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キクノヤコーヒーでおやつ代わりのトースト食べる!

新宿御苑のキクノヤでお茶。
新宿から家に帰る途中に一服するのにとてもいい場所。歩き疲れたところにポツンをあってくれるのがありがたい。
朝は静か。お茶の時間はかなりにぎやか。

入口近くの明るい禁煙席

入り口近くの禁煙席に座っていると、奥の喫煙席は見えない構造なのだけど、奥がにぎやかって空気はわかる。
それに空気の流れの関係からか、ときおりタバコの匂いがしてくる。
そういえば「一服する」の言葉の中には「タバコを吸う」って意味も含まれ、昔はそういう意味で使われることが一番多かったように記憶する。「一服つける」となるば確実にタバコのことで、奥には一服つけながらお茶で一服する人たちでにぎわっている。オモシロイ。
お茶と一緒に甘いものをメニューをみたらケーキセットが700円。それにしようかと思ってメニューをなおもみる。そしたらトーストセットというのもあって700円。

よく焼けトーストがおいしそう!

トーストにジャム、そしてバター。
自分の好みの甘みに仕上げて食べられるのがいいなと思って、それにした。
トーストはよく焼きで…、ってお願いをしてしばらくまって出来上がり。
かなりこんがり。
よく焦げていて香りがおいしい。
6つに切り目が入っててひとつちぎってバターをのっける。

トーストにバターとジャム。塗るのじゃなくて乗せる感覚

ジャムを塗ろうと思ったら、容器を真ん中でパキッと折って搾るタイプのジャムだった。

パキッと折って潰して絞り出すジャム…、はじめてみたけど便利でたのしい

ケチャップ、マスタードがこういう容器でホットドッグのお供にくるのはよく見るけれど、ジャムがこういうスタイルでってはじめてだからワクワクしながらプチュっと搾る。甘酸っぱくって香り華やかないちごジャム。バターと一緒にとろけてく。

ほどよく焦げたパンはおいしい。ここの食パンは生地が粗めの痩せたパン。こんがり焼くと水分が抜け歯ざわりサクサク、軽い食感。口の中でちらかる感じもオゴチソウ。
焦げの渋みと苦味がパンそのものの甘みや旨みを引き立てる。

模様を描くミルク。コーヒーの酸味と乳脂肪分の結婚ですな…。

コーヒーにミルクを注ぐ。乳脂肪分の高いミルクで、注ぐと一旦底に向かって沈んでいく。
そしてゆっくり、ミルクが泡のようになって浮かんでくる。コーヒーの中の酸が乳脂肪分を固めて模様にしていくのでしょう…、それもゆっくりコーヒーにとけて混じってコーヒー牛乳色になる。砂糖をまぜて甘くして、午後の気持ちをやわらかにする。甘いトーストもお腹におさまり、歩いて家までもうちょっと。


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