ツナチェダーがちょっと痩せた…、かもしれません。
地下鉄の駅に向かう途中で朝のハシゴをドトールコーヒー。
いつものスタッフが元気で働くオキニイリの店。
いつもはここに「ニコニコしながら」という言葉が付け加えられるんだけど、今の時期。みんなマスクをしているからニコニコって部分がどうにも見えなくなっちゃう。
もったいない。
でも声の表情や目元の雰囲気でニコニコしているに違いないって思ってニッコリ。明るい気分にしてもらう。
アイスカフェオレが飲めればいいなぁ…、と思って来た。けれどバーガーキングの朝がちょっと少なめでまだ食べられるってお腹が言ってる。ひさしぶりにツナチェダーチーズを選んでたのむことにした。
アメリカのダイナーの定番メニューのツナメルト。
ツナサラダとチーズをパンで挟んで焼いたサンドイッチに似たおいしさでオキニイリ。
2つに切り分け紙にくるんでやってくる。
見慣れたバーガーペーパーがぶかぶか。
サイズがあっていないように見えてビックリ。
お前小さくなっちゃったのか?…、ってしげしげ眺める。
空気をたっぷり含んだふっかりとしたパンの生地はそのままで、チーズにツナと挟んだ具材も以前のまま。
だけど断面小さくなってて、細身になったような気がする。気のせいかなぁ…、と思って手に取り食べてみるとすんなり口にスポッと入る。かつては精一杯口を大きく開けないと収まらなかったのにすんなりと…。
噛むとクシュッとまず縮む。スパッと歯切れて口の中に飛び込んで、下の上で再びポワンと膨らんでいく。その食感の軽やかなること、空気を食べてるような感じがするのがたのしい。
ひと口噛むとふっくらしていたパンがクシャッと潰れてずっとそのまま。一口目の食感と二口目からの食感がちょっと違うのもオモシロイとこ。
パンの持ち味そのものは特徴がなくて、だからツナとチーズの味が濃厚。断面でみるとそんなにたっぷりツナが挟まっているわけじゃないのに、存在感は抜群で、食べすすめるとはみ出してくる。
アイスラテをゴクゴク飲んで、後口すっきり。朝がくる。
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