🔷チームカパルが考えた志木市でのキャラクター同士の棲み分け

志木市では、カパルを含めて合計4体のキャラがいる。志木市は、ゆるキャラ熱も熱い街。カパルより歴史が古いカッピーという地元商工会のキャラも人気だ。

地元商店街のシャッターに描かれてたりしているカッピー。商業関係はカッピー、そして文化、スポーツ関係はカパルという棲み分けをカパルは心掛けた。

ご年配の方の中には『わたしはカッピーの方が好きだわ。』という声もある。一方カパルは地元の保育園を回り、園児とカパル体操を一緒に踊るなどして若いお母さん方のファンを増やしていった。

『同じことをやっていても、面白くない。』


これが、カパル、山口館長の方針でもある。やっとカッピーと肩を並べることが出来たかも知れないと館長。

🔶カパルと花子さん

そして、カパルの活躍には、アテンド花子さんの存在が欠かせない。カパルと花子さんは5年のお付き合い。カパルは話せないので、仕草では何を言いたいのか分からない時があると山口館長。

もちろん現場スタッフも同じく。

しかし、花子さんは、空気感などで大体は分かるそうだ。

『意思疎通が出来ている。お母さんが赤ちゃんが求めていることが分かるのと、同じ法則ではないか?(笑)』と山口館長。


ただし、花子さんの苦労も絶えないそうだ。。。


市内、県内だけに留まらずに、全国的な活躍を続けるカパル。


不思議と常に行動が気になるキャラクターなのだ。
















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