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スタバと似ていてまるで違うおいしさがある

ポールバセットにやってくる。

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隣のサルバトーレのランチバフェが一時期好きでよく通ってた。けれどバフェカウンターが一直線で一番手前にピザ場がある。だからどうしても入り口部分で人が詰まって先へ先へとすすめない。
反対側には人がいなくて、そこにスキップしようとしたらスゴイ勢いで注意され、それから来なくなっちゃった。隣りにあるポールバセットはずっと通っていたからいろいろなつかしい。
それにしてもカウンターのシールドが仰々しくて、けれどここまでキチンとつくると未来のお店のようにも見える。何事においても中途半端はダメなんだ…、ってことなんでしょう。お勉強。

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今朝はいつも以上に静かでのんびり。
ベーコンとチーズのサンドイッチを作ってもらい、カプチーノをお供にします。

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ここのカプチーノはぽってりとした泡がおいしい。
やわらかでふわふわしているのに頑丈で、ずっと消えずにカップに蓋して中をやさしくあっためる。
エスプレッソは甘みが強く酸味控えめ。
口を満たして喉に向かってとろんと流れて、お腹に向かって一直線にゆっくり落ちる。そして体をあっためる。
不思議なほどに満腹感に似た満足を味わえるのがオモシロイ。
ソフトバゲットを軽くトーストして作るサンドイッチは素材のひとつひとつがおいしくて、噛んで噛んで噛みしめて、口の中で素材同士がひとつにまじりあうのがたのしい。

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分厚いベーコンはこんがり焦げて脂の香りがなんともおいしい。チーズはとろけて軽い渋みと旨味が口に広がっていく。なによりパンのおいしいこと。胚芽混じりのざっくりとした固いパン。噛めば噛むほどおいしくて、挟んだ素材の味を引き立て消えていく。
同じような商品がスターバックスにもあって、それはそれでおいしいのだけど、こちらのこれは本当においしい。
スターバックスのそれにはどこか科学な感じがするのです。
パンがなんでこんなにふかふかなんだろうとか、チーズがなんでこれほどなめらかでいられるんだろうと考えはじめると悪い想像が頭の中を駆け巡る。


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