63歳のごあいさつ
本日、63歳になりました。
60歳で暦がひとめぐり。
人は生まれ変わるんだ…、と言われるけれど、そのとおり。
60歳でパートナーをなくし、61歳で心不全で入院。
二度の心肺停止を経て、なんとか一命をとりとめ今に至るという、産みの苦しみを経験しました。
通院が欠かせぬ状態ではあるけれど、やりたいこと、やらなきゃいけないことがあり、ぼんやりしている暇もなし。
やりたいことは「63年にわたる経験から生まれた知恵を残し、発信していくこと」。
今までこのnoteのメンバーサロンを通じて「ほがらかに生きていくヒント」を毎日発信していこうと思っています。
食べるということをこころおきなくたのしむための知識やヒント
生活を彩り豊かでごきげんなものするためのあれやこれや
ここちよく生きおだやかに老いていくということ
ゲイとしてのオピニオンやボクのカミングアウトのこと
ボクの大好きな外食産業がずっと豊かであるようにと祈りに近い意見
など、頭の中に思い浮かんだすべてのことを発信できればボクが生きてきた証になるに違いなく、今からウズウズワクワクしてる。
やらなきゃいけないことは「ゴキゲンな未来を作るという仕事」。
ジョージアンドサンズという会社を作っていました。
講演会やイベント開催、出版などをする会社。
社名の由来はほぼ日さんでしばらく発信していたゲイコンテンツの中でボクが「ジョージ」をなのっていたからで、それまでの外食コンサルタントではないボクがするべき仕事をしよう…、と思って作った。
ジョージとホガラカな仲間たち…、とでも訳せばいいでしょうか。
その仲間たちの一番大切な仲間をなくしてしばらく休眠していたのだけど、まもなくじんわり再起動。
まだブラッシュアップしていかなくちゃいけないのだけど、だいたいこんなことをやろうと思っているという資料を一枚、貼っておきます。
ワクワクしてる。
ついでといってはなんですが、ボクの小さな頃の写真を今日はご披露いたしましょう。
生まれたときからコロコロしてて、カメラを向けるとどんなに機嫌が悪くてもニコッと笑ってポーズをとった子供だったらしいのですネ。
多分、この頃からすでにホガラカが心のなかに宿っていたに違いない。
幼稚園に入園したときの記念写真です。
1964年かなぁ…。
まだこの頃は女性の正装は着物だった。
母はいつも髪の毛をアップに結ってたって今でも強烈に思い出します。
ボクが8歳のときの写真です。
実は妹がふたりいて、ふたりの年齢は2つ違い。
ボクは上の妹と3つ違いだったんですね。
七五三をお祝いするのに、ボクが8つになるのを待てば一度にできるというので、ボクが8つ、妹たちが5つ、3つのときに合同七五三をしたという訳。
でも男の子は5歳で七五三を祝うもの。
もうこのときからボクは女の子扱いだったのかもしれないなぁ…、って思ったりする。
それもよし。
堂々した風貌に写真屋さんも腕がなります…、って言っていました。
なつかしい。
今日も全体公開ではありますが、メンバー限定の掲示板に写真を一枚貼っておきます。
母が「この子って女の子みたいなかわいいポーズをとるのね」って思った写真。たしかに今見ても普通の男の子はしないよなぁって笑ってしまう写真です(笑)。
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