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楠瀬誠志郎「こえの学校」体験記 ♪4

体験はここまでで終わった。楠瀬さんからどうでしたか? と感想を聞かれた。一度の体験ですべて身に着けるのは難しい。でも実際に理論と実践を教わり何が必要でどうした方が良いのかは解った気がする。声を出すことの大切さ、声は喉から出すものではないこと、声は出し方によって体の負担を減らすことができること、声帯のダメージは回復が可能なこと、楽に大きな声を向こうへ届けられる方法があること・・・etc。
声だけでなくこのトレーニングは肩凝りの人にも良いのではないか、血行がよくなるから頭の活性化にも関係するのではないか、体全体の動きにも良い影響があるのではないかと考える。また、楠瀬さんは声は老けないと話していた。きちんと声帯のメンテナンスをすればいつまでも若い声で居られるということなのかもしれない。「声は年をとらない」のだそうだ。
不思議なのは帰路、既に21時台なのに体はとても軽く歩くのも楽に感じた。今日のレッスンが関係しているかもしれない。感想はと聞かれたら「楽しかった」「軽くなった」「役に立ちそう」だと思う。

「声を出すこと」「話すこと」は人間にとって健康でいる為に不可欠なことじゃないかと思う。コロナ自粛で人と会わない、電車の中でも会話をしない、外食も独り、マスクも手指の消毒も必要なんだけどそうやって1年半経って皆がどんどん心身ともに内に籠る不健康な暮らしになってきた。そんな中であっても「ちゃんと声を出すこと」は忘れないよう元気で明るく暮らしていきたいし、そういう気持ちを忘れないようにしたい。

👇「こえの学校」主催 楠瀬誠志郎さんとインストラクターさんたち

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本日の体験レッスンは定員6名(1人でも開催)。120分5000円(税込)。
今回は受講生が私1人だったので贅沢なマンツーマンレッスンとなり、急遽この経過と感想を note に書かせていただくお願いをし快諾を得た。写真も撮らせてもらうことができた。この他、サイトの写真や文章、案内書の一部も楠瀬さんの許可も得て掲載させていただいている。

コロナ自粛が明け、私も今月から渋ラジのスタジオに戻った。やっと動き始めた硬くなった体にこの体験で油を差してもらえた気がする。
世の中の気配を伺いながら家に閉じこもっていた生活から少し先に進みたいと思い始めるきっかけとなった。

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👇 Capyum カピュムクラス がどんなレッスンか詳しく案内されています。
 (「こえの学校」サイトより抜粋してご紹介)

① カイロボーカリゼーション (ケア)
発声に大切な背中のポイントをケアし、身体への血行促進や声帯への血液循環を促します。

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② Body Groove
音声生理学に基づき創られたオリジナルサウンドソースの中で身体・呼吸を整え、緩め、身体全体を響かせる状態を作ります。

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③ ボイスストレッチ
テーマごとに特化したボイスストレッチを行い、呼吸、身体、声帯をさらにブラッシュアップしていきます。

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④ 発声
BodyGroove , ボイスストレッチで緩めた身体、呼吸、声帯を使い発声を行います。

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⑤スパ
音楽の響きを浴びながら、レッスンで使った体の緊張、声帯の緊張のケアを行います。

声の変化

Breavo-paraでは定期的に音声を録音し、声や響きの変化を視覚的に見ることができます。
声のボリュームとフォルマントという周波数成分のピークの変化を定期的に記録し、インストラクターが実際にレッスンでお聞きしている声と録音によって得られた数値を分析し、向上した響き、また「本当の自分の声」に向けてこれからの課題をお一人お一人フィードバックしていきます。
ボリュームの変化、響きの変化、(変化の写真はHPの映像で確認できます)

以下、「こえの学校」のサイトをご参照ください。






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