部屋のリフォームは中途半端がいちばんダメ! やるんだったら徹底的にやった方がいいです

法定耐用年数が経過したような古い物件というのは、全部が全部、ダメというわけではありません。

銀行はたしかにこういう物件は嫌がります。

いまだったら、こういう物件には融資してくれないかもしれません。

だけど、そういう古い物件には入居してる人はいます。

むしろ、そういう物件というのは家賃が安いので、低所得者にとっては人気があったりするのです。

それに加えて、そういう古い物件というのは非常に安く購入することができますので、不動産投資をやるうえでの利回りという意味では非常に『オイシイ物件』だったりするのです。

うちの会社で所有している物件にも、このようなタイプの法定耐用年数をゆうに超えたような物件があります。

でも、ほとんど満室状態ですよ。

家賃が安いので、人が入るんです。

しかも、手のかけ方しだいによっては驚くほどキレイに蘇る物件もあります。

いま、流行りの『リノベーション』というやつですね。

僕は以前、いかにも昭和の「○○荘」とか「○○ハイツ」みたいな物件をリノベして蘇られたことがあります。

部屋の内部を全面リフォームして、美しくオシャレにしたのです。

その結果、入居率は恐ろしいくらいにアップしました。

そして、その部屋はたとえ空室になっても、すぐに決まりました。

築年数って、本当に重要なのでしょうか? 

不動産投資をやる人間にとって、いちばん重要なことは『部屋が決まる。』ということなのではないでしょうか? 

なんせ、部屋が決まらないと家賃が入って来ないわけですからね…。

銀行の人の言うことをあまり鵜呑みにしないほうがいいと思いますよ、いやマジで!


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