見出し画像

今週の台所・豚肉のにんにく塩だれ焼き

毎週、その週の自分のごはんを振り返っているこの投稿。今週は、先週に続きお肉の話について書こうと思う。さらに書くと、先週書いた話とすこし重なっている。先週は鶏のハーブチキンオイルについて書き、今週はその豚肉バージョンだ。毎週書いているから、いろんな方向性を…と考えはするのだけど、今週は豚肉のにんにく塩だれ焼き以外に考えつかなかった。おいしかったのだ。

(ネーミングが今週と先週で違って紛らわしいのですが、今週はハーブというより、塩だれの感じが強かったので、塩だれという形で書いていきます)。

まず塩だれは、ハーブなどが混ざったミックス塩、潰したにんにく、オリーブオイルを混ぜるというシンプルなもの。先週は鶏肉を漬けて焼いてみて、そのやわらかくもっちりとした食感にいいね! となった。

画像4

そして、こちらが今週作った豚肉バージョン。

画像1

シンプルでうまい、もしくはシンプルだけどうまい、というのがいい。にんにくとオリーブオイルの組み合わせは抜群で、お肉とも合う。お肉はちょっとオイリーな感じで、いっぱい食べたらすこし体に悪そうかもなあとも思う。でも食べすぎに注意しつつ、お肉と同じくらい野菜をもりもり食べると、バランスがちょうどいい。野菜は、しそやパセリなどのすこし味にアクセントのあるものや、たまねぎ、にんじん、レタス、キャベツなど、様々な野菜の味を加えると、どっちの個性も適度にぶつかりあうような感じでおいしい。

普段和食が中心で、あんまりにんにくを使うこともハーブの入ったお塩を使うこともなかった。だからというのと、いろんな野菜を盛ったこともあってか、写真だとあんまり伝わらないのだけど「洋食」っぽい味わいがあって、それがすごくよかった。ガツンとにんにくとお塩のきいた豚肉がおいしくて、今週を振り返ったとき、おいしかったなあと思い出す。

 

そして、このにんにく塩だれのさらによかったところは、お肉だけでなく、とにかくなんでも合うところだった。他においしかったなあと思うものも、一緒に振り返ってみよう。

まず、塩だれと魚の組み合わせは、お肉とは違う味わいがあっておいしい。

画像2

それから、はじめて洋風おじやを作ろうとしたときも。トマトやなす、ズッキーニ、お肉、ごはんなど摂りたい栄養素を一挙に加え、そこに余っていた塩だれもすこし足してみた。量がすくなかったからか、塩だれの味はあまりしない。けれどにんにくの香りがほのかにして、洋風おじやっていいな、にんにくやオイルがおじやと合うんだな、と新たな発見があってよかった。

画像3

あと、改良が必要な感じはあったけれど、残った油を火にかけて、サラダにかけるのもありだった。納豆を食べるときお醤油の代わりにちょっとかけても、塩がきいているからかおいしかった。

そこまで頻繁に使わないこともあるのだろうけれど、今のところ塩だれの味に飽きはこない。ちょこちょこ食べたくなるような味だからいいことで、もうしばらくはにんにく塩だれブームが続きそう。


今までおかずの下準備をするとき、醤油麹漬け、味噌漬け、酒粕漬けなど、もっぱら和食の漬けおきおかずが多かった。だけど、洋風のアプローチもいいなあ、もっと詳しくなりたいなあと最近は思っている。

最後に、こちらは我が家で採れたにんにく。このにんにくを使ってうまいたれを作り、いろんな洋風のアプローチをもっと模索していきたいです!

画像5

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?