見出し画像

就職も転職も軸は乃木坂だった話

・もうすぐ就職だけど自分が本当に何をしたいのかわからない就活生
・今の仕事をやっていて心から楽しいと思えない会社員

そんな方は多いんじゃないでしょうか。

僕は趣味の時間を軸に仕事を選んだ結果、経済的にも、精神的にも充実しています。

なので、趣味を軸に仕事を選ぶことをおすすめしたいのです。

☑この記事を読んで分かること
・僕が就活や転職の軸をどのように選んだか
・人生においての優先順位の付け方
・人に説明する際にどのように言い換えたか
・具体的な転職の手順 などなど…

そんな僕は都内の栄養指導サービスを提供する会社で営業グループリーダーとして働く、20代後半のサラリーマンです。

勤務形態は週5日(1日8時間)フルリモートでスケジュールの融通もかなり効きます。

こんな記事を書いておりますが、仕事も結構頑張っておりまして、20代後半のサラリーマン平均年収は一応大きく上回っております。

社会人になってからは坂道グループの大きなライブはほとんど参戦してきましたので、ありがたいことに、今は仕事にも趣味にも全力で打ち込める環境にいると言えるでしょう。

そんな僕が「どのように仕事を決めて今の環境を作ったか」を紹介していきます。

目次

  1. 就職活動や転職活動の軸は乃木坂だった

  2. ぼくらの人生の優先順位ってなんだろう?

  3. とはいえ正直に話すのもまずい

  4. 何者かになる必要はない

就職活動や転職活動の軸は乃木坂だった

もうタイトルでも言ってるんですが、僕の就職活動、転職活動の軸は「乃木坂46(坂道グループ)のライブに行きやすいかどうか」でした。

就職のときは

「乃木坂のライブって東京が多いな…よし、東京に本社があって配属も東京の確率が高い会社を選ぼう!平日も早めに上がれるようにフレックス勤務の会社がいいな!」

ってな感じ。

転職の時は

「今と同じように、ライブに行きやすい会社がいい…プラスしてリモート勤務でどこでも働ける会社だったら地方のライブも行けるぞ!地方遠征のためには給料もある程度アップしやすいところがいいな!」

という感じでした。

もちろん、それだけが理由ではないですよ。もっと別な真面目な理由もあったんですけど、乃木坂のライブが大きな軸だったことは事実です。

そして、そんな感じで仕事選びをしてきて今に至るんですが、なんの後悔もありません。

・自己成長につながった
・結果も出して、出世もできた
・自分のやりたい仕事も見えてきた
・趣味に没頭する時間も確保できた

以上のことから、動機に不純な部分はあったものの、自分の人生がより良くなったといえます。

ぼくらの人生の優先順位ってなんだろう?

就職の時も転職の時も周りからこんなことをよく言われました。

「軸は自分だけでなく、社会にとってどのような影響を与えたいかが重要」

とか

「人や社会のためにどう貢献していきたいかが重要」

みたいなことです。

でも正直そんなのあります?

少なくとも当時の僕にはなかったです。

僕にあったのは

乃木坂(坂道グループ)のライブに行きたい

という気持ちや

社会人になってもバスケをする時間がほしい

って気持ちだけでした。

自分の気持ちに嘘をついてまで入る会社がいいとは思えませんでした。

不純な動機だとしても正直になることの方が大事だと思ったんです。

とはいえ正直に話すのもまずい

とはいえ、

「乃木坂のライブに行きやすそうで、バスケもできる時間が取れそうなので御社を希望しました」

では、面接で確実に落ちるでしょう。

面接を受ける前段階で転職エージェントもキレます(実際、自称凄腕エージェントがブチギレてました)。

そのため、自分の本心と比べて嘘が無いように言い換えることが重要です。

例えば、

乃木坂のライブに行きやすそう
→もともと地方出身でいろんな選択肢が少なかった。東京で仕事をするということはそれだけでも選択肢が広がると思った。

バスケができる時間が取れる
→時間ではなく、成果で評価するほうがモチベーションが上がる。かつ、栄養指導サービスの会社であれば、自分の興味がある分野を生かして最大限貢献できると考えた。

みたいな感じです。

ポイントは「言い換えた言葉も嘘じゃない」というところですね。

僕の仕事選びのテーマは「自分の心に嘘をつかない」だったので、ここがだめだと全部だめになってしまいますから。

何者かになる必要はない

多くの社会人を見ていると仕事に自分の時間を取られすぎて、「人生を本当に楽しめているのかな?」って人がたくさんいます。

「それが社会人だからしょうがない」と大人な人は割り切れるんでしょうが、僕には無理です。

ただ、好きなことばかりやるのも実際厳しいでしょう。

それができていたら有名人になって、お金もめちゃくちゃ稼げていると思います。

僕もアホみたいに稼げているわけではないですよ。

でも、平均以上のお金を稼げて、好きな趣味である乃木坂にもある程度自由にお金を使えるこの環境が幸せと言わずなんと言えるでしょう。

地方のライブも行きたいと思えばいけますし、CDや握手券もほしい分は欲しいだけ買えますよ。

周りを気にせず、少し自分に正直になれば、すごく生きやすいんです。

ちょっと、大げさな話になりましたが、、、

僕は乃木坂が大好きで、ライブに行きやすいかどうかを軸に仕事を選びました。

周りから見れば、クソみたいな判断だったと思います。

でも、僕からすれば好きな時にライブに行けないのは苦痛で仕方がないことです。

おそらく周りの普通と言われる人たちに従って自分の気持ちに嘘をついていたらクソみたいな人生を送っていたと思うんです。

何が言いたいかというと、「坂道グループが好きなのであれば、その気持に正直に生きればいいんじゃない?」ってことです。

無理に気持ちを抑える必要は無いです。

働くことに絶望する必要も無いです。

楽しく働いて、趣味も楽しむことはできます。

以上です。

(2022年5月6日追記)
ベルクさんがこんなツイートしてました。


こういうの最高です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?