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今日も肉を食べてお勉強
今日も肉のお勉強。ひとり焼肉のお店を回る。
立川駅から車で10分、住宅地の中の「焼肉食堂まんぷく」にくる。
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ひとり用の席とグループ用のブース席の両方が用意されている郊外店。
最近、中部東海地方で増えはじめている人気の業態。
園どの店もが「ご飯と肉でお腹いっぱい」というのをキャッチフレーズにしていて、ここもそう。
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一度も凍結させていない「生の肉」を使っているいうのが売り。
肉の種類は絞りこまれてカルビ、ロース、ハラミに牛タン、豚に鶏。ビビンパはある、冷麺はなし。ご飯でお腹いっぱいになってっててことだからいいのでしょうね…、ご飯はおかわり自由です。
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黒毛和牛と厚切りタンのセットをもらう。200円の追加でワカメスープがユッケジャンにできるというでそれにする。
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「黄金比率のユッケジャン」ってメニューに書いてあったからそれにつられて…。客単価アップ戦略にまんまとのってしまった次第(笑)。
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ご飯は羽釜状の器でくる。ただ炊飯器で炊いたご飯を入れただけという見た目勝負の賢いご飯。
ただご飯自体はおいしくて悪くはないなって思って食べる。
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宙に浮くように用意されたタレの様子や二つのボタンを同時に押して起動させるロースター、テーブルに格納されたお箸などなど、焼肉ライクが作った世界は大きな影響を与えたんだな…、ってしみじみ思う。お勉強。
吉祥寺に移動して「精肉店直営焼肉食堂やまと」に来てみる。
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ひとり焼肉コーナーを持った焼肉定食の専門店。
「焼肉食堂」「焼肉定食」というキャッチコピーがおそらく今の時代のムードなんでしょう。
若い人たちの酒離れ。それにくわえてコロナで「外飲み」という習慣が一時途絶えた影響もあってでしょう…、焼肉と酒の市場は小さくなった。
代わりにご飯のお供としての焼肉がとって代わり始めているかも…。
ってお店に入ったら食事を終えた隣のテーブルに空のジョッキが並んでた。
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そうか、定食飲みっていうのも今の時代に空気。オモシロイ。
入り口近くの肉切り場ではずっと肉を切っている。切られた肉がショーケースの中にキレイに収まる景色がまずおいしい。
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まずご飯とスープ、キムチがトレイにのせられやってくる。
それに続いて薄切りカルビとハラミの盛り合わせ。肉の切り方、盛り付け方が昔ながらの焼肉屋的でホッとする。しかも何故だか上手に焼ける。薄切りの肉ものせてしばらくさわらずそのまま。
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脂が滲んで網をコーティングするのでしょう…、くっつくことなくペロンと剥がれる。こんがり焼けたハラミも上等。
時間は午後の2時過ぎにして、お店はにぎやか。女性ふたりやシニアな人たち。普通の焼肉屋さんは重たいけれど、食堂ならば気軽に来れるということなんでしょう。今日の二度目のお勉強。
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