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繋がり。そしてデミグラス。

アーリーサマー備忘録。
おそらく最後『愛してDISTANCE』編です。
おっそい!書くのも出すのもおっそい!
鮮度あんまり良くないかもしれませんが、お付き合いください。

最初台本を読んだ時の素直な感想は、「歌多いな」でした。それが実は360度舞台でダンスも付くなんて思いもよらない冬の日でした。音響も照明も楽しすぎました。
「こういうの!こういう楽しいのやりたい!」
めちゃくちゃ羨ましかったです。飽きることなく、そして何度見ても楽しい。最高じゃないですか。そんな劇が作りたい。こんなやり方もあるんだな。めちゃくちゃ面白かったです。

練習にも何回かお邪魔しましたが、楽しかったですねー。『寓』が明るい劇ではなかったので余計に、こもった部屋の窓を開けたみたいに、新鮮な気持ちになることができました。
そうそう、一度差し入れを持って行ったんですよね。お菓子とデミグラスソース。写真撮っとけばよかったなって後悔してます。皆さんの困惑、驚き、苦笑い、ごちそうさまでした。
皆さん本当に優しくて良い方々ばかりで、本当にとにかく楽しかったです。
そんな『愛してDISTANCE』の個人的お気に入りシーンは、やっぱりデミグラス!
なんて言ってますが、全部お気に入りですよ!好きなところあげようとしたらほぼ全部書いてたんでやめました!そのくらい全部好きです!

さて、少し真面目な話も。『愛してDISTANCE』ってとても奥が深い作品だなと思いました。私はアーリーサマーまでの期間中、幾度となく劇中の言葉に救われました。
「愛してるスタンス でも愛してDISTANCE   愛してるスタンス だから愛してDISTANCE」
人との距離って難しい。私は自身の認識として、人との関わりが苦手だし、難しいと感じています。近づきすぎても離れすぎても苦しい。どうやっても苦しい。でも、だからこそ、「愛してDISTANCE」なのではないかと、そう思いました。メロディーが覚えやすく、ついつい口ずさんでしまうこの曲。私にはそれだけじゃなくて、心の支えとして、大事な事として、願うように、縋るように、忘れぬように、口ずさんでいました。今でも時々、温かな思い出とともに、私を支えてくれています。


書いといてなんですが、これは、ちょっと、気持ち悪いか……?あくまで、主観です。私が感じたことです。
皆様へのラブレターってことにしとくか。

もっと皆さんとお話ししたい!
もっと演劇したい!

私も精進いたします。

こんなところにしておきましょうか。
これにてアーリーサマー備忘録、おしまい。

それでは皆さま、また会う日まで。