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今週の台所・キヌア

たまたまいただいたキヌアが、すごくおいしかった。

まず、私はキヌアを知らなかった。限りなく短く書くと、アンデス地方を原産地とする穀物で、白米と比較してたんぱく質も多く、食物繊維も豊富だそう。

間違っていたらひっそりと編集しなおそうと思うけど…。上のレシピは、キヌアをブロッコリーの煮汁と一緒に茹で、ブロッコリーも一緒に合わせ、最後にそこそこ大きいブロックチーズの1/2を合わせたとのこと。お塩も少し足しているそう。

食べるときは、そのまま食べたり、チリソースをほんの少し足して一緒に食べたり…。

このチリソースがまたチーズのキヌアに合ってうまかった!

また中東、地中海のなすの前菜「ババガヌーシュ」なるもののを上にのせて食べたり。調べると「前菜」としてでてくるのだけど、万能ソース・ペーストというほうが個人的に近いような気がした。こちらがおいしそうでした。

キヌアがおいしく感じた理由は、いくつかあると思う。食感がプチプチとしていて、まずそれが好きだったこと。2つめに、私はリゾットが好きで、いただいたキヌアはリゾット以上にどストライクだったこと。私はやわらかい水分たっぷりのリゾットより、水分少な目のリゾットが好きで、いただいたキヌアは水分少なく全体がプチプチしていて、それがどストライクだったんだろうなぁと思う。

そして最後に、チリソースやババガヌーシュ。3種類の食べ方ができて、チリソースやババガヌーシュ、こちらもどストライクだった。掘り下げるとどんどん長くなってしまうので割愛するけれど、ババガヌーシュは、レモンが入っているので少し酸味がある。でもそこに、酸味だけではなく、にんにくがきいていたり、他の材量の味わいが加わって味に少し複雑さがある気がする。この複雑さと、チーズのキヌアがうまくマッチして、うまかった。

卵かけ納豆ごはんと味噌汁の生活から少し卒業して、世界各国のレストラン巡りをしてみようかな…、そんな風に思うおいしい体験でした。

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