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古川のオールドリバーなハンバーガー

仙台の北側の町「古川」で昼。
3ヶ月ほど前に出来ばかりのハンバーガー屋さんがあるんです…、というので来てみる。
お店の名前は「オールドリバーハンバーガー」。

オールドリバー…、つまり古川。ちょっと笑った。お店に行くとなかなかにしっかりとした面構え。クラシックなハンバーガーダイナーのような造りにちょっとビックリ。
中に入ればほどよく暗くてムードある店。カウンターの中に厨房。どっしりとした木製の椅子やテーブルが並んでて、アメリカが好きな人が作ったお店だなぁ…、って思ってニッコリ。
メニューはハンバーガーのバリエーションにフライドポテトやオニオンリングスとキッパリとした潔さ。

チリチーズフライをもらってお供にウィルキンソンのドライジンジャーエールをたのむ。

月切りにしたじゃがいもは外はサクッ、芯はふっくら。塩がバッチリきいていて、ビールをたのめばよかった…、って思う味わい。クミンシードの香り豊かなチリビーンズもとけたチェダーチーズもそれぞれ上出来。おいしい予感にニッコリします。

チーズバーガーをたのみました。

トマトは抜きでお願いして、10分ほど待ちやってきたのがコロンとかわいくほどよき量のハンバーガー。
お皿の手前にお店の名前が印刷されてて、それをよけるように料理が盛り付けられている。
写真をとると必ず店名が映り込むのが粋でなんとも今的でよい。
まずは解体。

バンズの間にはパテにレタスにチーズにピクルス。
マヨネーズと粒マスタードがバンズに塗られているだけという潔さにまたニッコリ。
レタスを食べて残りをパカンと元に戻してボクの好みのチーズバーガーの出来上がり。

ナイフで半分にザクッと切ってあとは手づかみ。むしゃむしゃ食べる。
ちなみにレタスの状態が見事でバリバリみずみずしくて、自然な甘みと渋みにお腹の入り口開いた。おゴチソウ。

ハンバーガーはびっくりするほどうまかった。

手切りの牛肉なんでしょう…、ところどころにレアなところが残ってて歯ごたえどっしり。ハンバーガーというよりもステーキサンドイッチを食べてるような肉肉しさに圧倒される。
バンズが独特。味は控えめ、けれど食感むっちりしていて歯ごたえがよい。とても頑丈。頑丈にできたパテをしっかり受け止め、顎にガツンと響くおいしさ。
好きだなぁ…、近所にあったら重宝するのにって思うほど。

オニオンリングスも衣ザクザク、タマネギ自体の甘いがしっかり引き出されていて、言うことなしのおゴチソウ。


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