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コモ読書録2018

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2018年4月の記事一覧

一対一でも大勢でも人前であがらずに話す技法

「一対一でも大勢でも人前であがらずに話す技法 / 森下裕道」読了。緊張する人としない人の差は「相手に見られている」と思うか「相手を見ている」と思うか。つまり緊張する人は自分の体裁しか考えていない。しっかりと相手を観察し、相手のことを考えながら会話すると自然と緊張しなくなる(24)

意識の変え方は何度もメンタルトレーニングが必要。いかに自分の心のテリトリーに相手を招き入れるかが大事。例えば訪問先の

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売れすぎて中毒になる 営業の心理学

「売れすぎて中毒になる 営業の心理学 / 神岡真司」読了。営業を行う前の自分の心構えから、顧客と接するときの相手の気持ちの持って行き方など。細かなテクニックが沢山収録されている。まず、大前提として顧客に嫌われてはいけないので、決して顧客の意見も否定してはいけない。(23)

クロージング段階で「いかがですか?」と聞くと顧客は評論家目線になり、商品のデメリットを検証しがちになるので、「どんな点が気に

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日本の税金

「日本の税金 / 三木義一」読了。国民主権の日本で、本来国民がより良い世の中を暮らすために使われるための税金が、何故こうも複雑で嫌われているのか。日本の税金のしくみについて、種類別に詳しく解説されている。深く掘り下げていけばいくほど、矛盾点が沢山あって面白い (22)

生命保険営業の教科書

「生命保険営業の教科書 / 中村智」読了。生命保険の必要性を感じてもらうために、まずは万が一の事態になった場合に、適用される社会保障(遺族年金)等を考慮した上で残された家族にとって必要経費がどれだけかかるのか、出来るだけ具体的にイメージしてもらうのが大事。(21)

結婚、子供の進学、住宅の購入、入院....ライフイベントごとに必要経費や必要な保障額も変わっていく。まずは自分と家族の将来をイメージ

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自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミング

「自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミング / アラン・ピーズ、バーバラ・ピーズ」読了。「話を聞かない男、地図が読めない女」でお馴染みの著者夫婦の最新作。人生の中で何をしたいのかを決めるだけで、脳が自動的に自分を導いてくれるという、とてもとても不思議な話。(20)

まず、自分の目標を叶えたい順にA~Bのリストに分け、特にAリストには”いつまでに達成する”と期限を設け、Aリストの目標を達成

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生命保険のカラクリ

「生命保険のカラクリ / 岩瀬大輔」読了。ライフネット生命副社長が、近年の日本の生命保険業界のマネーの裏事情について明らかにしている。なぜ日本の生命保険は複雑なのか、保険料がいったいどのような内訳で取られているのかなど、保険を売る身としても知らないことが多くて勉強になった(19)

バブル期に販売された良い予定利率の保険のツケが今の保険料に充てられているのが歯痒い。日本は国の保障が手厚いので、自分

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