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食欲のないときのバフェ

なにを食べればいいのかちょっと迷った。
これと言って食べたいものが思い浮かばず、食欲があるかというとそうでもない。
ぼーっとしてると昼を食べずにすませてしまいそうでもあって、それはいささか体に悪い。
こういうときにはバフェが一番。目の前に料理が並べば食欲も湧く。何種類もの料理があれば、そこには必ず食べたいものがあるはず。
どうせなら野菜をたのしく食べたいなぁ。
シズラーには先日行ったばかりだから、今日はサルバトーレにすることにした。

新宿にサルバトーレは2軒ある。
どちらもほぼ同じ内容のランチバフェをやっていて、お店の雰囲気で選ぶのならば野村ビルの地下にある店。ただバフェカウンターが一直線で、混んでしまうと行列になる。

もう一軒の地下街、サブナードにあるサルバトーレは島型のバフェテーブルで四方八方から料理がとれる。だから行列がほとんど出来ない。

しかも最近、サラダ用のカウンターが料理テーブルと別のところに設えられるようになって、一層、混雑しないところがありがたい。今日はその店。
色鮮やかなフラワーウォーターをまずとって、それからサラダ。


サラダバーにアルファルファがあるとうれしくなっちゃう。まずは山盛りアルファルファ。

ハーブ野菜にキャロットラペ、ケールに紅芯大根、トレビスと種類豊富で味わい多彩。

ドレッシングの種類も多様でレモンビネガーをちょっと使った。
グリーンアスパラガスの冷たいスープもオゴチソウ。

スパゲティーをまず2種類。

グリーンピースとトマトのスパゲティーと、ベーコンとアスパラガスのクリームスパゲティー。
どちらもちょっと塩が強くてそれでご飯が食べられそう(笑)。
珍しいことに豚ひき肉のミートボール、ポルペッティのトマト煮があって、ピカンテオイルをたっぷりかけてヒーハー味にして食べる。
ふっくらしていて歯を使わずとも崩れてとろける。
スパゲティーと一緒に食べるとトマトソースがミートソースに変わっていくのがオモシロイ。
そうこうするうちに新しいスパゲティーが出来上がる。

キャベツとナスのオイルスパゲティー。アサリとムール貝のワイン蒸しとゼッポリーネを一緒に盛り付け、ハフっと食べる。

そろそろお腹が満ちてくる。昔はもっと食べられたのに、やっぱりお腹が小さくなった。

マルゲリータのピザをひと切れ。塩がしっかり効いた生地。焦げた香りとトマトやバジルの風味がおいしい。イタリアのピザって具材を欲張ってのせればのせるほどおいしくなくなるような気がする。マルゲリータが完成品。
アルファルファのおかわりとかぼちゃのローストを食べてお腹はほぼ一杯。

別腹を食べて〆ようといちごのシフォンにいちごのクリームをたっぷりのっけて、いちごのパンナコッタと一緒に食べる。

コーヒーとひと口分のガトーショコラでお腹に蓋した。気持ちが晴れる昼ごはん。


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