映画鑑賞の記録その23(ネタバレほぼなし!おススメ度付き!)
5つ映画を観る度にnoteでまとめよう!という企画です!
今回で23回目。もうまた5本観たので早速まとめます。
映画鑑賞のチョイスの手助けにもなるよう、おススメ度も付けます!
タイトルクリックで視聴リンクまたは公式サイトに飛びます。
前置き(前回以前と同様)
プロフィール:
・90年代~00年代の中国・香港映画に昔ドはまり。
・アマプラ加入以後、月5本~ペースで鑑賞中。
オススメ度について:
・こういう情報を見る側としては絶対にあった方が良いと感じるので、
受け手としてド素人甚だしい身で軽率にオススメ度を付けてみます
・以下のような意味だと思ってください。★3以上がおススメ扱いです。
『ブルース・ブラザース』米1980年@Amazonプライム
オススメ度★★★☆☆
・レトロアメリカンなゴキゲンムービー。カーアクションはやたらと多め
・今でも良く耳にする劇伴と伝説級ミュージシャンの共演には驚いた
・味のあるコメディ仕立てだが、令和に初見だと傑作!とはならないかも
『アス』米2019年@Amazonプライム
オススメ度★★★☆☆
・冒頭シーンで大オチが読めてしまったのはやや残念。そりゃそうだよね
・道中の緊迫感は強かったが、死体を積み上げない方が印象は強まったかも
・短編漫画のような設定のお話をフルサイズ映画でやったのね、という印象
『ドラゴンタトゥーの女』米2011年@Amazonプライム
オススメ度★★★☆☆
・OPからずっと面白そうな雰囲気はあるが、終始取っ散らかってる感
・ドラゴンタトゥーの女の存在感は凄いが、脚本が十分活かせていない感
・期待と共に3時間弱の時間を捧げた割には肩透かしといった印象
『フォロウィング』英1999年@Amazonプライム
オススメ度★★★★☆(ノーラン監督ファンです)
・時系列シャッフルはブツ切り過ぎる気もするが効果的ではあった
・ラストはなるほど上手いなーと唸る感じでとても良かった
・様々な後の名作に繋がるような要素が見て取れるのが興味深い
『グリーンブック』米2018年@Amazonプライム
オススメ度★★★★★
・メイン2人の生い立ちや性格を的確に表す無駄のない序盤が見事
・類似シーンや象徴的イベントで価値観の変化を表現する中盤以降も見事
・徹頭徹尾無駄なシーンが一切なく、それでいてコミカルな素晴らしい映画
おわりに
今回は間違いなく『グリーンブック』が最も心に刺さりました。
5本のうち1つくらいはこれだ!という映画を紹介したいと思い、狙い撃ちで期待作を観てみたら想像以上に好みの作品でした。アカデミー賞作品賞受賞の際には白人目線での黒人差別の描き方が独善的であると厳しい批判も受けたようですが、その批判は分からなくもないけどそんなことより何より映画として素晴らしい作品でした。全てのシーンに意味と必然性があることが分かるし、それがわざとらしくも小難しくもなく、基本的にはコメディタッチでずっと見ていて面白い。メイン2人の長所も短所も感情移入しやすい形で描かれ、作品を通じて2人が友情を育みつつ成長していく人間ドラマとしてもお手本のような作品だなぁ、と。特に個人的には主人公トニーの人柄が好み過ぎた。全然違うけどこういう男には憧れます。
というわけで以上、富井サカナでした。
昨日、ずっと気になっていた『関心領域』を観に行きました!
(感想はのちほど)
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