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四谷二丁目やよい軒はファストカジュアルなのかもネ

やよい軒にひさしぶりに来た。
それも夜。
午後8時くらいだったかなぁ…、にぎやかだった。
カウンターがメインの造りだからひとり客が大半だけど、テーブル席に3人、4人のグループ客もいてビール片手にたのしそうに食事してるの。
年齢は若い人あり中年、そしてボクみたいなシニアもちらほら。
おどろいたのが女性ひとりや女性同士ってお客さまもいらっしゃる。

四谷二丁目のお店です。

いわゆる普通のやよい軒から2年ほど前に完全リニューアルを果たしたお店。
完全セルフサービスで、いかにも大衆食堂的な明るい造りがすがすがしくてチープさがないのがボクは好きな店。

ほっともっとの運営会社がやってます。
できた当初は、ほっともっとの弁当の料理をお皿に並べただけってチープな感じがあったけど、改良に改良を重ねて今や和風ファミリーレストランや、居酒屋のランチを凌ぐ料理がでてくる。

今日試したのが「三元豚肩ロースの西京焼定食(揚げ出し豆腐付)」なる定食。
しっかりしてた。
しかも貧しさを感じさせないのね…、賢いお金の使い方ができる店っていう感じ。
業界の人たちが一時期大騒ぎしていたファストカジュアルって。案外こういう業態のことを言うんじゃないかってちょっと思った。

ファストカジュアル。
外食産業の人たちがこの10年ほど恋い焦がれながら「これ」というコンセプトを見出すことができずにいる、伸びしろのある新業態。
どういうものがちょっとまとめてみようと思います。


日本の業態、アメリカの業態の考え方

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