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東京で一番好きな排骨担々麺

のんびり歩いて中野までくる。先月の打ち合わせの続きをすませてちょうど昼どき。「ほおずき」の排骨坦々麺を食べることにする。

中野ブロードウェイ近くの路地に面した小さなお店

タナカくんの大好物!
大辛、硬め、ご飯半分といつもの注文。
紙エプロンを使いますか?と聞かれるけれど始終シャカシャカ音を立てるのが苦手で辞退。赤いスープが飛び散ったとて、それはおいしい勲章だからと、のんびり待ちます。
出来上がり。

排骨担々麺のボクにとっての最高峰

排骨担々麺を構成する3つの要素。
麺にスープ、排骨がすべてボクら好みのお店というのがほぼここだけ。例えば二番目に好きと言ってた「はしご」は麺と排骨はいいのだけれどスープがちょっとサラサラ過ぎた。

排骨に麺、スープのバランスがとってもよくてオキニイリ

ここのはポッテリ、なめらかスープ。胡麻の風味が力強くて軽い渋みがスープの旨みを膨らます。辛くしてもうま味や風味がこわれないのがすばらしいとこ。
麺は極細の縮れ麺でこれがザクザク歯切れてなんとも心地よい。

薄いからこそ衣やスープとの相性がよいここの排骨

排骨の肉は薄めで衣も薄付き。カレーの香りがふわりと漂いスープを吸い込んだ衣がクチャっと潰れるところがなんともゴチソウ。ご飯にのっけて一緒に食べると排骨自体の持ち味がしっかり伝わる。これも好き。

ザーサイやネギのカリコリ感がいいアクセント

コリコリシャキシャキしたザーサイ。茹でてしぼったほうれん草。干しエビにすりおろしたエビの殻と具材も多彩。それぞれが麺の食感やスープの風味を変えてくれるのがたのしく、おいしい。

お酢を注ぐと辛味が甘みにかわっていくのがオモシロイ

途中でお酢をたっぷり注ぐ。酸味が辛味とふれあって甘みになっていくのがたのしくズルズル、ハフハフ、一気に食べる。スープはやっぱり残して終える。昔は全部飲んだのに…。


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