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映画鑑賞の記録その23(ネタバレほぼなし!おススメ度付き!)
5つ映画を観る度にnoteでまとめよう!という企画です!
今回で23回目。もうまた5本観たので早速まとめます。
映画鑑賞のチョイスの手助けにもなるよう、おススメ度も付けます!
タイトルクリックで視聴リンクまたは公式サイトに飛びます。
前置き(前回以前と同様)
プロフィール:
・90年代~00年代の中国・香港映画に昔ドはまり。
・アマプラ加入以後、月5本~ペースで鑑賞中。
オススメ度について:
・こういう情報を見る側としては絶対にあった方が良いと感じるので、
受け手としてド素人甚だしい身で軽率にオススメ度を付けてみます
・以下のような意味だと思ってください。★3以上がおススメ扱いです。
★☆☆☆☆⇒観る価値がないと感じた。個人的には観ないことをおススメ。★★☆☆☆⇒特に時間を割いて観る必要もないと感じた。暇つぶし程度に。★★★☆☆⇒面白かった!あらすじや出演者などが気に入れば是非。★★★★☆⇒凄く面白かった!観て良かった!おススメ。
★★★★★⇒メチャクチャ面白いので声高に観て欲しい!と叫びたい。
※対象別に複数評価を行うことがあります
『ブルース・ブラザース』米1980年@Amazonプライム
#映画鑑賞
— 富井サカナ🐡DIGITALL (@sakana_tommy) May 28, 2024
『ブルース・ブラザーズ』米1980年
当時の米文化が垣間見える、カーアクション多めなゴキゲンコメディ映画。レトロアメリカンな街並みが興味深い。伝説級歌手が多数出演していることも、良く耳にする曲が本作が劇伴なのも驚いた。半世紀近く前の映画なのでノリやテンポが古臭いのはご愛敬。
オススメ度★★★☆☆
・レトロアメリカンなゴキゲンムービー。カーアクションはやたらと多め
・今でも良く耳にする劇伴と伝説級ミュージシャンの共演には驚いた
・味のあるコメディ仕立てだが、令和に初見だと傑作!とはならないかも
『アス』米2019年@Amazonプライム
#映画鑑賞
— 富井サカナ🐡DIGITALL (@sakana_tommy) May 30, 2024
『アス』米2019年
大がかりな設定のホラー作品。バカンスで家族が襲われる道中の緊迫感は強かったが、冒頭シーンで大オチが読めてしまったのが残念。誰もが子どもの頃に一度は妄想した内容をフルサイズ映画化した、という印象。数々のオマージュネタに気付ければもっと楽しめたのかも。
オススメ度★★★☆☆
・冒頭シーンで大オチが読めてしまったのはやや残念。そりゃそうだよね
・道中の緊迫感は強かったが、死体を積み上げない方が印象は強まったかも
・短編漫画のような設定のお話をフルサイズ映画でやったのね、という印象
『ドラゴンタトゥーの女』米2011年@Amazonプライム
#映画鑑賞
— 富井サカナ🐡DIGITALL (@sakana_tommy) June 12, 2024
『ドラゴンタトゥーの女』米2011年
溢れんばかりの期待と共に鑑賞したが肩透かし感。超クールなOPの段階では期待度MAXだったが、超面白そうな雰囲気をずっと漂わせたまま結末まで到達してしまった。ヒロインの魅力を損なう脚本に、悪役も真相も蛇足っぽいラストもなんだかチグハグだった。
オススメ度★★★☆☆
・OPからずっと面白そうな雰囲気はあるが、終始取っ散らかってる感
・ドラゴンタトゥーの女の存在感は凄いが、脚本が十分活かせていない感
・期待と共に3時間弱の時間を捧げた割には肩透かしといった印象
『フォロウィング』英1999年@Amazonプライム
#映画鑑賞
— 富井サカナ🐡DIGITALL (@sakana_tommy) June 13, 2024
『フォロウィング』英1999年
ノーラン監督の長編デビュー作。約70分と短めの作品ながら、ノーラン節が炸裂しまくりでファンとしてはかなり楽しめた。代名詞でもある時系列シャッフルを多用しつつ、どんでん返しからの考察しがいのある結末とかなりの満足感。個人的にはメメントより好き。
オススメ度★★★★☆(ノーラン監督ファンです)
・時系列シャッフルはブツ切り過ぎる気もするが効果的ではあった
・ラストはなるほど上手いなーと唸る感じでとても良かった
・様々な後の名作に繋がるような要素が見て取れるのが興味深い
『グリーンブック』米2018年@Amazonプライム
#映画鑑賞
— 富井サカナ🐡DIGITALL (@sakana_tommy) June 18, 2024
『グリーンブック』米2018年
アカデミー賞作品賞受賞作。『黒人差別』の描き方に対する批判があったのも理解できなくはないが、単純に映画の内容そのものが素晴らしかった。全てのシーンに意味があり、脚本や構成の完成度は高く、基本コミカルなので見ていて楽しかった。非常にオススメ。
オススメ度★★★★★
・メイン2人の生い立ちや性格を的確に表す無駄のない序盤が見事
・類似シーンや象徴的イベントで価値観の変化を表現する中盤以降も見事
・徹頭徹尾無駄なシーンが一切なく、それでいてコミカルな素晴らしい映画
おわりに
今回は間違いなく『グリーンブック』が最も心に刺さりました。
5本のうち1つくらいはこれだ!という映画を紹介したいと思い、狙い撃ちで期待作を観てみたら想像以上に好みの作品でした。アカデミー賞作品賞受賞の際には白人目線での黒人差別の描き方が独善的であると厳しい批判も受けたようですが、その批判は分からなくもないけどそんなことより何より映画として素晴らしい作品でした。全てのシーンに意味と必然性があることが分かるし、それがわざとらしくも小難しくもなく、基本的にはコメディタッチでずっと見ていて面白い。メイン2人の長所も短所も感情移入しやすい形で描かれ、作品を通じて2人が友情を育みつつ成長していく人間ドラマとしてもお手本のような作品だなぁ、と。特に個人的には主人公トニーの人柄が好み過ぎた。全然違うけどこういう男には憧れます。
というわけで以上、富井サカナでした。
昨日、ずっと気になっていた『関心領域』を観に行きました!
(感想はのちほど)
👇というわけでメインの趣味はいつだってゲーム制作です!👇
👇映画っぽい演出もあるかもな現状最新作(2023年10月公開)です!👇
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