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Cluster Awards2021ノミネートの感想

こんにちは。VR-TRPGサークル「ぐだぐだぶとん」代表の逆凪です。弊サークルのVR-TRPG「ハローバーチャル」がClusterAwards2021のゲーム部門にノミネートされたのでサクッと記事を書いてみた。そのため丁寧語でないのは許して欲しい。

ClusterAwards2021が開催された事について

そもそもclusterで行えるゲーム(ワールド)の宣伝はこのあたりだった。

  • Hello Cluster「みんなの告知コーナー」

  • clusterの公式HP

  • Gamejamやゲームワールド杯等のコンテスト受賞

  • clusterでのコミュニティ運営

ただ、clusterの公式HPにVR-TRPGは載っていない。「ストーリーのあるワールド」にすら載っていないのを見ると、公式HPで紹介するワールドの基準を満たしていないのだろう。

恐らくこの基準は「事前準備不要で遊べる(cluster内で完結している)」だと考えている。確かにHPに載っているワールドはすぐ遊びに行けた方が良い。boothでシナリオをダウンロードなど面倒臭い。それならVR-TRPGが弾かれるのも当然だ。

では、コンテスト受賞はどうか?ゲームワールド杯は2020年の夏以降開催されておらず、2日制作のGamejamにVR-TRPGが出せる訳が無い。選考基準に合っているかもかなり怪しい。

あとはコミュニティ運営。しかし恥ずかしながら自分はソーシャルワールドが苦手だ。「ぐだぐだ書房」やTRPGイベントはやっているが、それでお腹いっぱいという感じ。

というのでclusterでの宣伝が結構苦しい印象だった。

そんな状況で登場した「Cluster Awards 2021」。度々noteやTwitterで長期制作のモチベになるGOTY的な物が欲しいとぼやいていたが、実現してくれたのは嬉しい。

突発企画だったみたいだが、来年はもっと固めた形であるという事でこのclusterというプラットフォームで長期制作を行う精神的不安がだいぶ軽減された。感謝。

ClusterAwards2021にノミネートされたことについて

しかし、これを見た瞬間は「VR-TRPGは選考対象にすらなってないだろうなぁ…」と思っていた。

先程も挙げた通りVR-TRPGは事前準備が必要で、cluster内で完結しているとは言えない。

まぁ「ハローバーチャル」はそのあたりに配慮してキャラ作成の面倒を省いたりしたのだが、やはりシナリオのダウンロードや読み込みは必要になる。

ぼやき

それに評価するとなったら実際に遊ぶかシナリオとワールドを見る必要がある。多忙なcluster社員がそんな扱いづらいゲームを評価する為に時間を割くのは多分無理。スワンマンも遊んでくれると言ってたけどまぁまだまだ多忙なんだろう。

そう思っていたので、来年VR-TRPGとは違う、コンテストに出しやすいような物語×VRで勝負する必要があると思っていた。

具体的には誰かになって世界に挑む物語×VR「グッバイリアル」だ。

そう諦めつつ、ノミネート作品を見ようと洗濯物から手を離したら何かノミネート作品の中に「ハローバーチャル」があった。わお。

残念ながらゲーム部門の獲得には至らなかったが、ここで分かったのはVR-TRPGは評価対象になるという事だ。これは助かるしモチベになる。実際ノミネートしてて結構嬉しかった。

VR-TRPGのカルチャーは頑張って根付かせていきたい。(ただ現状VR-TRPGの制作はかなり苦しいので、作る人間を増やすのは後回しで良いかな…と考えている。まずは自分が安定して制作できるように頑張る。)

余談:MCのお二人の話を聞いて

そんなこんなで

今年のClusterAwards2021はかなりのモチベになったし、来年の2022も非常に楽しみだ。何かしら貰えたらそりゃ嬉しいが、それは来年に期待ということで。今回は副賞が無くても結構嬉しいのでOK。

そして来年は、VR-TRPG「地下壕の讃美歌」で勝負しようと思う。

弊サークルの最高傑作というだけでなく、VR-TRPG、ひいては物語×VRの最高傑作になると言えるほど自信のある作品なので楽しみにしておいて欲しい。

終わりに

やるべき作業(掃除)をサボって書き散らしてしまった。

来年も頑張りますので「ぐだぐだぶとん」を何卒よろしくお願いします。

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