見出し画像

着色料のブレない計量の仕方

色粉(着色料)を使用するときは、使用量のわずかな差でも、最終商品の色に大きく差が出ます。

昔に勤めていたお店でミントのケーキがありました。ミントは抽出しても、緑色が抽出されるわけではありません。ケーキはバヴァロアベースでしたので、着色しなければ卵の色がそのままでる黄色のケーキです。

これに、青色を入れて、緑色に仕立てるのですが、目分量でしたので、作る人によっては青っぽいケーキになってしまっていました。

こういうように、着色料を入れるお菓子は、とても難しいです。
さらに、試作時には、作る量自体が少ないので、着色料の配合を決めることは困難です。着色料を入れなくて済めばよいのですが、どうしても困難な場合がありますよね。

着色料の配合量のぶれによる、最終製品の色の差を減らす方法がありまして、ご紹介します。

ここから先は

552字

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?