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(A)新潟 遠征記録と感情

新潟遠征の計画を始めたのは1月23日。Jリーグの日程発表の日である。シーズン初っ端マジ大切だから4月はどこでもアウェイに行く予定だった。(結局沼津行けてないけどな)

昨年参戦のアウェイセレッソ同様、4月の2週目がアウェイ戦。「行くしかない」とバイト終わりに急いで飛行機を取った。もちろん”遠征はJALで行こう”。往復セイバーで24,000円くらいだったかな。
一応SCBメンバーにグループラインで「新潟いくわ」って連絡したら「え、俺も行きたい」「じゃあ俺も行くわ」そんな返事だった。結局、SCBメンバー5人で新潟に行くことに。こいつらやっぱ好き。ホテルは運がいいことにサンルート新潟を3,300円でゲット。
まだ3ヵ月弱先なのに楽しみで仕方なかった。

7節までの結果は、1勝1分5敗の勝ち点4。ガンバ戦で勝利は収めたものの、順位は20位の最下位。厳しい結果に。
Xでは散々な書かれようだった。ネガティブなワードが羅列されていてとても自分には理解ができなかった。(個人的にXはニガテ。というか嫌い。)ネガティブは伝染する。ま、その心理学の話はまた今度。
憧れの人のブログにも似ていることが書いてあったけど”明確な目標ができた”って感じた。今年は過去最高に必死にならなきゃいけないシーズンだ。
そんな中のアウェイ新潟。やるしかない。

1日目(移動日&観光日)

仲間たちと合わせたステッカー

メンバー各々が学校や仕事を終わらせて、新千歳空港に集合。選手と同じ飛行機。赤黒サポは数人いた。
新潟空港に到着してリムジンバスで市街地に向かう。札幌と似てて市街地と空港が遠い。札幌まではいかないけど。
ホテルチェックインして、駅でお土産買って、飯食って、銭湯行って、ラムチョップ食って、佐渡のビール飲んでホテル戻って就寝。

銭湯は”みどり湯”ってところ。雰囲気はバチイケ。最高だった。これで普通のサウナ付いてたら超最高だったな。スチームサウナはなんか違うよな…。いつか遠征で”サウナしきじ”に行きたい。静岡か…。

みどり湯

ラムチョップと佐渡のビールは”にいがた バル OLMO”ってところ。店の前の看板に「新潟一ラムチョップが売れてる店」と書いてあって、惹かれて入ってしまった。お店の人が超優しくて「札幌から!」と喜んでくれた。帰り際にステッカーの話をしていて「ステッカーぜひ貼ってください!」って言ってくれて貼ってきた。また新潟に行ったらこの店に集まろうぜ。たまたまカウンターに座っていた向いの店のオーナーにも話かけてもらった。
「明日の試合後、ウチに来い─────」

にいがた バル OLMO

2日目(試合日)

デンカビックスワンスタジアム

朝8時にスタジアムに到着。列整理を済ませて市場に向かった。北海道では見られないものがあって面白かった。ちなみにメンバーのF氏は貝を買い込んでた。そんなお金、俺には無いね。市場のおにぎり屋さんで朝食を済ませた。ほんとに米がうめえ。何が違うとか分らんがとにかくうめえ。俺は語彙力がない。
幕を持ってスタジアムに全員で到着。感想は「デカい。」ただそれだけ。

応援(主観)

アウェイチケット前売り600枚ちょい。7ブロック1,602席。1,000席が空席。幕を席貼りできないのが残念。それ以前に人が集まらないのが残念だけど。上段に集まろうとお声掛けがあったにも関わらず前の方に行く人。もっと団結感、密集感見せたかったな…。1つになるべき試合じゃん。大旗は仕方がない。ルールを守らないといけないから。最前列以外アルミポール禁止ってルールが意味わかんないけどね。選手練習開始前は新潟サポの声がとても聞こえてきた。ユーミン(松任谷由実)の真夏の夜の夢が原曲だなとすぐわかった。別にそんなことはどうでもよくて…。上段に集まったから天井に声が反響してかなり響いていた。札幌サポの雰囲気、かなりいいなって感じた。USさんの若い方々が旗を何百本も新潟に持ち込んでいた。応援は勝ち負けじゃないけどこの情熱には勝てないなと思った。俺たちも負けないように頑張ろう。
試合開始してからいい雰囲気が続いた。最初はね。試合の展開的にも体力的にも応援のテンションに上下があるのは仕方がないことだと思うけど、最近マジでテンションの緩急が激しい。例えば、相手に決められた時に応援のテンションがガク落ちする。巻き返す為にそこでテンション上げなきゃいけないタイミングなのに。上がらないよね。そして試合終了間際とかにテンションが戻ってくる。マジもったいない。まずは自分たちができることを考える。今回の試合でキツい時間帯にかなり煽ってくれていた方がUSさんの中にいた。その人のおかげでかなり頑張れたと感じた。ゴール裏中心部として、SCBとしてこれから煽りまくっていこうかなって。いまはそんな考えになってるね。今回の試合もまさに終了間際のテンションめっちゃよかった。最後出せるなら途中でも少しずつでもいいから出していきたいね。いや、俺たちが出させるのか。頑張ろう。
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試合が終わり、誘われていた呑みに向かおうとした。がしかし、予想通りバスが来ないしタクシーは近くにいない。歩いて新潟駅までいく選択を取った。駅前通りの道まで出たらバス停があって、奇跡的に駅行きのバスがあってバスに乗れた。ちょい予定過ぎで呑みに参加。お互い赤黒に真剣で意見言い合ったりして沢山刺激もらえた。幅広い年齢のサポさんと交流できてマジいい経験だった。俺的には同い年のサポも発見できて嬉しかった。

昨夜同様、みどり湯へ。汗を流した後は昨日約束したお店へ。”餃子酒場 たまり家”ってところ。「ちゃんと来てくれたんだ!!」と、喜んでくれた。オーナーはよく札幌に来るそうで…。会えたらクソおもろい。色々とサービスしてくれた。エビ餃子がなまら美味かった。次新潟に行く予定があったらここにも集合な。

餃子酒場 たまり家
ステッカーも貼ってもらいました

ここから、ホテル組(2人)と快活組(3人)で別れた。自分は快活組。お金ねーもん。だが、新潟駅から一番近い快活は駅から徒歩30分。新潟駅前のベンチで幕被って寝る案も出たが、結局快活に行くことに。到着してからブースの開きが全然ないことを知り一旦絶望しかけたが”ワンツーカラオケ”なら開いてますって言われて眠かったから即決。ワンツーカラオケが何かよくわからないがとりあえず向かってみた。扉の先には驚きの光景が広がっていた。(広がってはないか…。)

この通り、クソ狭ルームだった。一気に目が覚めた。普通なら2人の部屋に3人で寝られるように作戦を考える。これからの遠征で必要になる技術であろう。大き目のブランケットを借りて床に敷いて寝た。かなり天才案だったんじゃないかな。意外としっかり寝られるんだよね。(これからの遠征でも使えるね…!) ほぼ寝落ち状態で就寝…。

3日目(移動日)

行きも帰りもエンブラエル170

朝ごはんはソフトクリーム。快活泊の醍醐味。とある快活ではトースト無料とかやってるらしい。路線バスで新潟駅に向かって新潟駅からリムジンバスで新潟空港へ。そして札幌へと帰ってきた。(ちなみに家に着いてから朝までずっと寝てた)

新潟遠征総括

SCBから5人で新潟に行けてよかった。今まで遠征って一人で行くか父親と行くしかなかったからなんか楽しかったな。大変なこともたくさんあったけどね。デカ勝ゲート旗を持ってく予定だったのにスタジアムのルールで”ゲート旗は1人で持てるものに限る”ってなってるのに出発の3日前に気付いたり、メンバーが体調不良になったり、出発前日に幕作ったり…。前日までバタバタの新潟遠征だった。所持金に余裕がないメンバーもいたはずなのについてきてくれてマジ心から感謝だね。ほんと、ありがとうな。
あと、試合のジャ〇ーズのライブはかぶせるな

みんな顔が疲れてるな。

次の遠征予定は5/11の川崎フロンターレ。人生初の等々力陸上競技場。
どっかのスタジアムと違ってアルミポール使えるから、旗も考えておかないとね。

今回現地まで駆け付けた皆様もお疲れ様でした。

#SCB96

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