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占いを拝金主義の道具にされることに耐えらない理由

筆者が占いや手相を拝金主義の道具にされることに耐えらないのには、理由がある。

今日はその理由について語りたい。

筆者の中には、幼い頃からのいじめや差別に対するトラウマが根深く残っている。

人間不信は、なかなか改善しない。

しかし、それらの感情が筆者を突き動かすエネルギー源でもある。

今は、仕事でもプライベートでもたくさんの人たちに支えてもらっている。カウンセリングや心理学、福祉を学ぶ前は家族もだれも信じていなかった。今でも恐怖や不安、不信感は根強い。いつも不安や恐怖、消えたい感情が心の中に渦巻いている。何をしても失敗ばかりのダメな自分だとも感じてしまうのである。そして仕事を解雇されるかもしれない、と考えてしまう。心のどこかで「お前はだめな奴だ、何もできない」と否定されるかもしれない、と感じてしまうのである。

そんな筆者の仕事を続ける支えであり、生きる力にもになっているのが実は手相なのだ。

手相観(てそうみ)としての学びや鑑定の中でお客様に喜んでいただけることがすべての不安や恐怖、不安感、劣等感等を軽減してくれている。そのことが筆者にとっての何よりの生きる糧(かて)なのである。また、筆者自身も手相を学ぶ前に占いと占い師さんに何度も助けてもらったことがある。 基本的にカウンセリングや心療内科は、一週間に一度くらいのペースで通うのだが、その間にすごくしんどく、辛くなることがあった。どうしても耐えられなくなると占い師さんのところに足を運んで話しを聴いてもらっていた。すごく救われた部分がある。

当時、鑑定をしてもらった占術はすべて命術だったと記憶している。本来なら筆者も命術を学ぶべきかもしれないが、私の頭と心が手相しか受け入れてくれないために占術は手相のみとなっている。

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