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プラーナの正体をバイオハッカーが考察してみた【不食・短眠・ブレサリアン】

こんにちはサカトです🙂

今回は、おそらく日本でもトップレベルにマニアックな(?)健康オタクである僕が

「プラーナ」について努めて論理的に考察してみる

という試みになります。


みなさまはプラーナという言葉を聞いたことがあるでしょうか?

とりあえず Wikipedia から引用してみましょう。

プラーナ(梵: प्राण、prāṇa) は、サンスクリットで呼吸、息吹などを意味する言葉である。日本語では気息と訳されることが多い。

見てみると、割とストレートに「呼吸」を意味するようです。

その続きは、こう書かれています。

インド哲学では、同時に人間存在の構成要素の1つである風の元素をも意味している。

風の元素を意味している、とありますね。

「風」とはひとつの例えであり、これは「動き」を意味するのだと思います。

動き、変化、巡り…

そういった現象を刺していると捉えてよいでしょう。

「あらゆるものがプラーナである」

なんて、よく言われます。

解釈は置いておいて、ともかくそういったちょっと神秘的で怪しげな言葉だと理解しておくといいと思います。


さて、ここで私が扱いたいのは

特に「粗食」や「不食」を行う人たちが言うところのプラーナです。

紹介しますと、彼らは現代の栄養学ではありえないような少量・もしくは全く食べない(不食)での生活をしています 🔽


彼らがよくおっしゃられるのが「食べてないのではない」ということ。

おもしろいですよね。

どういうことか?

彼らは「自分たちはプラーナを食べている」というのですね。

だから「食べてないわけではない」と。

まさに「霞を食う仙人」といった風情です。

めちゃくちゃ怪しいのは認めつつ(笑)、僕はこういうの割とすぐ信じる方なんですね。

こんな嘘ついたって、別に大したお金儲けになりませんし。しんどいだけでしょう。

おっと余談でした、話を戻します。


さぁ、彼らが言うところの「プラーナ」。

これをできるだけちゃんとした理屈で考察してみたい。

詳しくは先の書籍を読んでもらえればいいのですが、、

軽く要点というか、不食者の共通点を僕なりにまとめてみました 🔽


・プラーナを食べれば、物質的な食事の必要性が減る
・プラーナを食べれば、睡眠の必要性も減る
・日光からエネルギーを得ているという人もいる
・呼吸からエネルギーを得ているという人もいる
・肉食を嫌い、菜食を好む傾向にある
・食べないにも関わらず、共通して運動を推奨している


この辺りの現象を、整合性の取れた理屈で説明すればいいわけですね。

やってみましょう。

もちろん、完璧だなんて思ってませんが

ひとつの道しるべとして、アイデアをここに記しておきます。

では始めていきましょう!


プラーナとは【仮説】


では早速ですが、僕の結論を言わせてもらいます。

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