世界のエリートがやっている最高の休息法

「世界のエリートがやっている最高の休息法 / 久賀谷亮」読了。しっかり休んでもどこか気分が疲れているのは、自分の心が無意識に考え事をしているため。心は常にアイドリング状態で色々な雑念や過去や未来の不安が行き交い、脳に使われるエネルギーの8割が、この無駄な行為に使われている(36)

不安やストレスを持った自分の心を客観視し、今ここに集中するために、瞑想行うことが脳をフラットにする1番の近道。いつも同じ悩みやトラウマが出てくるならば、その悩み自体に名前をつけ、それを考えることが自分にとって有益なのか根本的に考え、遠ざける。あくまでも思考と自分は別物。

自分の心を駅のプラットフォームと捉え、そこに色々な悩みやストレスを乗せた電車がやって来る。しかし、停車させて扉を開ける必要はない。右から左へ通過させよう。心と不安やストレスは徹底して別もの。旅行に行っても根本的に心の休息にはならない。じっくり何もせず、心と向き合う休日を作ろう。

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