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ラ・タベルナのエビドリアはご飯料理じゃなくてエビ料理

ランチの時間がやってきて「ラ・タベルナ」まで移動する。

移動と言っても30歩ほどの小さな移動。近所に住んでたころにはファミレス使いをしていた気軽でおいしいオキニイリ。
小さな店なんだけど厨房の中に調理人が4人働く実力派。
最近ここではほぼ「エビドリア」。
ハーフサイズでお願いするとフルポーションの値段でサラダや飲み物、デザートをセットにできる。

「大きなサラダ」「ミニサラダ+飲み物」あるいは「ミニサラダ+デザート」というのがセットの内容。大きなサラダを選んでたのむ。
レタスにトマトがメインのサラダ。ドレッシングがおいしくて好き。レモンの酸味と香りがスキっとさわやかで、シンプルだから野菜の持ち味を壊さない。野菜の状態もよくってお腹の準備がおいしくととのった。

そこにメインのエビドリア。

ハーフサイズといってもひとりで食べるに十分な量。真ん中にエビ。チーズがこんがり焦げた姿がもうおいしい。

「あら、おいしそう」って隣に座ったご夫婦連れの奥さまがボクのドリアを見て言いニコリ。「熱々だからフーフーしなくちゃいけないんです」って答えながら、スプーンを入れたら噴き出す湯気!
「ますますおいしそうですね」って言われてなんだかボクまで褒めれたような気持ちになっちゃった。

とろけたチーズにクリーミーなベシャメルソース。エビがゴロゴロ8尾ほど。サフランライスの中にはソテしたエリンギ、オニオン、具だくさん。エビはきれいなオレンジ色でムチッと食感力強くて甘くて旨い。

タバスコ使って酸味と辛味、風味をくわえ、たっぷりのソースに溺れるご飯やエビを飲むがごとく食べていく。グラタン皿の縁で焦げたチーズをこそげとりお皿は空っぽ。満足す。


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