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「天才凡人」no非凡な人たち ♬♪♬

「天才凡人」no非凡な曲たち ♬♪♬|すぎもとかよこ (note.com)

私の今年の春は天才凡人という3人組を外しては語れない。どうして私がこの人たちを知ったかは上記の3月24日投稿の note に書いてある。その中、3月28日の追記分で(歌を聴き始めて1週間足らずの薄い知識と勢いで書いてます。)となっているので初めて知ったのが3月20日過ぎ。
この3人が7月12日に渋谷のラジオのスタジオに来てくれる。前面道路から見えるAスタジオで生放送が予定されている。たった3か月と3週間、天才凡人の楽曲が好きになって、隣に並んで生放送で卓やって、ってこの進展具合は若い子風に言うと「エモい!」んじゃないか?! この期間、まるでシンデレラタイムである。そこ、ちょっと思い返して書いてみよう。

(今の時代は昔と違って個人情報を詳しく言っちゃいけないから、まぁ書ける範囲で。実はそんなに思い出せないというのもあるんだけど)

3月末のインスタライブを観ていたら夏頃にアルバムを出す予定、ワンマンライブをする予定と話していた。当然ながら私は天凡ライブには行ったことが無い。いろんなアーティストでたまにあるのがアルバムはとても上手で良いのに観客席で生で聴くと声のお化粧が剥がれて「ん?こんなだった?」って思うことだ。昔の歌手は生演奏で一発勝負の録音だったけど今は部分ごとに音を録って重ねていくことができる。おまけに微妙に音を上下にずらしたり間を狭めたり広げたりもできる。声量が無くても大きくできる。これはラジオの編集作業でAudacityというソフトを使うことになって理解した。それほどじゃない人もアルバムではそれほどにお化粧することができる。
もちろんそんな必要が無い人も多いんだろうけど。。。説明長くなったけど、だから私は好きになったアーティストは一度は会場に足を運び生の歌を聴いてくる。

天凡さんの場合はYouTubeやインスタグラムにたくさんライブ映像が出ていてこれらを観ていると調整しているようには思えない。観客の前でパフォーマンスをしながらあれだけ歌えるなら本物だ。パフォーマンス自体はコミカルだけど歌の中身はどれも嘘偽りない出来映えだった。ますますライブ会場に行きたくなった。ちゃんと会場で聴きたい。
ワンマンは夏頃と言ってて、それまではタイバンのみ。タイバンとは何組かのアーティストが順に出てくるライブだ。知らなかった自分の好みのアーティストとの出逢いの時間でもある。でも好きなアーティストの歌は沢山聴けない。サザンの毎回30曲以上のライブに慣れている身としてはこのあっという間に終わる感じが何とも切なくて行くならワンマン、せめてツーマンライブとなってしまう。因みにツーマンは最近だとflumpool × 高橋優、flumpool ×sumika に行った。

5月末のインスタライブでデジタルアルバムとワンマンライブの詳細発表がされた。アルバム「The Letters」を7月5日に発売! ワンマンライブが8月2日で渋谷eggmanと決まった。アルバムはデジタルのみで各配信サイトから購入できる。ワンマンはなんと入場無料、ドリンク代のみで入れるそうだ。
ライブの登録が6月6日から始まり早速申し込んだ。
<ワンマン> 8/2(水) shibuya eggman 天才凡人『The Letters』※情報追記(6/21更新) | 天才凡人 オフィシャルサイト (tensaibonjin.jp)
サイト頁の受付URL: https://tensaibonjin.jp/answers/theletters/new  に直接入って登録申し込みもできる。受付人数上限に達したら〆切になる。
3人で申込み当日同時入場すると会場特典がプレゼントされる。(未だ募集中)

The Letters 7/5
渋谷eggman 8/2

このアルバムとライブの情報が次のアクションに繋がった。
ちょうど6月17日、渋ラジの大掃除があった。渋谷のラジオはディレクターもパーソナリティもボランティアで成り立っている。日常の卓操作やニュース読みもだし、市民ファウンダーへのタイムテーブル発送も年に数度行う大掃除もすべてスタッフとボランティアで賄っている。途中で一度休憩しお茶を飲みまた頑張る。終わったらみんなでテーブルを囲んで話をする。今年は紀伊国屋さんのプリンが出てきた。担当曜日が違う普段会えないボランティアとも一緒に話せる貴重な時間になっている。大掃除は室内玄関にある物を一旦外に出しみんなで洗ったり拭いたり不要な物をゴミ出ししたり、人の出入りが多い場所なので知らず知らずの内に溜まっていく物を一気に減らす日でもある。
この大掃除の案内がボランティア用のサイトに出ていてそこに企画募集の話も載っていた。あー、これだ!と思った。アルバム、ライブの情報と絡めて天凡さんにゲスト出演してはもらえないだろうか。企画書を作ってみよう。

企画書は開局当初の制作部長に出しても出してもボツというなんとも言えない思い出がある。いろいろ教わった。形式、中身、タイミング、人に納得してもらうにはそれなりの技術が必要で、A4用紙1枚で中身を濃く簡潔に、情報量満載な渾身の1枚にしなければいけない。ということで word を使って天凡さんがどんな人たちか、曲作りと歌唱力の凄さ、今後の活動など具体的に記した。今は便利な世の中で直接持って行かなくても word も excel も、必要なら写真でも何でも添付し送ることができる。
返事は数日でもらえた。私は毎週水・金曜に番組担当で渋谷に行く。その時に企画書を通そうという返事をもらえた。何日の何時か、候補日は後日連絡してくれる、その後天才凡人さんにオファーという段取り。この話どこまで進めることができるのかなぁ。

日にちに関しては企画書提出の後1つだけ希望を出した。放送日をアルバム発売(7/5)後、ライブ(8/2)までにしてほしい。せっかく来てもらうならその間の方が効果的だと思う。私もリスナーもアルバムを聴き込んでからライブへ行きたいと思う気持ちの足掛かりにしてほしい。
その間の候補日が決まりいよいよオファーするところまで進んだ。天凡マネージャーさんとはTwitterの相互フォローができていてそれまでにも「応援ありがとうございます」「こちらこそありがとうございます」程度のご挨拶だが既に済んでいた為正式なオファーの形を聞きオフィシャルサイトの問い合わせ欄から連絡を入れさせていただいた。出演の承諾とスケジュール調整をし出演日を決めてもらう為に数日また返信を待った。

マネージャーさんから返信をいただき出演日程が「7月12日水曜日14:15」に決まった。それに合わせ具体的な話を詰めていかないといけない。そう思っていたが、結果曲目、曲数、パーソナリティもすべて天才凡人側の企画構成に委ねることになった。渋ラジはリスナーの方々はご存じのことだけど他のテレビやラジオのように途中にCMが入ることが無い。中断されずに番組が進行していくのは珍しいけど、そこが渋ラジの魅力だと私は思っている。今回の番組も中断されることなく40分だけどまるごと天凡カラーを出してほしいと思った。
次は局からタイトルを出してという話が来た。タイトルも天凡さんに考えてもらいたい、いや私にだったのかもしれないけど、私にはそんな才能が無い。特に数百曲の名曲を作り出しているMiNEさんやSHIMADAさんが話す番組に私の考えたタイトルを堂々と付けられるほど私は無神経ではない。天凡さん、忙しいかな、負担かなと思いながらもタイトルを考えてくれるよう依頼した。

マネージャーさんからどういった方向性で考えれば良いでしょうという返信が来てる。渋ラジのタイムテーブルを見てると「渋谷の〇〇」「渋谷で〇〇」というのが多い。それをそのまま伝えたんだけど、いやいや待てよ、ここはやっぱり「天才凡人の○○」でしょと思い直し追記を送る。でも負担も考えた。忙しくて考える余裕が無ければ「お任せ」で返してくださいとも入れた。数度のやり取りの後5日に会って決めようという話になった。
話が前後するが、考えると私がいつも局とマネージャーさんの中継をしていて互いは未だ顔合わせもない。局側は私が天凡さんの出演オファーをきちんとできるか心配ではないんだろうか(トラブルになりそうなら助けてくれると思うけど)。マネージャーさんは私が実はなりすましで渋ラジとなんの関係も無い人間だったらどうするんだろう。判っているのは私だけ、双方不安ではないんだろうか。そう思っていたのでマネージャーさんにもしお時間あればとお誘いをしてみた。マネージャーさんが5日なら、という流れ。

「時間が合えばMiNEも」というメールが来たけどお忙しいでしょうからご無理の無いようにと返信しておいた。5日当日ヒカリエデッキに上がるエスカレーターからおふたりの姿が、MiNEさんも一緒に上がってきてくれていた。マネージャ―さんのお顔は判らなかったがMiNEさんは一目で判った。マネージャーさんも良く見るとYouTubeでたまに見切れている人だった。ラジ公スタンドの前でご挨拶してそのままラジ公の放送席に3人で座った。
お土産に沢山のポケットティッシュをいただいた。「The Letters」の配信サイトに入れるQRコードが付いている。YouTubeで観た新宿の路上ライブで配布していた物だ。本当はヒカリエデッキでマネージャーさんとふたり話す予定だった。マネージャさんが思う3人の「人となり」を教えてもらえたらと思っていた。でもMiNEさん登場、外は雨、という状況だった為、場所は急遽ラジ公の中になり会話は普通の世間話に。
というか私は天凡曲が大好きなのでMiNEさんを正面に褒める言葉しか出てこない。天凡さん側にはきっと実の無い30分にしてしまったと思う。反面私には天凡さんの普段のお人柄を知ることができ貴重な時間となった。私はその後渋ラジに戻ってどうだったか聞かれたけど「とても善い人だった」としか感想が出てこなかった。 ・・・さすがの素人だ。 ・・・💦

その雑談の最初に番組タイトルの候補をDMに送ってもらっていた。候補は全部で13個もあった。みなさんで考えてくれたそうだ。
いちばん上にある「天才凡人の渋谷遊戯」がお薦めのようだけど私はその時はあまりピンと来てなかった。でもスタンド店長は直ぐにそれいいって言ってた。動かなかった私の感性はかなり錆びついているようだ。他に「天才凡人の渋谷で全力アタック」というのもあった。MiNEさんがふと「渋谷遊戯の後ろににょろにょろ全力アタック付けよう」って言い始めた。私がピンとこなかったのは渋谷遊戯だけだと短いからだったのか。にょろにょろを付けることでなんだか締まってカッコ良く思えるようになった。
こんな経過を経て「天才凡人の渋谷遊戯~全力アタック~」をタイトル候補として持ち帰ることにした。渋ラジのGoが出ればいいな。

後日「遊戯」を検索して調べたら仏語であることが判った。普段は子供のお遊戯とかいうと幼い子供向けの言葉に感じがちだが実は奥深い言葉だった。
デジタル大辞泉から転記
《古くは「ゆけ」》
1 仏語。心にまかせて自由自在に振る舞うこと。遊化ゆけ。
2 遊び楽しむこと。ゆうぎ。
3 楽しく思うこと。喜ぶこと。
眺めているとどんどんよいタイトルに思えてきた。誰に聞いたんだろう、何度も目にする言葉や物はキャッチ―なものより観続けることで馴染んで親しめるものが良い、そんな話を誰かとしたことがある。そうだ、書家の太田さんだ。渋谷遊戯、いいと思う。さすが、曲作りのプロだと思う。だとしたら1度きりの特別番組では勿体無いと思う。1度きりにならない為にはどうすれば良いんだろう。

ラジ公スタンドでは3人でハニーレモネードを飲んだ。ラジ公スタンドのおすすめメニューで店長の自家製だ。今は期間限定で自家製梅ドリンクもあり、こちらは青梅が1個まるごと入っている。ラジ公スタンドには知ってるとお得な合言葉がある。(「渋ラジ聴いてます」というとどのドリンクも30円引きになる!お財布に優しい合言葉になっている。)
来店時に何時まで大丈夫ですか? と聞いたら5時ということだったので時計の針が10を指した時点(4:50)でお伝えした。ここら辺は渋ラジのディレクターっぽい。きっちり時間通り終わらせないといけない。お帰りの時間が近づいてきたので写真を私のスマホで撮らせてもらった。じゃあレモネードも一緒にということでレモネードを持ち素敵スマイルをくれた。MiNEさんは自撮りもしていた。どんなだったか見せてもらいたい。いただいたティッシュもご希望の方にということだったのでお店に置き、私も渋ラジに戻った。

放送日の局入り時間も決まり、先にnote用の写真撮影、曲はSHIMADAさんのMACから直接流してもらえるそうでミキサーとの接続を忘れずに。簡単な打ち合わせを済ませ14:15にはオープニングジングル。急な番組変更なので私が「天才凡人」の紹介をしてマイクを渡す予定だったんだけど私の声は要らないなと思い始めている。MiNEさんに直接入ってもらった方が空気感が壊れない。番組は出足が大切だし、少しでも多く話してもらいたいし。
5日にもっとしっかり話詰めといたらよかった、せっかくMiNEさんと番組の打ち合わせできる時間だったのに。でも話すこと得意って言ってくれてたから下手にそこに割って入らずにぜんぶ任せた方が良いとも思える。普段一つの番組にこんないろいろ思うことってほぼ無いんだけど、天凡さんにとってベストの時間にしてもらいたい。

放送当日の天凡さんは夜に原宿ルイードでライブがあるそうだ。終わったら直行と聞いている。私はその頃 note を作ってアップしている。お仕事や学校で生放送が聴けない人は note をチェックしてほしい。ルイードに行ける人はライブを楽しんでから note も聴いてほしい。天凡さん、ルイードで気持ちよく素敵なパフォーマンスができますように。

12 (ruido.org)

原宿RUIDO 7/12


「The Letters」7月5日配信スタート

Spotifyリスト

YouTube(既存分)
1) Love Letter
天才凡人 - Love Letter【OFFICIAL MUSIC VIDEO】 - YouTube
2) 裏TOKYO
天才凡人 - 裏TOKYO【OFFICIAL MUSIC VIDEO】 - YouTube
3)オートクチュール
オートクチュール - YouTube
4)ケモノ
ケモノ - YouTube
5)HANGOVER
HANGOVER - YouTube
6)Monologue
Monologue - YouTube
7)NON-FICTION
Placebo Produced by Taiki Kudo from Da-iCE - YouTube
8)5秒で忘れるラブソング
天才凡人 - 5秒で忘れるラブソング【OFFICIAL LYRIC VIDEO】 - YouTube
9)カセットテープ
カセットテープ - YouTube
10)こっから
天才凡人 - こっから【OFFICIAL LYRIC VIDEO】 - YouTube
11)生き継ぎ
天才凡人 - 生き継ぎ【OFFICIAL AUDIO】 - YouTube

今日、孫たち(小と中)が修学旅行のお土産を持ってやってきた。小学生が誕生日プレゼントが決まらなくて保留中だのがやっと決めれたらしい。なにわ男子の「POPMALL」初回限定盤2がご希望だそうだ。注文するのにサイトを見たらこの限定盤2にだけ新曲「LAI-LA-LA」のBlu-rayが付いていてその作詞がMiNEさんとSHIMADAさんだった。こんなところでも天凡さんの作品に出逢えた。孫たちに教えてあげたら驚いていた。先日貰ったティッシュを出してあげたら中学の友達に配るらしく持って帰った。友達たくさん天凡さんの歌を聴いてほしい。そして、ご家族への話題に。
このアルバムの発売日が7月12日で渋谷のラジオ出演日と同日というのも何か不思議な繋がりに感じる。アルバムが届いたら「LAI-LA-LA」を一緒に見よう!中学生がSnowMan、小学生がなにわ男子。確実にMINEさん、SHIMADAさんの作った楽曲は子供たちに浸透している。それにヒョンさんも「ハート型の花びら」を書いた人、「カセットテープ」もそうだっけ? 歌の上手さとセンスが満ちている。どんな話が聞けるんだろう。3日後。

配信を聴く人数も、YouTubeの視聴回数も、Twitterの反応も絶対ゼロが2つ少ない。そういう自分もこの春まで知らなかったんだから日本中にそんな気づいてない人が絶対いっぱい居て一度聴いたらこの楽曲を好きになるはずだ。8月のワンマンがソールドアウトするようこの歌声を届けたい♪
まずアルバムを聴いて、12日の「天才凡人の渋谷遊戯~全力アタック~」を聴いて、8月2日のワンマンに! 絶対はずれは無いから。(⇒ HPに行って要登録!)

7月12日 追記
天才凡人の渋谷遊戯~全力アタック~
天才凡人の3人が渋谷のラジオの生放送に来て下さいました。
普段の3人もYouTubeで観る3人と全く変わらずとっても善い人たちでした。MiNEさん、Hyonnさん、SHIMADAさんありがとうございました。
そして、今回のご出演にあたりお世話になったマネージャーさんにも感謝いたします。(渋ラジボランティアD -すぎもと)

未だ聴いてない人ももう一度という人も、こちらのnoteでお聴きください。
天才凡人の渋谷遊戯〜全力アタック〜「渋谷のラジオ」 (note.com)

天凡 note 完結編
天才凡人のMVを集めてみた ♪|すぎもとかよこ (note.com)





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