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私にとって自分の誕生日は「感謝の日」である件

今日でひとつ年齢を重ねました。

突然ですが、あなたにとって誕生日ってどんな日ですか?

✿楽しくて嬉しい日
✿皆にお祝いしてもらえる日
✿恋人や友だちと過ごす日
✿別に普通の日

いろんな過ごし方や考えがあると思います。

私にとっての誕生日の捉え方は、昔と今とではまったく違います。

私にとっての誕生日は「感謝の日」

今日はその件を深堀りしてみようかな~と😊

感謝の日に変わったきっかけ

8年前、息子を産んで母になってから変わりました。

切迫早産で2ヵ月早く出産に至った経緯もあり、出産前後は色々大変で(;´∀`)

»»32週で出産【早産で産まれたらどうなる?低置胎盤だった私と極低出生体重児】

「産まれてきてくれてありがとう」

感想は陳腐ですが本当にこう感じたし、今も思っています。

と同時に、母に感謝する気持ち。

「産み育ててくれてありがとう」

だって、出産って奇跡だもの。

育児って楽しいことばかりじゃないもの。

幼い頃に父を亡くした背景もあり、母は3人も育てるの大変だったのは容易に想像できる。

後悔する今

🎉子どものときは好きなプレゼントに、大好きなメニューで誕生パーティ。

🎉高校生になると、彼氏や友だちと過ごすようになり

🎉大学生になってもプレゼントを母からもらう始末

社会人、結婚しても、毎年何かしら贈ってきてくれてた。

誕生日を忘れられたことは一度もなく、子どもが産まれた後も必ずお祝いの電話をしてくれてた…

母が3年前若くして亡くなってしまった今となっては、後悔しかありません。

「もっと感謝を伝えればよかった」
「誕生日に一緒に過ごすべき人は母だった」

亡くなる前に、「産んでくれてありがとう」とは伝えたものの、母から言われたことは「私こそ産まれてきてくれてありがとう」と言われました。

誕生日は私にとって母に感謝をする日

亡くなってから初めての自分の誕生日。

嬉しいはずのこの日、朝から悲しくなってしまって、涙が溢れて止まらなかった。

なんで自分の誕生日に泣いているのか。

後悔の念でいっぱいになってしまったから。

もっとたくさん感謝を伝えて、産まれてきてよかったことを伝えればよかった。

今年もやっぱり朝から哀しい気持ち。

家族や友だちに祝ってもらって、もちろん嬉しいです。

嬉しいけど、私にとって自分の誕生日は母への感謝の日。

だから、プレゼントも花束もいらない、と夫にも伝えてます。

(それからは「お義母さんに」とケーキとプレゼントをくれる優しい人です)

子どもや友人・家族の誕生日は「おめでたい日」

とはいえ、自分にとっては感謝の日でも、子どもに「私に感謝しなさい」なんてことはいいませんし、思いません(^_^;)

私にとって子どもの誕生日も「感謝の日」でもあるし「おめでたい日」。

❤産まれてきてくれてありがとうという「感謝」
❤子どもが産まれておめでたい日

息子のときは2ヵ月早く産んでしまったので、「申し訳ない気持ち」でこれまた毎年朝、ちょっと泣きたくなる気持ちになります。

※早く出産してしまいましたが、五体満足で今は普通に元気な小学生として過ごしています。


でも、ある意味で、友人や関わりある人の誕生日の「おめでとう!」の裏には感謝があるかも。

産まれてきてくれて、私と出逢ってくれてありがとう、的な感謝の意味が。

もし、「誕生日なんて嫌い」って思っている方がいても、あなた以外の周りの人は嬉しい日です。(文章が下手ですみません💦うまく伝わるかな。)

そう思うと誕生日好きになれませんか😊?

私にとって年齢を重ねることとは

年齢を重ねることは私にとって怖いことではありません。

健康&キレイではいたいけど、ずっと若いままでいたいとは思いません。

その年代で楽しみ方があるんですよね。

30代の今の私もそこそこ満足しているし、40代や50代になったらどうなるんだろう?とちょっとワクワクさえもします。

でも、1日だけ戻れる年代がある、と言われたら私は小学生時代にもどりたいな。

昼はお友達とおうちパーティ、夜は家族でまたまたパーティ🎵

それがすごく楽しかった思い出だから。

ちなみに、兄と弟はいつも誕生日にいちはやく連絡をくれる人たち。

これも、母が亡くなってから兄弟間で自然とするようになったこと。

兄と弟の連絡をうけて、私は毎年哀しい気持ちから笑顔になれる。

恥ずかしいので、本人たちには言いませんけどね(;´∀`)

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