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地下鉄に乗っていけるアメリカ

今日は朝から「丸の内線にのっていけるアメリカ」に行く。

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東京駅の八重洲地下街にあるバビーズヤエチカでちょっと遅めの朝ごはん。
アメリカの日常料理とパイがおいしいカジュアルな店。
入り口脇にパイのショーケースが置かれた物販コーナーがあり、しばらくご無沙汰していたらショーケースの横に大きなブタさんが何かを食んでいらっしゃる。
この地下街もお店も人出はかつてにくらべ少なくて、さみしい店頭をにぎわしている。愛らしい(笑)。

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朝の時間は静かです。アメリカンスタイルのパンケーキが人気で、ランチタイムやお茶の時間はにぎやかで、その時間帯とはまるで違ったお店のように感じるほど。
アメリカの郊外を車で走っているとみつかるダイナーレストランのような空気があって、お店のどこかにジュークボックスやピンボールマシンがあってもおかしくない雰囲気もいい。

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バビーズブレックファストっていう朝食セットを注文します。
まずコーヒー。
ずっしりとした分厚い陶器のマグにたっぷり。
やさしい苦味で飲みやすいアメリカ的なドリップコーヒー。

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ステンレスのピッチャーにミルクがたっぷり。
メイン用にケチャップとフレンチマスタードがスタンドと一緒に運ばれてきて、テーブルの上がアメリカになる。

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そしてメインの朝食プレート。卵料理にベーコン、ジャガイモ、それからトースト。卵はオーバーミディアムで、トーストをよく焼いてくださいねってお願いする。ベーコンはカリカリにネ…、ってわざわざ言わずとも自分の脂で揚がったように焼いてくれるから安心、安心。

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パンがちょっと厚切りにかわりました。けれどこんがり。しかもバターをたっぷり塗り込めて焼けているのにニッコリします。

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トーストの断面にナイフを入れて中に目玉焼きとベーコンを突っ込みサンドイッチのように仕立てる。ナイフで一口大に切り分けながら食べるとこれが案外おいしい。卵もうまいがガリガリに焼けたベーコンの食感、香りににじむ肉汁がおいしく朝のお腹がよろこぶオゴチソウ。

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お皿に流れ出した半熟の黄身に胡椒をたっぷりふりかけて、パンで拭って食べる贅沢。
黄身のうま味にお皿に残ったベーコンの脂がパンをごちそうにする。
おひさしぶりのオキニイリの店。
せっかくだからパイも食べて行くことにした。

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アップルパイやチェリーパイ。ボクの大好きなピーカンパイも朝からしっかり揃ってて、でもタナカくんが大好きだったバナナモカパイを選んでたのむ。

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パイのお皿にキャラメル風味のカスタードクリームで和えたバナナをたっぷり詰めて上にモカクリームをふっくらのっける。最後にチョコレートパウダーをたっぷりちらして出来上がり。

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このモカクリームが苦くておいしい。チョコの酸味もくっきりしていてバナナの酸味を引き立てるのも心憎い。ポッテリたてた生クリームをたっぷりまとわせ口に運んで、ミルクたっぷりのコーヒーを飲む。今日はお昼を我慢しましょう…、それで良し!


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