シーズン6 演舞場から

シーズン6の決算を無事迎えました
とはいえ、私が所属したサーバは超が付くほど過疎サーバで300人クラスの大連盟が一つあって対抗に100人満たない小連盟が2.3あるのみでロクな勝負にならないことは目に見えていましたし、実際のところ戦場での駆け引きは大連盟特有の人数差により押し込みっぱなしの一方的なものだったので特に感想はありません
40日ちょっとあったシーズンの序盤でそれを察したプレイヤーも多く、捨てシーズンとして流してプレイした人も居ました

演舞場はそれでも盛況し、勝てる編成を探す上位プレイヤーの腕の見せ所となりました
演舞場の上位からシーズンの環境がうかがえるのは毎度のことなので、ここをヒントにシーズンの総評を試みます

採用数による評価

上位のプレイヤーに多く採用された編成は最強であります
暴論ではありません
その環境で最も多く使われた編成は、対抗の編成が意図して作成されるため弱点はあれど基本的に最強なのです

今シーズン上位に最も使われたのは三孫です
演武上位プレイヤー20人のうち実に17人が三孫を使用し、さらに2人は二孫徐盛を使用していました
孫尚香孫策の使用率は実に95%(19/20人)にもなります
孫策は何シーズン最強に居座る気なんだってくらい強いですね

三孫は同型対策は今後も引き続き課題

次点が曹魏謀臣
20人中15人に使用され、それとは別に1人は荀彧を王元姫に変えた毒編成でした
曹魏に荀彧を使わない場合は他の編成に荀彧が持ち出されており、荀彧自体の採用率は二孫に次ぐ90%(18/20人)で主将脱力による序盤制圧は一定の支持を得ています
S1から型をほぼ変えずに勝ち続けているというのは素直に凄い

智力最強の座は常に曹魏

3番手は簡擁編成
20人中14人に使用されましたが内容は多岐に渡ります
夏侯淵2人
甘寧7人
于禁高覧4人
顔良張仲景1人
となり、甘寧夏侯淵の副将は張遼でした
曹魏に弱いながらも三孫アンチとしての働きもあり戦場でもよく見られました

簡擁は篩金鼓駭で対策されるが人気は高い

以上が採用率50%を超えた編成でS6環境の顔といえるものです

以下は採用率50%以下30%以上のよくある編成です
張角系智力
陸抗系連撃
張遼魏連撃
これらは前記3編成で使っていない武将武技を使って作られているので編成に幅が出ています

張角系は張宝型と張寧型とが半々存在しています

陸抗系はSP周瑜を智力連撃にする型と太史慈型に加えて小喬を連撃で使う等もありました

魏連撃は曹魏を使わない人が魏連撃で荀彧も連撃にして使う型と従来の于禁や許褚を軸にして張遼を活用する型とをまとめて数えました
張遼軸の連撃は長い間人気があり、多くのプレイヤーに編成の研究をされているので、他編成よりも武将武技の選択肢が多くあります

以前記事で取り上げた旧趙雲はまだ編成が定まっていないようです
劉備と組む型
合軍三槍で組む型
新武将のSP関平と組む型
と、いろいろ模索されていますがやはり強力だという認識で間違いなさそうで、趙雲自体の採用率は45%(9/20)ありました

いろいろな型で使用される趙雲は今後の注目株


新しく追加された典略武技の一心発起も多く試されていますがまだ未知数です
強力でありながら相方に恵まれなかった大喬の行き先として組まれているケースが多いですが、完成型がみえるのはしばらく先でしょう
張角が三弓編成に使われることもあり、従来の張角張寧、張角張宝とあわせて張角自体は60%(12/20)の使用率とまだまだ人気があります

三弓は今後の覇権になるか

今シーズンは
三孫、曹魏、簡擁
の3編成が主流となりました
4軍以下はそれらを食っていける見込みがありそうな部隊を思い思いに試されたとみえます

以上で総評とします

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