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想い出と悲しみと自立と

まさかこんな日が、こんなにすぐ来るとは。
noteを始めて趣味はBUCK-TICKと書き、これからちょこちょこ書いていこうと思っていた矢先、突然の訃報にふれ、呆然としている。

私とBUCK-TICKの出会いは高校生の時、以来あっちゃんは私の心の恋人であり、苦しい時、悲しい時、落ち込んでいる時常に傍にあり、優しく包み込んでくれる存在だったのだ。(そんなひとはこの世に何万人といて、私もそのひとりとどうしても伝えたくなった)

これからどうして生きていったらいいのだろう、ひとりにしないでほしい。
寄り添ってくれないと乗り越えられないではないか。
という想いと、
これからはあっちゃんに頼らず自分で生きていかなければならない。
という自立を誓う想いとが交錯する。
(半世紀近く生きていながら本当にそういう心境なのだ)

頑張るという言葉が好きではないのだが、今だけはひとりで頑張んなきゃ、自分で頑張んなきゃという想いがグルグル回る。

自立しないといけないタイミングなのだろう。

地方在住だが、家族優先の日々も終わりを告げ始めたので、年末の武道館そろそろ行ってみたいな。藤岡にも行ってみたいな。
と、夢見ていたのだが叶わなくなってしまった。
(藤岡には行けないことはないのだが、悲しくなるので行きたくない。ワクワクするために行きたかったのだ。)


一度だけだけど横浜アリーナに行けてよかったな、今年のツアーには参戦できてよかったな。自分で自分をなぐさめる。

自分のなかに想い出がありすぎて、曲がまだ素直に聴けない。
あっちゃん、愛と生と死ばかり歌ってるんだもの。

これからは想い出と一緒に生きていく。
私はちゃんとひとりで頑張る、あっちゃんお母さんに逢えてよかったね。
今までありがとうと伝えたい。

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