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[ポケマスEX]壁役ができる?サポート以外のバディーズについて(中編)

前編の記事はこちら

こんばんはさかみやたつおです。前回の記事の続きとなります。
9タイプ解説したので残りを一通り。
※特例として、「マジコスダイゴ&デオキシス」「マジコスアカギ&ダークライ」については解説の対象から除外します。

・ナギ&ペリッパー

タンクとしてのパワー:★★★☆☆

T技「華麗に舞います」で回数回復込みで防御が6段階アップできます。
ボードにエアスラッシュの妨害確立上昇1が取れるので6割怯みが扱えます。
回復ソースとして「雨時HP回復1」があります。が、自分で雨を2回と初B技後の3回のみなのであまりにも長期戦だと普通に雨は続きません。
モリッとHP回復できるソースがなく、相手の火力が高いと普通に押し切られるので注意が必要です。
自分はアオギリと組み合わせて使う事が多いです。

・キョウヘイ&ヴォーグル

タンクとしてのパワー:★☆☆☆☆

そらをとぶでの回避、これが全てになります。
回数回復は発動させやすいのであまり問題にはなりませんが、耐久バフも回復もないので本当にそれだけですし着陸した時の攻撃はやはり食らいます。
普通にアタッカーとして使った方がいいケースの方が多い為、相当扱いに長けてなければタンク運用は考えない方が無難です。
後攻撃系のバフを撃っている間相手の攻撃を受けまくってしまうので初動遅い相手か、攻撃役を完全に諦めるかって感じになりそうです。

・セレナ&ヤヤコマ

タンクとしてのパワー:★★☆☆☆

T技「はじめましょ!」でボードと回数回復込みで回避率6段階上昇となります。耐久バフはありません。
HP回復ソースはT技に回復付帯がボードで付けれます。それを考えるとT技の回数回復が何回も欲しくなってきます。
また、攻撃に3割怯みがパッシブスキルの影響でついていますので、壁になると言うよりかはかわして怯ませるのがメインで敵の攻撃は数回なら大丈夫、くらいの扱いなのでいろいろと運命力が必要です。

・フラダリ&イベルタル

タンクとしてのパワー:★★★★☆

先に書いておきますがこの評価は技5での評価となります。技5未満だったり伸びしろ未投与だったりするとランクは1つ2つ程落ちると思います。
デスウィングでのHP回復量がかなりエグい量(最大1回で50%)となっているので攻撃しているだけでしぶとく粘れます。B技後HP回復1も持ち合わせています。悪の波動での最大6割怯みもあります。

技5のパネルに「能力ダウン反転」があるのでT技のデバフが更に耐久バフとなり、他で補えばかなり安心できます。相方に適当な俺を入れて耐久バフでも積んであげたり、相手が耐久デバフ撒いてくるようなステージならさらに安定していきます。
ただ4ゲージ技を常に撃っていかないといけないので素早さバフ等が他に欲しいところです。
技4未満ではT技で防御特防を1段階ずつ下げてしまう事や、伸びしろを入れてないと素の耐久力の低さが目立ちます。
技5以外では正直この人に無理矢理タンクさせるよりはHP回復ソースが他にいらないアタッカーとして起用するのがベターです。

・カミツレ(23シーズン)&トゲチック

タンクとしてのパワー:★★☆☆☆

そらをとぶでの回避がメインです。
30%での空を飛ぶ回数回復、B技後の空を飛ぶ回数回復3があるのでB技撃つ必要はあるもののかなり撃てる回数は多いです。
キョウヘイと違う点として、「相手失敗時回避率↑9」のパネルがあるので空を飛ぶで回避し、回避率をあげて、着地時も回避運ゲーが可能と言う点があります。ただ耐久系バフもHP回復もありませんし、初手に自己バフを撃ってるとその間にHPを削られる事が多いのが注意点です。技3以上で一考の余地が生まれるって感じでしょうか。

・コクラン&ムクホーク

タンクとしてのパワー:★★☆☆☆

フェザーダンスでパッシブスキルの影響もあり相手に全体攻撃2段階デバフをかけることが出来るので実質物理耐久力があります。
ボードに「初ピンチ時HP回復4」があります。ただそれ以外はないので、壁運用するならば単騎可能バディーズに添えてジェネリック編成にするとかそういった運用方法になると思います。
また、攻撃技が反動技のブレイブバードしかありません。壁運用するならば禁忌となりますので、2ゲージのフェザーダンスを効果がなくても押すか棒立ちするか、くらいしか出来なくなります。

・ベル&ムシャーナ

タンクとしてのパワー:★★★★★

わざわざここに書かなくても壁役として使ってる人は多いはずです。
EXでB243D268とテクニカルとしては高めの数値、サイコフィールド使い、T技で回数回復込&サイコフィールド下で耐久系バフ積み切る事ができます。ボードにサイコフィールド使用時回復付帯Gがあるので、自分の回復ソースとしても働く他、味方までHP管理できるのは本当に偉いです。
回復ソースが回復付帯だけですが意外と粘り強く戦えます。サイコフィールドの回数回復お祈りになるのはキクノ&カバルドンと似ているところがありますが、あちらと違いこっちは40%なので期待値は高い方です。
耐久力とは違う話ですが、サイコフィールドを貼れると言う事は実質自身や味方のエスパーバディーズの火力を上げている事になりますので、その分戦闘を早く終わらせることができる、その観点からもこの評価となります。
そしてT技で特攻バフも自身で積みきる事はできますし、アシストパワーが使えるので急所バフこそないものの、気迫が溜まった終盤ではかなりのダメージが出たりします。ゲージに余裕があればサイコキネシスの特防デバフ確率も高めですし、特防を下げ切れば自身でB技撃つ選択肢もあります。
攻撃時能力ダウンのボードにより、少しずつランダムデバフもかけていけます。
遅めの素早さもサイコフィールド使用時素早さ↑G1のボードにより、後半になればなるほどゲージが楽になっていきます。
レジェアドで連勝記録狙いたいと考えているならば、優先して伸びしろを突っ込むべき強バディーズです。

・オーキド&ミュウ

タンクとしてのパワー:★★★☆☆

★5でBD308とかなり高めに見えますが、HPが448しかないので総合的な耐久値はそこまで高くはありません。
「登場時回避率↑2」「P技後回避率↑2」のボードがあるので回避タンク的な扱いになります。
T技「レッツ ゴー!」には攻撃防御特防素早さ回避率の3段階バフがランダムでかかりますので、回数回復含めここがリセマラゲーと言った感じになりますが、運よく回避率や耐久系バフを詰めればまぁまぁの硬さになります。
HP回復ソースは「初ピンチ時HP回復4」のみです。他にHP回復ソースのある相方と組めば終盤まで生き抜く力はあります。
また、攻撃時能力ダウン9により、技撃つ度にランダムデバフを1段階欠ける事ができます。
急所率バフがないものの、B技火力がボード含め3倍出せるので、壁運用するかアタッカー運用するかの選択肢があるので無理に壁役させずバディーズの所持状況や残ったバディーズを見てからどちらの運用をすべきか考えるべきだと思います。

・カトレア&ランクルス

タンクとしてのパワー:★★★☆☆

T技「退屈させないで」により防御特防バフが1段階かけられます。40%の回数回復を何回か引き当てる前提の耐久力となります。
回復ソースに「技後HP回復2」のボードにより、30%の確率でHPを20%回復できます。
ボードが他に優秀なものがない故、HPや防御特防プラスのパネルをいろいろ取れるのでまぁまぁの耐久力となります。伸びしろ20入れないと少し難ありではありますが・・・
T技やHP回復が運ゲーではありますが、ハマれば壁役として最後まで生き抜く力があるバディーズです。カトレアを殴り役として運用する事が現状あまりないかなと言ったところですので、強めのアタッカーと組ませる編成は一考の余地大ありです。
※23/06/16追記
ボード強化により殴る性能が格段とあがりました。それ故にただの壁役だけにするにはちょっと惜しくなったという点が増えました。


・カルム&ニャオニクス

タンクとしてのパワー:★★☆☆☆

T技「強くなってみせる」にHPの40%がついています。技1でも回数回復(40%)が取れるのが非常に偉いです。
飴投与の敷居がかなり高いですが技2になると回復量増加も取る事が出来るので更に安定制が増します。
耐久バフはなくこれのみなので、敵の攻撃をバシバシ受けれるかと言われたらそうではないので、回数回復祈りながら強いアタッカーで短期決戦的な使われ方になると思います。
また、確定麻痺と2,3割混乱を扱えます。

・イツキ&ネイティオ

タンクとしてのパワー:★★☆☆☆

エアスラッシュにより6割怯みを扱えます。全ダウン無効によりデバフが一切効きません。混乱も扱えます。
ボードに「攻撃時能力アップ4」があったり、T技で相手にかかっているバフを倍にしてパクれます。回復ソースとして「B技後回復付帯」があります。
このバディーズは他のバディーズと編成する壁役としてはそこまでで、怯みが通らないなら安定制はかなり欠いてしまいます。
レジロック、ラティアス、カプブルルを単騎突破できる力がありますが、それは単騎だからこそ技の入力が相手の技前に2,3回できる→回復付帯の試行回数が増える事、ゆっくりとかかっていくランダムデバフの試行回数を増やせることにあるので、単体の壁性能としては怯み頼りでちょっと微妙寄りになるかなという印象です。

・ツクシ&スピアー

タンクとしてのパワー:★☆☆☆☆

T技「研究の成果だよ!」が回数回復込みで回避率6段階アップとなります。以上です。祈って下さい。
毒を付与できるので異常ギミックに使ったり、アグノムに虫弱点を突けたりしますが正直それ意外の用途がまぁないので強いアタッカーと組ませて回避運ゲーしましょう。

・ビオラ&アメモース

タンクとしてのパワー:★★★☆☆

T技「いいんじゃない!」で回数回復込み特防バフ積み切り、むしのていこうによる特攻デバフにより特殊攻撃に対する硬さはかなりのものです。★5でB232D252とそこそこの耐久力です。
T技に回復付帯、ボード「初ピンチ時HP回復4」により多少の物理攻撃を受けてもリカバリーが効く範囲だと言えます。
ついでにバインドを扱えるのでギミック要員や多少の削りとしても貢献してくれる優秀なバディーズです。
ほぼ特殊攻撃一本の相手が現状いない事もあり、相手にガンガン攻められるとまぁ限度はありますのでアタッカーは少し強めのバディーズを採用するのがいいかなと思います。


・ダツラ&カイロス

タンクとしてのパワー:★★☆☆☆

T技「かかってこいや!」によりHPの40%回復があります。ボードで回数回復30%があります。耐久バフ等はありませんので回数回復頼りです。
この人が余ってしまいタンクがいない最終手段として壁役としての採用理由が生まれますが、他に超強いアタッカーを隣に置かないと正直キツいですし、攻撃系バフが自己完結ですし、攻撃力がメガするとかなり高めになり、連続切りが1ゲージなのに地味に火力があったりするのでアタッカー運用の方が全然強いと思います。また、20%怯みも扱えます。

・ノボリ(スペシャル)&アギルダー

タンクとしてのパワー:★☆☆☆☆

T技「通過致します!」により2回で回避率バフを積みきる事ができます。以上、回避運ゲーです。
ただ他と違うのは、味方の回避率も2段階以上上げれる事です。おまけに命中率も上げられます。
正直貴重なゾーン使いをこう雑に扱うよりも別の使い方をするのがベターだとは思います。

・タケシ&イワーク

タンクとしてのパワー:★★★★☆

T技「おれの意志は硬い」により回数回復込で防御バフを積み切れます。回数回復なくてもパッシブスキルに「P技後防御アップ2」があるのでリタマラもいりません。
特筆すべきなのがやはり「キズぐすり」の存在で、回数回復の発動する限り永遠に場に残る事ができます。回復量増加2のパネルがあるのも偉いです。ただ回数回復発動は30%なので運ゲー勝負によく持ち込まれます。
ボードに30%の確率で攻撃技後防御デバフをかけれるので、味方の火力増強に繋がります。また、T技の異常解除Gパネルもあり、全体火傷や毒等に対処できるのが非常に偉いポイントです。
素の能力値も防御242(★5)とテクニカルの中では高めです。HPも700台あります。
また、B技火力も最大3倍出せますので、急所バフを入れると殴る事もできますが、ファイヤーでも来ない限りはタンク運用でいいかなと思います。
特殊技がガンガン撃たれる相手には繰り出さない方がいいと思いますが、薬でリカバリーは効きますので、どのくらい薬の回数回復の試行回数を減らすかが編成に組み込むポイントとなります。

・マクワ&セキタンザン

タンクとしてのパワー:★☆☆☆☆

T技「まだよ!」で防御1段階上げることが出来ます。防御がEXで266と悪くありません。しかし回復ソースもなくタンクを任せられるとは正直言い難いです。
ですが、何故ここで取り上げたかと言うと、それはパッシブスキルの「被攻撃時相手にやけど付与4」の存在が大きいからです。
つまりユクシーやコバルオンのギミック対策になると言う点です。
技3EXのB技火力はかなりとんでもない威力なので、アタッカー起用なら他に火傷要員を採用するのがベターではありますが、
耐久バフ、HP回復などを横に添えて壁やりつつアタッカー、の運用がかなり良いように感じました。単体での壁性能の評価と言うよりは、火傷を入れられるというギミックを考慮して、という感じです。

・トウコ(スペシャル)&ディアンシー

タンクとしてのパワー:★★☆☆☆

攻撃技「ダイヤストーム」を撃ち続けることにより防御バフを積み切る事ができます。HP回復ソースとして「B技後回復付帯」のパネルがあります。高火力で殴りながらの壁運用が可能です。全ダウン無効パネルもありデバフにも強いです。
ただの壁役としての運用だと不安しかありませんが、味方に怯み要因等を添えて相手の攻撃の試行回数を減らす運用がベターだと思います。薬でもOKです。特殊技には普通に厳しいので注意が必要です。


・マジコスカルネ&ディアンシー

タンクとしてのパワー:★★★★☆

岩石ゾーン下でのシンクロ技「ピンクダイヤストーム」を3回撃てば防御バフを積み切れ、その後T技を撃てば特防バフも積みきる事が出来ます。
HP回復ソースはパネルの「がんせきゾーン時HP回復1」「砂嵐時HP回復1」があるので条件が揃えば申し分ない耐久力となります。EX時メガシンカでB261D218とテクニカルにしては合格点の耐久力です。
ただアタッカーとしても非常に優秀で援護がなくとも攻撃系バフが積み切れ、B技火力もかなり高い、そして火力系のパネル等取るとHP回復系パネルが取り辛い事もあるので、ポジション①に置かずとも適当な俺をポジション①②に置いて序盤の攻撃さえ受けて貰えばその間超火力で一気に押していけるパワーがあります。
ゾーンの回数回復が長期戦であればある程要求されるのは逃れられない定めです。

・ザクロ&アマルルガ

タンクとしてのパワー:★★★☆☆

スペシャルガードにより回数回復込みで特防バフを積み切れます。
HP回復ソースとしてT技「諦めないです!」の回復付帯、「初ピンチ時HP回復4」があるのでそこそこの耐久力を見せてくれます。
「あられ時HP回復1」のボードもありますが、僕の経験上あられ要員と一緒に組ませることはあまりないんじゃないかなと思います。
そしていわなだれとパッシブスキルにより6割怯みを扱うことが出来ます。ただ3ゲージ技故ゲージがかなり窮屈になりますので、1ゲージ技のある高火力B技が使えるバディーズや素早さバフ持ちと組むとかが理想かなと思います。
防御方面にはあまり強くないので最後まで生き抜く力があるかと言われると怪しい一面はあります。

・ヒカリ(23シーズン)&オドリドリ

タンクとしてのパワー:★★★★★

「フェザーダンス」による相手攻撃デバフによる相対的な耐久力強化です。能力ダウン効果2倍により1発目から4段階も下げられます。
「相手にP技後能力↓9」によりランダム2段階デバフもかけられるので味方の火力強化にもなりますし、特殊攻撃にも強くなれます。
そしてT技の「踊りは完璧!」によりHPを40%回復、ボードの「B技後HP回復2」により回復ソースも申し分ありません。T技回復量増加のパネルも一応あります。
そして変化技使用時にゲージを4回復するボードや、相手に追加ダメージのパッシブスキルにより威力100相当の攻撃を常に与え続けることが出来ます。B技火力もパネルなしでもEXすればかなりの火力が出せます。
自身にかけるバフが一切ありませんが、パッシブスキル能力アップ効果2倍により、ちょっとでも援護して上げるだけで超強力になります。
5体の相手に単騎クリア報告もある超強力なバディーズなので、壁役ができるバディーズとしてよりも、単体で場を圧倒できるワイルドカード的超強力バディーズと言う一面の方が正直強いと感じます。技1でもデバフこそ攻撃のみではありますが充分なスペックを誇ります。

・アセロラ&シロデスナ

タンクとしてのパワー:★★☆☆☆

「ディフェンダー」により回数回復込みで防御バフを積み切れます。
HP回復ソースとして「砂嵐時HP回復1」がありますが、この子は自身で砂嵐にできますので能動的に発動できます。
そしておどろかすの6割怯みが使えるのがとても大きなポイントです。
ただ特防は技3の「被攻撃時特防アップ4」と心許ない上に飴を投与しないといけない重さがあり、EX開放もなく伸びしろも投与し辛く耐久があるとは言えません。
また、砂を撃つターンに驚かすが使えない為、受ける攻撃は受けてしまいますし、序盤防御バフを積んでいるとその間に攻撃を食らってしまうのも痛いポイントです。なので自分はポジション②に置いて①には適当なバディーズを置いて多少余裕を持たせれる運用をする事が多いです。

・ヒガナ&ボーマンダ

タンクとしてのパワー:★★★☆☆

T技「んじゃ いこか!」により防御特防1段階バフがあります。4回回数回復でフル積みとなりますがかなりのリタマラ勝負になるのがキツいところですが、回数回復が40%なので狙えなくもないです。
HP回復ソースは「初ピンチ時HP回復4」となります。そしてドラゴンダイブでの4割怯みもあるので運が良ければ相手の攻撃を少し止められます。
登場時攻撃ダウンG1が元々とボードで2つありますので、物理耐久はもうちょっと上がります。
決して安心できる性能とは言えませんが、相手の火力が高くないバトルにおいては中盤あたりまで生存してくれるくらいの性能があります。

・ルチア&チルタリス

タンクとしてのパワー:★★★☆☆

T技「アピール☆タイム!」により防御3段階×2のバフ、ボードで堪える状態も付与できます。回数回復パネルがボードにないのでこらえる2回を取るか、防御2手目で2段階バフを取るか、の選択を強いられます。
ボードのりゅうのはどう技後特防アップにより、メガシンカ後なら特防も上げることが出来ます。
元々の耐久力もEXでB244、Dが284でメガシンカ後は340にもなりますのでかなり数値は高いです。
たつまきがボード込で4割怯みとなりますが、メガシンカするとたつまきが使えないので注意です。
後はピンチ時特防アップ、ピンチ時物理軽減などのボードも一応ありますがピンチのまま野放しにしていく事はあまり望ましくないので取るかと言われると微妙です。
HP回復ソースがない為、壁を初っ端からやらせるよりも、T技のターゲットを自分にしばらく向かせるという性能を活かして、倒されそうなタンク役がいたら自分にターゲットを向かせて倒れないようにする、という使い方の方が良いと思います。
他に回復ソースを編成に用意できるなら壁役としての採用は大いにありになります。
また、きりばらいによるフィールド解除や相手場の効果解除は希少な個性です。

・ワタル&カイリュー

タンクとしてのパワー:★★☆☆☆

「キズぐすり」によるHP回復が全てです。耐久バフもありません。
ただ、他のアタッカーテクニカルとは違い、この人は回数回復パネル(30%)が技3で2つ取る事が出来るので、大体50%の確率で回復するのでそこそこ安心感があります。
ただそれ故の耐久性能ではありますので、普通に相手の攻撃でガンガンHPが数れてしまいます。壁運用するならば回数回復を相当粘らなければいけません。
壁運用すると言うよりは、他の2通りの使い方が挙げられます。
①回復ソースに乏しい急所率と他攻撃面のバフがあるサポートと組ませて、自身で殴りつつサポートがピンチになったら薬を使う
②回復ソースない中堅タンク+ワタル(薬)+アタッカー
という使い方がメジャーかと思われます。T技はゲージ回復と引き換えにHPをゴリっと削る悲しすぎる性能なのであと一撃で倒れるくらいのHPの時にしか使わないで下さい。
※23/06/16追記
ボード強化によりアタッカーとして圧倒的に強くなりましたので壁運用より主砲としての使い方がベストとなりました。

・ギーマ&レパルダス

タンクとしてのパワー:★★☆☆☆

T技2回で回避率6段階バフとなります。耐久バフはありません。
特筆すべきは技「よこどり」により、相手のバフを全て剥がす事ができます。
他の回避系バディーズと違う点として、「相手失敗時HP回復2」、「よこどり:技後HP回復4」によるHP回復ソースがある事が大きな点です。
よこどりの回数回復パネルも2つあるのが良い点です。あくのはどうによる2割怯みも一応あります。
勝負師と言うべき超運ゲー性能になっていますが、ハマれば最後まで生き抜く力は大いにあります。
そして素早さが高めでバフもあるので、味方のゲージ回りがかなり良くなります。
T技2回撃つと防御が6段階下がってしまうデメリットを抱えているので、「防御ダウン無効」のポテンシャルを選ぶのがベターかと思います。急所無効と同時採用できない点は痛いです。

・クチナシ&ペルシアン

タンクとしてのパワー:★★☆☆☆

T技「ま、軽くね」がボード込みで2回で回避率6段階アップとなります。
他の回避タンクと違う点として、かみつくが急所時6割怯みな点が挙げられます。耐久バフやHP回復ソースはないので、怯みと交わしの超運ゲーになります。
また、嫌な音で相手にBデバフかけられたりしますがその間はかみつくを撃てません。
自分の使い方を挙げますが、"ポジション②に置いてT技や嫌な音を撃つ、そして物理技で攻めまくる。ポジション①の壁役は2ゲージ目くらいで倒れるバディーズにし、①の壁役が倒れた終盤でクチナシで回避ゲーをする。"という使い方をしています。

・ダイゴ&メタグロス

タンクとしてのパワー:★★★☆☆

アイアンヘッドによる6割怯み(技3)が扱えます。耐久値がEXでB230D226、メガシンカするとそれぞれ1.1倍されアタッカーとしては高い数値となります。
HP回復ソースとして「B技後HP回復2」があるのが非常に強力で、殴って怯ませながらB技撃つだけで中々倒れません。
T技でメガ後にこらえるを付与する事もできるので、相手のB技には注意が必要ですが通常の高火力技を安心して耐えられます。防御1段階アップもついてます。元々全ダウン無効があるのも偉いです。
ボードに防御や特防を確立で上げれるパネルがあるのですが、他の有用パネルを取っていると取る余裕がありません。
そして素早さも高くないので怯ませ続けるならサポート必須となります。
なので、素早さ(や耐久力)のバフを適当な俺で撒きつつ怯ませながら高火力で殴って行く、という使い方がメジャーかと思います。
★3つの評価ですが、単体での性能と援護込みでの性能両方を加味した評価となっております。


・ガンピ&ギルガルド

タンクとしてのパワー:★★☆☆☆

T技「はがねの輝きよ!」をシールドフォルムの時に撃つとボードや回数回復込みで防御特防バフを積みきる事が出来ます。
そしてキングシールドで相手の攻撃を防御でき、おまけにそれが物理技だと攻撃デバフをかけることもできます。耐久値もBD265(★5)と高めです。
元々ポテンシャルに急所無効があるのでタイプガードをつけたり自由度は高いです。
ただ大きな難点があり、攻撃技を撃つとブレードフォルムになり、耐久値が全バディーズの中で最下位レベルになってしまいます。
なので壁運用するならば、T技やキングシールドの回数回復が発動せず切れてしまうとただのBCすら回せないただの置物となってしまいます。
そしてアイアンヘッドでのボード込み6割怯みが扱えるのもあり、運用としては怯ませつつ殴り、全体技をキングシールドで防ぐ使い方がベストなので、HP回復ソースもないので壁運用するよりはそういった運用が理想的であると言えます。

・ネジキ&ドータクン

タンクとしてのパワー:★★★☆☆

T技「分析完了!」により、回数回復等込で防御特防バフを積みきる事が出来ます。おまけに最後に撃ってきた技のタイプ耐性を得る事ができます。無傷登場時こらえるもボードにあります。
ただ、タイプ耐性はレジェンドバトルの相手は基本複数のタイプの攻撃技をしかけてくるので完全に有用だとは言えません。
また、HP回復ソースがないので限度があります。しかし、しねんのずつきのボード込み6割怯みが使えるので、それで相手の技を封じれるので運次第では最後まで生き抜く事ができます。
元々の耐久値も★5でB266D264と高めなのも良い点です。おまけにテレキネシスでの回避不可付与もあるので相手によってはかなりのメリットになります。EXすれば高火力のB技も撃てますが自己バフに乏しい為、こういったタンク運用が主になると思います。

・アクロマ&ギギギアル

タンクとしてのパワー:★★★☆☆

T技「研究ですから!」で1発で防御特防バフを4段階、回数回復すればフル積みができます。ボード取れば味方全体に防御2段階バフもかけれます。
HP回復ソースがこうてつゾーン時のみなのであまり有用だとは言えません。
このバディーズは麻痺付与(全体も可)、全体防御デバフ、全体命中デバフ、麻痺相手攻撃時味方急所率バフ、最大3.9倍のEXB技、とやれることが非常に多い超万能バディーズですので、どういった役割にするかはプレイヤー次第と言うところなので壁役が適任とは一概に言えません。
ただ、他にHP回復ソースがあれば殴りつつデバフや麻痺撒いてB技で殴る
全ての役割をこなす事も出来ます。
※23/06/16追記
自分がまともに使用できるようになってから感じた点についてですが、電磁波の空打ち+ゲージ2確定回復がBC回しに非常に優秀で、すぐ技を入力してこない相手に関してはかなり良い運用方法でした。


今回は以上となります。後フェアリータイプとか残ってるんですが、他にも前編の記事で紹介できなかったバディーズとか、恐らくボード開放しそうなシキミとかいろいろいるので、最後の後編で後日紹介したいと思います。
「こいつもタンクできるぞ!!」ってのとかいたら是非教えて頂けると幸いです。