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【目指せ1万円!】初ソロキャンプにいってきた!!


ある時は、昼にやってるテレビの特集で。

ある時は、美容室に置かれた雑誌の記事で。

ある時は、YouTubeに出てくるあなたのオススメで。


至る所で目に付き、その度にやりたくなっていたソロキャンプ!

ソロキャンブームがきて以来、ずっとしたいな〜って思いながら早3年。

それにも関わらず、足を踏み出せない理由は明白で・・・




圧倒的にコレです。


どの趣味においても多少の準備や出費は必要なものですが、特にキャンプはどちらも要るイメージ。



とりわけ初期費用は高く、相場で約4〜7万円程度が一般的らしい。ひぇ〜…。

そして高価格、置き場がない、年に何回使うか分からないという問題を抱えておられるキャンプグッズ達。…おバカ!

なので、最初から本格的なキャンプをしようとするのではなく、とりあえず行ってみて好みのキャンプスタイルを探っていくことにした。



予算は1万円!!





最近は100円ショップでもアウトドアコーナーが充実しているし、キャンプ場次第でどうにかなりそうだったのでその額を目指してみることにした。


魅力的なキャンプグッズが多い中、一目惚れして購入した調理道具を紹介していくぜっ!!






こいつはメスティン!!

ご飯を炊く以外にも「焼く」「煮る」「蒸す」などさまざまな調理をすることができる万能キャンプグッズ!

ヤスリでバリ取りして、焦げ付きの防止やアルミ臭を抑えるためにシーズニングとくいう作業をして・・・下準備、よし!!


じゃあメスティン、行ってくる!!!







14:00  キャンプ場 到着



平日のキャンプ場。管理人さんに聞いたら自分以外お客さんがいない、いわゆる「完ソロ」状態だった。

ソロキャンを楽しもうと思ったけど、周りのファミリーキャンプやグルキャンの賑やかさに押されて楽しめず・・・

なんてことも想定していたけど、これは思わぬ幸運!



今回泊まるバンガロー。一泊3,500円。

市が運営してる公共のキャンプ場だから利用料金はかなり安い上、足りない道具はレンタル(有料)できる。



荷物の量もかなり多くなった。

念の為多めに色々持ってきたとはいえ、まだまだバンガローにタオルや着替え類がある。

これだけあるのにメスティンはない。




15:00 自由時間


一人だからずっと自由時間なんだけれども!!


さっそく小腹が空いてきたので、初キャンプ飯作っていこうと思う。


記念すべき最初の料理は、、、







カップラーメン。


集団で行くと「カップラーメンを食べよう!」とはならない気がするので、自分のペースで好きなものを食べれるのもソロキャンプの醍醐味。





自分で揃えた道具でお湯を沸かす。それだけでも楽しい。

残り汁は気軽に捨てれないのでお湯は少なめ。




近くの川場へ移動。気持ちいいぃ〜〜〜!!


外で沸かして食う麺がうめぇうめぇ…。
ただのカップ麺がなんでこんなにうまいんだ。


食後は浅瀬に足を突っ込みながら読書タイム。

ひたすら自由な時間が流れ、早くもキャンプはソロ以外できないと思えてきた。





17:00 夕飯準備




軽井沢のやつで乾杯!!!


くぅ〜〜〜〜〜〜〜!!自分で起こした火を見ながら飲むビールは格別だなぁ!!!

今なら何飲んでも美味しい気がする。




ドンドンおつまみも作っていこう!!



炭火で焼くししゃも。

普段はグリルの掃除が面倒でフライパンかオーブンで焼いていたけど、炭火が一番美味い。



続いて野菜とキノコとソーセージのアヒージョ。

あらかじめ家で切って茹でてきたものをぶっ込むだけなのに、彩りも美味しさもカンストしている。


そのままでも十分おいしいけど、


バケットを切って
これをアヒージョにつけて食べると、、、



あぁ^~心がアヒアヒするんじゃ〜^






そして・・・


デンッッ!!!

黒毛和牛(半額)!!!!!


半額だろうと良い肉は良い肉。

むしろ半額で買えたのがスパイスになってるまである。



うんまっっっ!!!!!


焼肉、野外、炭火、一人占め。

理想のキャンプ要素しかない。




最後にデザートのさつまいもブリュレ。

これもカリッカリに仕上げられて最高だった!




19:30 入浴 



お風呂場へ。

薪で沸かされた湯
はかなり熱めだったけど気持ちよかった。じいちゃん達が好きそう。


それにしても

・敷地内にあるお風呂場

・ウォッシュレット付きトイレ

・入り口にWi-Fi

下調べしてきたとはいえ、思っていた何倍も充実していて感動した。



21:00 焚き火



待ちに待った焚き火。


ゆらゆら揺れるオレンジ色の炎。パチパチと薪が小さく爆ぜる音。

夜風で肌寒くなってきた身体をほんのり温めてくれる。


思わずぼーっと眺めてしまう。


火を起こすのも最初は大変だと思ったけど、

火が消えないように世話をしているうちに芽生えくる愛しさ。

やがては消えてしまう切なさ。

そして闇夜を照らしてくれる心強さ。

焚き火はまるで篠原涼子だ。……本当か?


何年か前、ノルウェーの国営放送局が12時間連続で薪が燃える映像を流したら視聴率20%を超えた記録があるらしい。

学生の頃は何が面白いのかって思っていたけど今ならわかる。現代人は焚き火を求めている。


ここに来るまでにだいぶドタバタしたけど、それをやり終えた後の静けさがたまらない。





ああ〜〜〜〜…








22:30 熊!?



火を消してトイレに行ってきた帰り道。

なんかいる。


泥棒!!?と思って駆け寄ったらすぐに逃げ去り、マシュマロの袋が裂かれて離れた場所にあった。

トイレまで5分も離れていないし、重りを乗せていたので近くに相当犯行に慣れた動物がいる。

充実していたから忘れかけていたけど、ここはもう社会のルールが通用しない世界。

さっきの「来てよかったなぁ」は死亡フラグだった…ってコト!?




………バンガローに避難だ!!!!







23:30 就寝



テントじゃなくてよかったなぁと思う。

このままじゃライオンのような頭、熊のような身体、花澤香菜のような声の化物に襲われてしまう。声だけ願望が出た。


特に神経質というわけではないけど、周囲のガサガサ音が気になり始めて寝られない。

こんな時は、、、、





YouTube見ながら寝よう。






5:30 起床



明るくなってきたので起床。

熟睡とはいかず、ちょくちょく目が覚めた。

帰り際、管理人さんに「なにか動物とか出ます?」って聞いたらカラスと猫が出るらしい。

カラスと猫にびびっていたのか。




目覚めのコーヒーとカレー。

朝の景色を楽しみながら飲むコーヒーは普段以上においしくて染み渡る。

カレーはいつでもどこでも超うまい。

それがチーズ入れると10倍、早朝だと10倍、外で10倍、寝不足で10倍。

つまり10000倍おいしくなる。






掃除して荷物まとめて帰ります。






合計金額



今までの全てを合計したところ・・・

【内訳】

キャンプ場入場料 250円
バンガロー代 3500円
入浴代 350円
飲食費 約2550円
交通費(往復) 約600円
アウトドアグッズ 約3200円
薪、着火剤 800円






+ コンパクトコンロ 4000円





=14650円


自分を抑えきれずに購入したコンロ


・・・動画見てたら欲しくなるって。



これを使ってお湯を沸かす自分を想像したらつい手が伸びてしまった。

キャンプグッズにはなくてもいいけどあると便利なものが多過ぎる。





感想


多少のトラブルはあったものの総じて楽しく、ソロキャンプの魅力に気づけた日だった!!

一人だったけど寂しさは全くなく、ソロの方が自分に合ってるのかもしれない。

飲食費や調理道具を浮かせるために自宅から持ってきたけど、非日常感をもっと演出するためにキャンプギア欲し〜〜〜〜ともなった。


キャンプ飯、焚き火、朝のコーヒー。


やりたかったことは全部できたような・・・









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