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今週の台所・スムージーとバゲットと。

「すべての今日を、支えていく」

ドトールのレシートの、ドトールロゴの上に書かれていたこのフレーズを目にしたとき、いいキャッチコピーだなぁとしみじみと眺めた。

振り返って自分のことを考えると、最近は「すべての今日を支える」食の仕組み探しの最中だなと感じた。私は健康的に、楽に、お手頃に、でもちょっとうれしくなるような自分の贅沢も取り入れたい…みたいなタイプだ。今週はヒントとなるようなことが少しずつ見つかってきて、今日はそれらを書いてみよう。

1.だしの出る魚を煮て、汁ものを作ろう

ある日、白身の小魚2種が叩き売られていた。鍋にいいですよと教えてもらったので、その魚をそこそこな量入れて、野菜も入れて煮込んでみた。

鶏皮も入れてコラーゲンもたっぷりに。だし要らずでかなり濃厚な汁ものになった。汁ものの出汁とりが面倒だなと思ってたときで、ちょうどよい発見だった。

2.バゲットを買おう

上の写真の継続で…。普段、すぐ使えるように、できるだけ炊いたご飯を小分けして冷凍しておく。しかしストックがなくなったときは困って、バゲットは今週の救世主だった。たまたま立ち寄ったパン屋でバゲットを買って切ってもらい、冷凍庫に入れておいた。家にいて冷蔵庫に何もないとき、弁当用のご飯もないとき、帰りが遅く小腹が空く夕方、冷凍庫からガッと取り出して食べたり、鞄に忍ばせたバゲットを取り出した。ちなみに、上の写真は昼ごはんの写真。昼は大量に食べて、上の写真だけでは少ないのだけど、もらいもののみかん2個を足したらちょうどよかった。

3.スムージーを飲もう

野菜の欠如感が半端ない。そんなことを思ってたとき、英会話講師からスムージーがいいという話を聞いて、なんとなく作ってみたらはまった。何回か続けてみて、準備と後片付けが面倒だなと思ってしまう。でも、よく飲むことを続けてきて、めんどくささを上回る、自分にいいことできたなというよかったな感が生まれてる気がする。



生活が変わって、自由に使える時間ががくりと減った。その中で、倹約的に生きると、健康に食べるというモットーを同時に叶えるのはどうも難しかった。そんな中、バゲットとスムージーを取り入れられたことはいいことだったなぁと思う。バゲットはちょっとした贅沢となり自分を少し鼓舞してくれて、スムージーは面倒だけど自分にいいことできたなと思える。

自分の生活で「すべての今日を、支えていく」ことを考えたとき…。必要なことの一つは、今を今として輝かせることではないかと思う。そして、日々をちゃんと「支えていく」ためには簡潔なシステムが私には必要な気がする。楽に、そこそこお手頃に、でも自分を喜ばせつつ、そんな仕組みをもう少しちゃんと確立できたら…。私はすべての今日を支えている、と今より少し自信をもって言えるのかもしれない。

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