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60代あつもり日記(22)21/12/01~20

<登場人物 私・冬・春・夏・秋という家族>
昨年12月から「あつまれ どうぶつの森」の日記を note で始めました。
何もわからないゼロから始めてます。先ずはswitchを買うことから。

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2021/12/01~2021/12/07
今年も早いもので12月! もうすぐあつ森を始めて1年になる。
思えばコロナ禍自宅自粛時間が多すぎて話し相手も無くテレビやラジオが相手の毎日。秋に「暇だ~!」と叫んだところから始まった。いやいや、やることが無いわけではなく、それなりにやることはいろんな方面から訪れる。ただパソコンとスマホとipadを使う事ばかり、目と指先しか使わない日々。完全に口が休業状態に入ってしまっていた。誰とも話さないし、上唇と下唇がご飯を食べる時以外離れない。

あっ、歯磨きがあった。うがいと歯磨きの時は口を開く。言い直すとご飯と歯磨き以外は口を開かない生活。口を開かないと口の中は急速に最近が繁殖するらしい。川の水と池の水の違いみたいなものなのかな?!
そんな生活を続けていたらテレビを見て笑うのも忘れてしまったみたいで気づけば心の中でエア笑いをしている自分が居た。これはいけない!改善しなきゃ! と思ってメールした返事が「あつ森はどう?」だった。春と冬が先生になって最初の一歩から教えてくれた。秋もゲームの事だと親切だった。夏は忙しくなって途中で離脱してしまった。春も中学生になって部活が忙しくなった。その間に私も自分で調べてひとりで進めることができるようになった。

ほんとに早いものであれからもう1年が経とうとしている。11月末頃あつ森の島にも初雪が降った。今まで雪を見たのが3回だ。雪の翌朝も雨の後のように土の地面に色んな花の蕾が咲いている。スコップで掘ってほしい花を避けてタヌキ商店に売りに行く。黒いユリやチューリップを植えた。金の花はまだで、金の花を咲かせたければ毎日ジョーロでの水やりが必要らしい。
畑にはカボチャの他にサトウキビ、小麦、人参、トマトの4種をパニー島のレイジのお店で買って植えることができた。じゃが芋を手に入れたらレシピは既に購入済みだし、キッチンでいろんな料理が作れそうだ。

釣りをしていたら久しぶりに竜宮の遣いを釣り上げることができた。懐かしさと季節が一巡したことを確信できた。魚も木の葉の色も一気に変わるわけではなく少しずつ変わっていく。季節の魚が少しずつ居なくなり次の季節の魚が現れる。最近潜ってないけど海の中ではきっと甲殻類が増えているはずだ。葉っぱも緑から黄色、赤、茶色と色づいていき、もうすぐ落葉樹は葉を落とすんだろう。針葉樹はクリスマスがもっと近づいたら電飾で光り始めるはずだ。雪が積もって地面の土が見えなくなり、雪だるまの小さいのをごろごろ転がし2つ積んだら雪だるまが話してくれる。すごくバランスの良い雪ダルマを作れたら褒めてもくれる。年末辺りかなー、年明けくらいかなー。2巡目に入ると昨年を思い出しながらゲームを始める楽しみが増える。

ATMのベルの貯金は5000万からあまり増えなくなった。「目指せ1億!」って思ってたけど 11/5 にバージョンアップしてから使いたい事が多すぎて今は6000万前後を行ったり来たり。マイルの方もまだ5万台。それで満足しているから多分増えて行かないだろう。マイルで高台に遊園地ができたから、まぁ、いいかっ。
博物館の周りにハニワを数えきれないくらい沢山並べた。いろんな色と形のハニワくんたちが歌って楽しく踊ってくれてる。通るといつも動いてる。博物館の2階にできたカフェに毎日珈琲を飲みに通う習慣もついた。マスターがその日の気分で珈琲の味や温度を変えてくれるから飽きない。たまに隣に他の住民が座っていて声をかけたり、帰りにマスターに呼び止められてお土産をポケットに入れてもらえたり、コーヒーを飲むとマイルが少し貯まったり、なんか善いことがあるから楽しい。

バージョンアップしてパニーの島にお店が沢山建った。ハピパラの島での別荘づくりはあんまり進んでないけど別荘のコーディネートして、病院や学校、レストランなど先が長いから地道に進めて行かないと。
この日記は今年いっぱいのつもりなので、12月最後まで気を抜かず頑張りましょ ♪ ♪ ♪

2021/12/08~2021/12/16
あれからハピパラの島へは行けてない。ただ、パニーの島のお店は全部揃いレイジのお店で野菜の苗を買うことができた。今、裏の畑ではカボチャ4色(オレンジ・緑・黄色・白)と小麦、じゃが芋、サトウキビ、トマト、人参が植えられている。木になる果実はオレンジ、リンゴ、桃、梨、さくらんぼ、ヤシの実の6種。魚もレシピを手に入れると料理ができるようになった。カレイやアジ、イカ、ヒラメ辺りが美味しく変身しそうだ。
だが1つ問題が生まれた。以前買ったはずの「りょうりもDIY!レシピ」が見つからない。作業台の前に立っても出てこない。タヌポートで探しても残っていない。秋に聞いたら「どこかにしまった(片付けた)んじゃない?」とか「島のどこかに落っこちてない?」と聞かれるけど、、、無い。また次の休みに秋んちに行って冬か秋に教えてもらうか、レシピを貸してもらわなければ。自分なりの推理で言うときっと要らないレシピカードと一緒にタヌキ商店に売ってしまったんだと思う。お料理レシピを使ったご馳走を作れないまま材料が溜まってきた。これは来週のお楽しみに取っておきたい。

あつ森の島には11月末から雪が降り始めた。雪の翌日には蕾があちこちに咲いている。すごく多いので、これを掘り集めるのが案外重労働だ。12月に入って雪が降る人降らない日が半々になってきた。地面も真っ白で歩くとギュッギュッと音がする。雪だるまを作れる小さな雪のかたまりも毎日どこかで生まれ、フンコロガシがそこに乗っかっている。
15日には針葉樹に電飾のクリスマス飾りが点いた。全部ではなく6割くらいの木を飾っているのがまたリアルだ。あちこちにクリスマスツリーがニョキッと立っていて夜は特に綺麗だ。広葉樹は雪をすっぽりと被りながらも果実は今までどおりちゃんとつけてくれる。

或る夜、フーコさんが現れた。フーコさんが居る夜には流れ星が沢山右上から落ちてくる。その間にⒶボタンを連打すると翌朝海岸に星の欠片が落ちている。最大20個だとどこかに書いてあったけど、そんなに拾った日はまだ一度も無い。星の欠片とフーコさんから貰えるレシピで星座に関する家具が作れる。これはほとんど作ってない。飾る場所もまだ無い。
話はずれるが、フーコはすごく可愛い。あつ森全部のキャラの中で今のところいちばんチャーミングだ。姿、色合い、背丈、声、話す言葉も星のことが多いのがロマンチックだ。流れ星以前にフーコが歩いているとちょっとしたラッキー感が生まれる。体全体が赤いんだけど奇抜な赤じゃなく、落ち着いた上品な赤色でフーコの性格をよく表している。

12月も半分過ぎて残り2週間ほどになった。昨年は知らなかったけど年越しイベントもあるらしい。今年はそれに参加しようかな。そしてハッピーニューイヤーでこの日記を締めくくろうと思う。

2021/12/17~2021/12/19
先月から東京は割りとお天気の良い日が続いてたのに、このところ曇天が多い。時折り雨が降ったりする。悪天候が続くと心が落ち込む人が多いんだろうなと思っていたら悲しいニュースを見た。あつ森の住人はみんな元気だけど現実世界はそうも行かない。
コロナという文字を見始めたのがちょうど2年前だった。感染者、陽性者を乗せたダイヤモンドプリンセスというクルーズ船が横浜に停泊したあの日からなんとなくこうなる予想ができた。

日本は島国だから鎖国すればいいという声が出てたけどそういう単純な話ではない。日本は必要な物を海外から沢山輸入していてそれらは簡単には止められない。止めたとしてもその後の国内の物資不足は必至で別のトラブルが起こる。出張、海外赴任のサラリーマンが帰国してくるのも拒否できない。昔と違い今は当たり前のように国際線で行ったり来たりの時代だ。
頼みのワクチンすら海外頼り。この国で100%回っている物は「牛乳」くらいなんじゃないかと思う。牛さん、ありがとう! そして、育ててくれている人たちが居ればこそ飲める。その他の農産物もまた貴重品、私たちが生きる糧だ。
そう考えると、、、農家の地位はその割りには低くないか?! 国はもっと第一次産業に携わる人たちを大切にしないといけないんじゃないか!! 

世の中で生き辛い人が増えていってる気がする。捌け口を間違えて辛い事が起こり続けないように、正しい捌け口をみんなで考えていかないといけない。人を守ることは自分を守ることにも繋がる。私はあつ森に救ってもらえたかな。閉じこもりの2年間、良い時間の遣い方ができたんじゃないかな。
コロナは多分みんなの心を少しずつ蝕んで行ってる。うまく波に乗れてピンチをチャンスにできた人がいる一方、それは一部であり、ほとんどの人が波に吞まれてどうしてよいかわからないまま右往左往し必死でどこかに捕まっている。前と変わらずの生活のようでみんな何某かの負担を背負っているように見えてしまう。
ただ、自分はまだましな方。ほぼリタイア済みなので弱いけど助かった。自分を顧みると誰のせいでもなく自分の力不足程度の負担増だから。
来年はこの人生の大きな雲がどこかに流れていって明るい日差しが見え始めてほしい。そうなりそうな予感は少しある。それまではこのまましっかりしがみついたまま生きてかないと仕方ないかな。夜明けは近いぞ。晴れ間は見えてるぞ。そう言い聞かせて生きないとね。

30代、40代は本当に生きづらい挟まれた年代なんじゃないか。高齢者を大切に。子供を守ろう。なら、いったい自分たちは誰が守ってくれるんだろう。そう言いたい人も多いのではないか。体力があると思われしんどい仕事がどんどんまわってくる世代でもある。この中間世代が元気になれるようにならないと社会構造が崩れる。「卒」を迎えた我々はまだ元気が残ってるとしても中央に居座ってはいけない。「育てる」「自立させる」を考えるなら私たちは譲ることを覚えないといけない。いつまでも居座らず、人生にはしがみつきつつも、社会の中央からは少しずつずれる謙虚さを持ち合わせないと。
あつ森の話題から外れてしまったけど今日はそんなことを考える日だった。

2021/12/20
今日は渋谷に行ってきた。いつもと違って目的は赤福とIKEA。船橋と川崎のIKEAは行ったことあるけど渋谷のIKEAは初めてだった。元々郊外の広ーい敷地に建つ家具店なのであの狭っこい敷地のお店がどんなだか興味があった。他のお店はレジを終えてから食べ物のお店が見つかるけど渋谷店は入るといきなりスタンドのお店があった。しかもさすが渋谷だけあって小さいけどお洒落なお店になっていた。私はホットドッグとソフトクリームが好きだけど時間が無かったのと昼食直後だったので何も食べずに帰ってきた。
そう言えばIKEAにはあまり一人では行かない。いつも秋たちの車に便乗している。昔は大きな家具を買いに行く時には自分でひとり運転していったけどコロナ期間に入ったこの2年は運転もしていない。買い物もしていない。久々の店内の雰囲気になんか懐かしさを感じてどうでも良い物を沢山買ってしまった。電車なのにIKEAと赤福と自分のバッグという大荷物を抱えてメトロに乗った。

そういえばあつ森はタヌキ商店の独占販売。デパートとか建たないんだな。物価も自分で高騰させたので売値が上がっている。その分売値も上がっているので結果はオーライだけど。
家に着いてさっそく赤福を持って秋の所に行ってきた。秋は自宅勤務が終わってゲームをしていた。冬はあつ森をする為順番待ちをしていた。春は部活でまだ帰ってない。夏に赤福を取り分けてもらってみんなで食べた。ちなみに今日の赤福はすごいよ! 今日はいつもとちょっと違って「白餅黒餅」の限定品といつもの「赤福」が2箱だから。

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外装と中身です。限定品の方は「白小豆」と「黒糖」です。

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初めての限定赤福を前に、なかなか付けない写真を今日はアップしてしまった。東京では赤福自体がたまのデパート物産展くらいでしか手に入りづらいけど今の時期は直接オンラインで買える。数量限定だし宅配日も先になるけど午前中なら予約できる。一度は並べて食べてほしい。赤・白・黒の3色の赤福、できれば三重の熱々ほうじ茶と共に。。。🍵
三重に住んでいていつでも食べられた赤福が東京ではなかなか口に入らない。だから東京の人には案外人気がある。東京に住んで初めて気がついたことだ。

あつ森では11月のバージョンアップからお料理レシピが加わった。食材の苗も植えて収穫できた。魚も捕まえられる。果物も実る。まだたいした料理は作ってないけどこれからレシピを1つずつ調理して残していこう。
あつ森のお料理がよいところはずっと収納庫にしまっておけること、腐らないこと、食べても減らないこと、いつも湯気が出て出来立てなこと。あつ森レシピは一度作ったら永遠に美味しい料理にありつけるありがたいアイテムだった!!
また今日も冬にいいことを聞いてきた。向こうにはもう立派な雪だるまが立っている。私は連日転がしてる時にどこかにぶつけて壊れてしまうんだよなーって話したら冬がそういう時には「一度家に入ってまた出たら新しい雪玉ができてるよ」って。。。何でも知ってるな。頼りがいのある小学生だな。

その後に冬にハピパラのことを聞かれたけど正直こちらは全然進んでない。「冬は?」って聞いたらもう30くらい別荘作ったらしい。おまけにその住人が砂浜に出てきてみんなでダンスを踊っている。ゲームの中の冬も一緒に踊っていた♪ 楽しそうだ。そう思っていたらその次に、座った! 
「えっ?どうして座れるの?」って聞くとそれもマイルでリアクションレシピを買うとできるようになると教えてくれた。「えっ?なんでそんなの知ってるの」と聞くと最初に買った分厚い攻略本に書いてあるそうで、逆に「なんであるのに読まないの?」と突っ込まれた。そうです、60代に入ると目が見えづらくって本を読むことが面倒になるんです💦 とも言えず。。。努力します!と心の中で言った。勉強がお仕事の小学生の方が学ぶ(調べる)ことが上手、当たり前なんだけど見習わないとね。

それではこの日記の最終頁(23)に。
クリスマスから年越しへ。最後までしっかりと賑やかに行きましょう。

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