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FX自動売買運用(EA)で確実に利益を上げるために守ってほしいこと=資金をゼロにしないためのルール

かなり多くの方に、オプチャにもご参加いただき、EAのお申し込みをいただいているのですが、今回のEAが初めてという方も多く見受けられるので、念の為、確実に利益を上げるため、資金をゼロしないためのルールをまとめておきます。必ず、読んでください。


自動売買=EAは、完璧じゃありません。100%儲け続けられるトレーダーがいないのと同様に、すべての市場の変化に対応できるEAはありません。

ときには、市場がEAの想定外の動いてしまって、EAが対応できず、最悪の場合、口座に入れていた資金がすべて溶けてしまうことだってあります。常に儲かり続けるEAも存在しなければ、100%儲け続けられるトレーダーも存在しないのです。

全力坂道系FXで提供しているけやき坂100EAとさくら坂150EAは、爆益でありながら、かなりの安定性を兼ね備えた優秀なEAであると自負しています。実際、月利100%、150%を叩き出す月もある優秀EAですし、かなりの急変動にも対応できる耐久性を持って入るものの、完璧ではありません。多くの場合、順調に儲かり続けるのですが、一方、確率はそれほど大きくはありませんが、想定以上の予想外な動きになれば、ロスカットされて、口座にある資金が大幅に減ってしまう可能性もゼロではありません。

幸運なことに、できるだけ破綻をさけるためのルールと、万が一、破綻したときでも生き残れる資金管理のルールが存在します。

この大きく2つのルールさえ守っていけば、できるだけ破綻を避けられる。そして、万が一破綻しても、FXから退場しないで済む。退場さえしないでいられれば、損をしても、また取り返すことができるので、必ず、この2つのルールを守って、FX市場に居続けてほしいと思います。

できるだけ破綻を避けるための運用ルール


「危険日は、できるだけ稼働を避けて停止する」


唯一にして、最も重要な運用ルールは、これです。
明らかに市場が荒れることが予想される日、イベントのの前後は、時短稼働、通常より少ないロットでの稼働、停止をするというルールを守るだけで、ロスカットによる破綻をできるだけ避けるようにしましょう。

具体的には、
1)月末と月初の営業日
  例えば、1日が土曜の場合は、3日月曜日
  31日が土曜の場合は30日金曜日
2)ゴトー日(5.10.15.20.25)
  特に15日は、終日お休みにしましょう。
  ゴトー日が土日にかかるときは、その前の金曜日
3)重要指標の日は、その前後を停止
 FOMC、雇用統計、ISM、CPI、FRB議長の会見あたりは最重要です
 
それ以外は、下記のサイトで星3つを見て、停止を検討します。
 さくら坂には、自動停止機能がありますが、任せっきりにせず、目で確認

公式オプチャでも、随時、停止推奨の日を告知しますが、必ずご自分でも確認するようにしましょう。

これらが基本ルールですが、これ以外にも、指標でのサプライズや災害や戦争などの予想がつかない出来事によって、強いトレンドが出た場合(暴騰や暴落など)、翌営業日の午前中は停止して、様子をみて、落ち着いたあとで、開始をします。

100%ではありませんが、これらを守ることで、かなりの割合で、ロスカットを避けられるので、破綻リスクを大幅に減らせます。

これが1つめの破綻リスクを抑えるためのルールです。

退場しないための資金管理のルール

1つめのルールを守っていても、戦争や災害、大きな事件などが起こって、〇〇ショックが発生するなどによって、強烈なトレンドが発生し、強制ロスカットによって、口座の資金が大幅に減ってしまうことがあります。

2つ目のルールは、万が一、そういった事が起こっても、致命的な事態にならないための資金管理ルールです。

1)余剰資金を最低でも3分割・できれば10分割して投入する
トレードはいつか必ず破綻するものと考えて、資金を全額投入するのではなくて、最低でも3分割して投入します。万が一破綻したら、また同額を投入していきます。仮に全額投入してしまえば、一回の破綻で全額失って即退場です。2回連続で、原資の2倍を稼ぐまでにロスカで破綻することは確率的には低いですが、万が一が起こることは予測不可能なので、それにも備えて、最低でも3分割して資金投入をしましょう。

2)まずは単利運用で原資の回収を優先する=原資の2倍になったら出金
原資が回収できるまでは、絶対に単利で運用します。そして、資金が原資の2倍になったところで、一旦、原資分を出金(または別口座に移動して退避)します。まず、原資分を確保することで、口座に残った額は、すべて利益になります。例え、ロスカで口座がゼロになったとしても、もう、トータルでマイナスになることはありません。

3)原資の回収後も単利で運用し、こまめに利益を出金
基本的に単利で、ロットを上げずに運用をしていきます。ここからは、利益をこまめに出金(または別口座に移動して退避)していきます。毎日出金してもいいですし、週1でも構いませんが、毎日、こまめに出金(または別口座に移動して退避)することで、いつ、破綻したとしても、確保した利益分は必ずプラスです。そして、万が一破綻したら、1)から再スタートになるわけですが、もし、その時点で、すでに確保している利益が、原資を超えていた(売買開始から資金が3倍以上になっている)としたら1)から再スタートする原資は、すべて利益分からだすことになり、もともとの自己資金はからは、一切捻出していないことになります。

(上級者・ハイリスクに耐えられる人向け)
3ーB)原資回収後は、利益の一定割合を定期的に出金し複利で運用していく方法
この方法は、ハイリスク・ハイリターンな方法になるので、うまくいくと大きな利益が確保できます。

許容できるリスクによって、方法はいくつかありますが、例えば、原資を回収したあとは、毎日利益の半分を出金(または別口座に移動して退避)していき、口座残金に対して、複利でロットを上げていくとします。実際には、最小ロット数の制限あるので、毎日複利にはなりませんので、実際とは計算式が異なりますが、イメージとして見てください。

3)と3−B)運用シミュレーション比較表

上の「3)と3−B)運用シミュレーション比較表」を見てください。
右半分に、半分出金複利のシミュレーション、左側に毎日利益の全額を毎日利益の半分を出金(または別口座に移動して退避)し、ロット数を変えない運用をした場合のシミュレーションを並べていますが、日利4%、原資100万円運用で1日4万円の利益の場合だと、原資回収後、65日目までは、毎日利益全額出金、単利運用の方が確保している利益額が少ないですが、その後は、半分出金複利の方が確保している出金利益が大きくなり、100日目には、単利の400万に対して、624万円と1.5の利益確保となります。しかも、口座の残金は、単利が100万円のままであるのに対して、複利は700万円を超えています。

こう見ると、3−Bの運用の方が圧倒的に良いように見えますが、原資改修後65日目までに破綻した場合には、確保している利益は少なくなります。100日後を見ると、口座残金が700万円+確保利624万円=1324万円の利益に見えますが、出金しないまま、破綻した場合には、口座残金はゼロになります。もっとも、流石に700万円の含み損になるまでに手動で損切りをしていると思うので、そう簡単に破綻することはないと思いますが、口座残金は、出金するまでは、絵に書いた餅であって、確保された利益でないため、口座残金が一定額を超えたら、まとめて出金するというルールを決めておかないと、結局は、いつか来る破綻まで出金できず、結果、溶けてしまうという可能性もあります。

4)原資回収後は、資金に対して一定額の含み損を超えたら、手動で損切りをおこなう
これが一番むずかしいところですが、ナンピンマーチンの場合、だんだんロット数が大きくなるので、どんどん逆行してロットが大きくなっても、少しの戻しで利益確定ができるという特徴がありますので、いくら含み損がでていても資金が続く限り、回収ができて利益化する可能性があるので、どこまで含み損がでたら諦めるかは非常に判断が難しいところです。

しかしながら、予想外の重大な事象が起こったときには、ほとんど戻しがなく、1000pips以上一方向に大きく動くケースもあり、下手をすると、資金の限界まで、含み損が一気に広がってしまうことがあります。これも、例えば、原資の50%の含み損が来たら、決済をして、一旦自動売買を停止するなどのルールをあらかじめ決めておく必要があります。

もしかしたら、戻るかもしれないが、ルールに従って損切りをすることは、市場に経ち続けるためには、必要なことです。そして、たとえ、50%の損をしても、すでに原資回収をしていたら、すでにプラスにはなっているので、全額を失うリスクは、避けて、原資回収後は、損切りを行うことも必要だと思います。

以上のことを守りながら、自動売買運用を行うことで、ロスカによる破綻リスクを避け、ロスカされたとしても、退場しない資金管理を行っていきましょう。


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