5.私の好きなクッコロ・セツと45姉妹

前置き

①(経緯)

こちらでは2023/3/31にVirtual世界の果ての果てへ旅立つこと(卒業)になった深層組所属のVtuber クッコロ・セツことセッちゃんの好きなところを書き留めたいと思います。
note自体を始めるきっかけになったのはこのテーマを長々と書き残したかったためです。
当初非公開になる配信アーカイブに対して、「クッコロ・セツがいた記録はなくなっちゃうけど、みんな(ファン)の記憶にはずっとクッコロ・セツがいると思うんだ!」的なことを語ってくれたセッちゃん。
セッちゃんのこの言葉を聞いて、セッちゃんの記憶にはもちろん残っていると思うけれど、このファンはあなたのこんなところが好きでした!という記録を残し、ときどき思い出したときに見に来れる場所を作りたいなと思った次第です(2023.3.31の告別式配信にてアーカイブは残るよう方針転換へ)

②(言い訳)

ということでセッちゃんの好きなことを書いていこうと思いますが、その前に一つ予防線を…
今回、大それて「俺はセッちゃんの好きなところを書くオタクだぜ!」となっていますが、自分自身はセッちゃんの配信を全部見ているわけでも、セツカフェ(VRChatでの1on1対面コンテンツ)に参加したわけでもなく、気が向いたとき・タイミングが合うときに好きな配信を見ていた2軍リスナーになります。
なので、最推しな方々に比べると解像度が足りなかったり、解釈不一致なところもあると思いますが、それはそれとして「好きなところが1㎜でもあれば語っていいよね!?」という気持ちで書いています。
(あわよくば、まだ立ち止まっているセツリスナーの方がこれを見て、いろいろな気持ちを吐き出す後押しになればなと思ったり…)

前置きはこのあたりにして、次から本題となります~


セツノ・ココ・スキー

1.好きなこと・やりたいことを全力で、楽しくやっているところ!

自分がセッちゃんに対して一番魅力を感じるのは「好きなこと・やりたいことを全力かつ楽しそうに取り組んでいるところ」です。

好きなこと・やりたいことなら誰でもいくらでもできるじゃん?と思ってしまうのですが、実際にやってみると途中で飽きたり・苦しくなって継続できなくなり、振り返ってみると「本当に好き」と言えるレベルではないのかなぁと思うものばかり…案外、好きなことを好きなまま全力で楽しみ続けることって難しいと思うんです。
趣味レベルであれば時には休んだり、レベルを落として楽しめばいいのですが、好きなことを仕事にしたり、他人からの評価を受けるものにすると義務感や結果を求められ、好きなことをするのがだんだんと辛くなる・嫌いになるなんて話もよく聞きます。
自分の中で「ちゃんと好きでいること」のラインが高すぎるのかもしれませんが、妥協なく「好き」・「やりたい」を原動力に活動を続け、表現しているセッちゃんは憧れの存在でした。

また、個人的な考えですがVtuberコンテンツは「かわいい・かっこいい・面白いものを見たい」的な直接的な楽しみ方の他に、「Vtuberが体験した楽しい・面白いをリスナーが追体験する」というのが一つの楽しみ方・ニーズかなと思っています。(労働や勉強で時間が取れない、身体的・精神的・金銭的…etc…な理由で取り組めないことを代行してもらうという感じ)
自分はセッちゃんの活動にある「人と繋がりたい」や「アイドルになりたい」みたいな欲求はないのですが、無味無臭な白黒な日常の中で「何かを楽しむ・笑う・考えて行動する」ということを求めている節があります。
セッちゃんの夢に向かって突き進むところも素敵でしたが、「ワハハ」とよく笑い、面白おかしいことをしているところに活力をもらいました。

2.強い芯のあるところ!

続いてセッちゃんの好きポイント②は「強い芯のあるところ」です。

本人は逆張りオタクなんて言っていますが、周りの逆を行くことはあれど周りに流されることのないセッちゃん。セバスやリスナーであってもダメだと思うことはダメと言えるところはかっこいいなと思いました。
個人的に周りに流されたり、人目を気にして当たり障りのないことをしていてもおもしろくないし、一貫性がなくて苦手…と思う人間ですので、セッちゃんが自分の考えで行動し、自分の言葉で話すところ、基本スタンスを変えずにいたところはとても魅力的でした。
八方美人で周りを気にしていたと言いそうですが、セッちゃんの場合は自分のやりたいことを心置きなくやるための配慮であって、優しさとは別に用意周到さを感じられるところが好きです。(ずる賢いというよりも平和ボケせずに緊張感を持って取り組んでいるところが好きだなという意)

今回、クッコロ・セツが旅に出る選択をしたことには衝撃を受けましたが、その先にやりたいことがあるのはセッちゃんらしく、応援したいなと思いました。

3.経験や知識が豊富なところ!

そして、最後のセッちゃんの好きポイント③は「経験・知識豊かなトークネタをもっているところ」です。

アイドルやコスプレイヤーの他に、バーテンダーやプログラマー、メイド喫茶などの職歴があり、いろいろな体験談は刺激的なお話でした。(職歴などは深層組非公式wikiを参照いただければ)

また、SETSUNARADIO(業界や知見のあるゲストを招いてのラジオ企画)やセツコの部屋(Vtuberさん数珠つなぎコラボ企画)でも知らない世界やVtuberさんを知ることができる好きな企画の一つでした。
それから、地球科学系の配信は理系と自然が好きな自分にとって大好物な配信でした。
各業界のキラキラした表向きな話だけでなく、裏の大変さが聞けるのは実際に体験し、頑張ったセッちゃんだからこそかなと思います。
あと、セッちゃん自身がコンテンツを提供する側ではなく、オタクとしてコンテンツを享受する姿はちゃんとしたオタ活を始めたものとして学ぶところや共感するところが多々ありました。

「追体験」とは別に「世界・新しいものとつながる」という点で、こちらもVtuberらしい楽しみを提供してもらえたのかなと思います。

45姉妹最強!

ここからはクッコロ・セツ+息根とめるの45姉妹としての好きなところや共通点を書いていこうと思います。

深層組を熱心に追っている方であればご存知かと思いますが、深層組には姉妹設定があり そこの4女がクッコロ・セツ、5女が息根とめるとなります。
しかし、デビュー順は息根とめるが4月、クッコロ・セツが5月のため、姉妹順が間違われる二人。(ときどき運営も深層組メンバーも混乱している様子が見受けられて心配になる…)

デビュー当初には二人のコラボ枠や息根とめるのリングフィットを代行するクッコロ・セツや、息根とめる企画のNKODICEコラボで優勝するクッコロ・セツなど面白いふれあいをしている二人。
初グッズも二人で出していることもあり、自分の中で印象的な45姉妹。

もともと姉妹設定ではありますが、ロールプレイを置き去りにし、対人関係が苦手な息根とめるのことを受け止め、ダメなことは諭し、知らないことは教えてくれるクッコロ・セツの関係性は「しっかりもののお姉さんなクッコロ・セツとちょっと歳が離れたいたずら好きな妹の息根とめる」な雰囲気を感じ取ることができる関係性でした。
1万人耐久凸待ちや3Dお披露目、深層祭ステージやその後のプレゼント開封配信など要所要所でコラボを見せてくれるのも素敵な二人の関係性だなと思っています。
あと、息根とめるが好き・語るクッコロ・セツを見たり、共感するのが大好きですし、クッコロ・セツを尊敬している息根とめるを見るのも好きでした。

凸待ち45姉妹:3:54:50くらい~
3Dお披露目45姉妹:1:27:02くらい~

コラボしている雰囲気が好きなのもありますが、クッコロ・セツと息根とめるは方向性は違えど、自身の活動に妥協なく取り組む姿、やりたくないことはやらない、逆張り、負けず嫌い、何事も楽しそう、とてもファン思いなところが似ているところだと思っています。
自分は上にあげたような人が好きなので45姉妹という関係性がなくとも二人のことを好きなファンになっていたと思いますし、だからこそ、根っこは同じような二人の組み合わせをより大切にしているんだと思います。

終わりに

以上、好き勝手書いていると気付けば3000文字を越えてきました。
昔の配信やセッちゃんに対するつぶやきを見返せばもっと書き込んでしまうのですが、このあたりを一区切りにしたいと思います。

自分の中でクッコロ・セツはVtuberらしくコラボや歌に取り組む一方で、唯一無二な経験や感性を持っている素敵な存在でした。
好きなことを自由にできる深層組のクッコロ・セツとして一生を捧げると言っていたセッちゃんとの別れは衝撃的でしたが、自分の信念を曲げるくらいなら自刃する姿はまさに「くっ、殺せ!」な女騎士。
そして、最後の告別式ではしんみりとした気持ちを吹き飛ばし、深層組の「面白れぇ女」としてみんなの記憶に残る存在になったクッコロ・セツ。
このあともクッコロ・セツらしいエンターテイナーと私が出会うことがあるかもしれませんが、それはクッコロ・セツに似た誰かであって別の人。
ちょっと寂しい気持ちもありますが、明日を見て、今を生きているであろうクッコロ・セツに怒られないよう気持ちを切り替えて行きたいと思います。
クッコロ・セツのことはクッコロ・セツとして大切にし、別のエンターテイナーさんは別のエンターテイナーさんとして。

最後に改めて、2年弱と長いようで短い期間でしたがあなたと出会えて明るく前向きでHappyな日々を過ごせました。本当にありがとうございました!これからの旅路が良いものになること、やりたいことが満足してやり遂げられることを祈っています〜!!!またね〜!!!


P.S. 
クッコロ・セツのシステムボイスは2023/04/16 23:59まで発売中!
告別式で切った髪が欲しい人は備考欄に必要情報を記載するのをお忘れなく!!!(自身の汗をイメージした香水に手や足を模したアクスタを出す静かなる狂気は最後まで健在でしたね…!)

実際、セツの髪が当選したらどう扱えばよいものか…フォロワーさんからは醤油にするとかアイデアをもらいましたが…
ここまで読んだ奇特な方の中で名案があればコメント欄へ…


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