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想像のその先へ行けるのが専門家だろう、たぶん、そう。

たまたまYoutubeに流れてきた動画からリンクを辿って、 「15歳で母親にシングルマザーの苦悩と葛藤は?10代の未婚&出産なぜ多い」 というAbemaTVの番組をながら見してたら、思わず唸ったって話です。

「中学生で妊娠、15歳で出産を経験した17歳のシングルマザー」という方がご出演されている番組でした。番組のテーマも然る事乍ら、かくも想像を超えるってことがあるものだと久々に衝撃を受けましたので、自分を戒める意味でも記しておこうと思います。

(本文と写真は無関係。たまたま何か写真がないかなって漁ってたら昨年の今頃、カフェの写真で遊んでいたのが出てきたので使用しました)

「男性(父親)とどうして音信不通なのか?」

「学校は連絡先を持っていないのか?」
「(双方、未成年で)双方の親はどうしているのか?」
等々・・・。

シングルで子育て中ということで、コメンテーターからも素朴な疑問が。
おそらく私も含めて多くの視聴者が同じくそう思ったのではないかな・・。

対するご本人の説明では、
「妊娠当初は連絡を取ろうとしていたが、LINEをブロックされてしまった」
「自分の母親から連絡を取るのをやめるように言われていた」
「自分も、出産直近になって連絡をやめた」
「今では連絡を取りたいと思わない
・・・というような趣旨のことをおっしゃってみえて、17歳にしてなんて恬淡寡欲な方だと思ったのですが・・・

しかし、同時に

「いやいや、男に責任取らせなきゃ・・・」
「連絡取らないで生活が大丈夫なの・・・」

などという、お節介も含めて憤りの気持ちがふつふつと湧き出してきて、私は男ですが、なんともやるせない気持ちになりましたし、人によっては「ふつふつ」と言うより沸騰しちゃうのではないでしょうか。

ところが、若年妊娠の専門家の言葉に驚いた・・・

そこで登場されたのが若年妊娠を手助けするNPO法人。そちらで代表を務める方のお話をお聞きして、わたしにとっては想像外の想像外で「ああ、そういうことかー」と、思わず唸っちゃいました。

故にいつも一呼吸おいて想像をめぐらし、想像をし尽くしたとしても、それでもまだ想像を超えることがあると自覚せねばと思った次第であります。

想像のその先に行けるのが専門家

素人目にもかなりの経験値がおありのようで、現場をお持ちの、こういう方を「本物の専門家」って呼ぶことにしよう。

自分もいい年で段々と専門家ぶった感じになってくる歳ですけど、あぶなっかしい創造ばかりでなく、知識経験に裏付けられた思考ってのを身につけないとな。

で、その専門家の方が何を仰ったか気になる方は当該の番組をご覧ください。いや、勿体ぶるわけではなくて、文章を書くのが日々しんどいのでごめんなさい(苦笑)。

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