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ストレス社会から無人島へ


3月

自分「これから仕事がさらに忙しくなる? 休みが減りそう? ・・・任せてくださいよ!!!」






6月

ごめ゛ーーーーーーーん!!!!


意地張ってごべーーーん!!!おれが悪がった!!!!あんな事言ったけれども!!!アレ…!!!取り消すわ゛けにはいかねぇがなァ!!!!





こちらに非が無いとは言わないけどGWも無いとは思わないじゃん!!!!!!!



・・・いろいろ疲れてしまった。

心にあるコップの水が表面張力で何とか保っている状態。体もあちこちガタがきている。



どこか遠いところへ逃げ出したい。

都会の喧騒から離れた場所へ。静かな海を眺めながらのんびりと時を過ごしたい。


けれど出掛ける体力がない。あらゆることが億劫になっている。


外に出たくないいいいいいいいいいいいい〜〜〜〜〜〜〜・・・




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





家にいながら無人島へ行こう。








Nintendo Switch用ゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」。



虫をとったり、魚を釣ったり、島を作ったり。
無人島を舞台にひたすら自分の好きなことだけできるゲーム。

キャッチコピーは「何もないから、なんでもできる」。

何もないを求めている今の自分にぴったりだ。


波の音に耳を傾けながら砂浜を歩き、焚き火を眺めながら自然に癒されよう。


そうと決まれば、、、



いざ!無人島へっっっ!!!!









開拓されまくってた。




思い出した。ディズニーランドを作ろうとしていたんだった。


群馬にいた頃、ひたすらディズニーに憧れて始まった「無人島ディズニー化計画」。

何もないこの島を発展させようと躍起にしていたあの頃。それが今は何もないを求めている。ないものねだりだ。







こんなところにいられるかっっ!!!俺は島を出るぞッッッ!!!!!



懐かしの住民達に挨拶して


アロハに着替えて


脱出だ!!!!


旅に荷物なんていらない。

流れる雲を見て消えゆく砂浜の足跡を見るのにはこの身一つで十分だ。




到着!!!


見渡す限りの大自然。求めていたものがそこにあった。

そして道具持ってこなかったことを後悔した。



釣竿作るか


今作から釣竿や虫とり網がDIYで作れるようになり、使っていくと壊れるようになった。

この仕様、最初は面倒になったなぁと思っていたものの考えてみれば当たり前のことだ。形あるものいつかは壊れる。


聞いてるか上司。「あっ!社員が壊れちゃった!お世話になりました!」じゃないんだぞ!




その後も魚釣りをして




蝶を追いかけ回した。


これがなかなか楽しい。


始めたばかりの頃、魚釣りや虫取りはベル(お金)を稼ぐための重要な手段のひとつだった。

銭ゲバたぬきに有無を言わさずローンを組まされ、新しい家具が店に並べば欲しくなる。


何をするにもベル、ベル、ベル。


アジは150ベルでスズキは400ベルで…と値段を覚えながらコツコツベルを貯めていった。


それがカブで効率良く稼ぐ方法を覚え、博物館をコンプリートすると魚や虫をとる意味が無くなっていった。

このゲームでいつから "効率” や "意味” を求めるようになったのだろう。 貝殻を拾っては日銭を稼ぐあの時間もそれはそれで楽しかったはずだ。



社会の荒波に揉まれたことでこのゲームの楽しみ方が変わってきたのかもしれない。

その後もなんだかんだ2時間ぐらい無心に遊んだ。






島に戻ってコーヒーを☕️



そういえば、アプデの「ハッピーホームパラダイス」で別の島に行けるようになったんだった!


確か行き方は・・・・






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また今度にしよう。








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