S8 魏連撃SP典韋
魏連撃は非常に長い間多くのプレイヤーに使用され、多岐にわたって流行り廃りで形を変えてきた編成だ
古くは于禁張郃張遼の絆編成
発展系として鄧艾許褚張遼の天義編成
最近は于禁許褚張遼の寛猛編成
武技の競合する三孫や桃園連撃が増えた時も魏連撃を使うプレイヤーは常に存在し、手を変えタネを変え存在感を示している
今までの魏連撃は張遼+先制攻撃による槍将の連撃サポートで素早く人数差を作って勝つか、八門金鎖によって素早く主将を落として勝つという2本軸で勝負してきた編成だった
今シーズン追加された、SP典韋は過去の戦略とはかなり軸の異なる編成を推奨する武将となっており連撃の考え方も大きく変わっている
SP典韋
SP典韋は連撃武将寄りの高い戦闘ステータス(旧典韋と同じ数値)を持つが、持参武技は開幕の挑発に加えて超防御寄りという一見チグハグな武将
実際、今までの魏連撃に適当に入れても全く機能しないであろうことは想像に難しくない
このチグハグ武将の相方として必須ともいえるのがSP徐晃である
SP徐晃
SP徐晃については過去に酷評しています
持参武技に「包囲されている時」という欠陥ともいえる微妙ポイントを抱えていた武将ですが、SP典韋の開幕全体挑発により欠陥を改善するため現実的な連撃火力増強と主動武技耐性を常に得ることができます
魏連撃は与ダメージ上昇系のバフをあまり使えなかった編成なので目新しさがあります
上記の2武将は張寧に対する張角のようにコンビで編成することが最良となるデザインになっています
SP典韋が連撃武技をSP徐晃が主動武技を対策することでかなり広い範囲の対策が可能となっておりそこに安定感のある魏の攻撃的な連撃武将を入れれば今までと軸の異なる魏連撃編成が出来上がりです
採用出来そうな3人目の武将は以下です
3人目候補①張郃
公式で紹介された編成です
張郃は初期の魏連撃で被ダメ上昇デバフをバラまくことで攻撃力を上げる役割をしていた武将です
張郃単体でデバフ付与数が6を超えるため(最大10)天義の高火力を維持するのに重宝しました
最近の調整で張郃の持参武技は主将・主動武技によるデバフ付与が無くなった代わりに付与するデバフが浄化不可になったため英才不滅などの浄化を交えた殴り合いで不利にならなくなりました
しかし、主将武技によるデバフ付与が無くなったことで序盤の天義が不安定になったので一工夫入れる必要が出てきました
公式の編成では源清流浄+抜刀断糸で解決を試みています
抜刀+天義は三孫でよく使われるパターンの火力維持方法なので実績がありますが、自身が英才不滅を使う場合、相性はそれほど良くありませんし発動のトリガーが一つしかないため運が絡みます
3人目候補②許褚
海外サーバで有名になった編成です
許褚も張郃と同じタイミングで調整が入り、持参武技の追加効果が火力増加ではなく拡散になりました
この調整には多くの人が疑問を呈したはずです
本来一点突破を目標にする連撃武将は従来の許褚のような火力の増強が必要だったのですが、それを奪われて一対多の拡散を与えられたうえにダメージ期待値は上がっていないので実質的な弱体化調整になってしまっていました
しかしながらSP典韋とSP徐晃を使った編成では挑発により敵をひとまとめにできるので拡散により火力を伸ばせる可能性が高いです
構成上、こちらの攻撃が集中しないことがあるので拡散による多人数攻撃にも意義を持たせられます
寛猛相済は攻撃の集中するSP典韋をSP徐晃の火力増強の乗った回復でサポートできる強力な回復武技です
許褚を使用するのはこの武技を使用するためとすら言えます
牽制の少なさはこの構成唯一の不安要素
開幕30秒の挑発が切れると牽制を付与できる手段が極端に少ないか、全くない状況になるため許褚の持参武技が連撃のA武技並みになってしまいます
現状で解決は難しいかもしれませんが模索する価値はあるでしょう
3人目候補③鍾会
新しい武将と合わせたくなる武将の筆頭です
SP典韋は通常攻撃を受けるたびに3%のバフが最大30%まで重ねてかかります
最大までいくと于禁並みのバフがかかるということです
これをシェアすれば実質、盤面に于禁が2人並ぶことになります
于禁2人の連撃編成を想像してください
弱いわけないですね
SP典韋の主将武技も鍾会と相性が良く、回復に加えて武力ダメージ減少なので挑発を外して鍾会自身が的になってもかなりの硬さを発揮するでしょう
SP徐晃で強化できる連撃は武力に限らないので兆禍図全のような守備的な智力連撃武技も採用範囲になり、武技の自由度は高いです
問題点は入手難易度の高さ
現状では不定期にある祈願ガチャしかないうえに排出率はかなり低いです
死にました
戦績
使用したのは許褚
前シーズンから許褚寛猛が強いのはわかっていたので迷いなく
最初はSP典韋が主将でしたがSP徐晃主将に変えて武技も調整しました
もはや説明する意味がないほどに連撃に強いです
攻撃役に挑発がかからず、徐晃が狙われてすり潰されることがあれば負けることがありますが確率的にはかなり低いです
SP典韋が主将の場合、荀彧がいると序盤の火力源が半減するため厳しい勝負になります
これはSP徐晃を主将にすることで解決しました
SP典韋の主将武技は強力ですが、防御面のフォローは寛猛相済と各種防御武技だけで足りるという判断です
実際のところ、主将を変えても他の有利な編成相手にも大差はないです
SP徐晃の主将武技もそれなりに強いので悪くありません
まとめ
魏連撃は今シーズン一番研究した編成です
従来の連撃編成とは大きく方向性が変わっていますが連撃編成に対する安定感と対土地性能の高さまで含めて過去最強の魏連撃編成となったと思います
武将の追加ペースに対して新武将の排出率はかなり低いので最近の新武将は流通量が少なく情報が出回りません
バレる前に暴れ倒しましょう
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