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今週の台所・もやし焼きとカレーと。

「いつも卵かけ納豆ご飯を食べていて、油っこい料理を食べている人を見ててうらやましくなった」。ある日、英会話講師にそんな話をした。すると講師から返ってきた答えは「いつも同じじゃなくっていろんなものを食べるんだ。食に楽しみを。たんぱく質をもっと摂るんだ」だった。あまりにその通りすぎて、言葉に詰まった瞬間だった。そんな背景もあってだろうか、今週食べたいつもと違う食事はキラキラしてみえた。今週は、そんな話を書いてみよう。

おいしかったその1。お好み焼きというか、もやしと鶏の焼いたの。

お好み焼を食べたかったけどキャベツがなく、もやしがあったので、もやし焼きを作ることに。もやしはベシベシ袋に入れたまま潰し、鶏モモ肉は細かく切って、ほうれん草と大量のねぎを入れ、米粉と片栗粉を適当にたした。卵かけごはんと数品の野菜しか食べてた記憶がないから、とにかく栄養を摂らなくてはとにんにくを入れ、そこにアヒージョの素も入れ、少し残っていたもらいものの高そうなおかかふりかけも入れてみた。アヒージョの素、にんにく、いろんなコンビネーションがうまいことプラスに働いて、おいしかったー。もやしのシャキシャキ感と、鶏もも肉を1枚使っただけあってかみごたえのあるボリューム感があったのが一番好きだったところ。振り返って考えると、お買い得にもできるし、もやし焼き極めようかなとも思う。

次は、相当久しぶりに作ったカレー。

同僚が隣の隣の席でカレーを食べていて、そのにおいがとてもおいしそうで…。翌日、カレー食べたい!と、珍しく即行動に移した。カレーはドライカレーが一番楽だなと思う。今回は、にんにくとしょうが、冷蔵庫に残っていた野菜、ツナ缶をたして作ってみた。ここにカレー粉だけたすとカレーぽっさというか、何かものたりないなぁという感じになる。でも、ここでオイスターソースをたすと、「カレーっぽさ」がたされて便利だ。店で食べるカレーとはどうも違うけど、カレーっぽくなって私は満足だったなぁ。

パンにものせて。

人がこってりした料理を食べていると、最近うらやましくなることが多かった。加えて、ごはんを食べるとき、どうもポジティブな感情がなかった。なんかおかしいなぁと思い始め、英会話講師の話を聞いて合点がいった。

ずっと急いでいて、疲れていて、けちっていた。なんか、そんな日々はやめたいよなぁ、と少しずつコンフォートゾーンから抜け出そうとする最近なのでした。脱、いつもと同じ食事!

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