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おじさんのボクがしなくちゃいけないコト…。

新宿西口のパイホール。
できた当初はアメリカ的なパイが好きでよく来てた。そのうちここで働く人たちの自由で元気な様子が好きになって頻度が上がった。
今日もお店の前でカメラをちょっと構えたら、お店の子たちが「キレイに撮ってくださいね」って手をふりニッコリ。撮り終わって注文終えたら「商品もおいしく撮ってくださいね」って。
へんてこりんな教育をされすぎていないからこそ、こういうサービスができるんだろう…、ってちょっと思った。

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若い人たちがやる気がないとか、そもそも人としての基本ができていないとか言う人がいる。
その通りだなぁ…、と思うこともあるけれどこういう店で働く子たちはおそらくすごいポテンシャルを持っているんだと思うんですね。あとは彼らの潜在力が開花するよう、お客様であるボクらが正しく育ててあげることが必要なんじゃないかと思いもしました。

かつてフランスには若い男の子を寵愛し、立派な紳士に育てることを生きがいにしているマダムがたくさんいたんだという。ボクはこれから、若い子たちを育てるムッシュにならなくちゃ!

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ここでオキニイリの料理、飲み物の組み合わせ。ピーカンパイとコールドブリューのニトロをもらう。
泡がカップの中から次々生まれるニトロコーヒーはふっくらとした泡が口の中へとポッテリとくとく流れ込む。カプチーノのようなミルクの泡と違ってコーヒーが泡立っているという感じがたのしく、香りも華やか。しかもカップの底からゆっくり泡が湧き上がり、飲んでしまったはずの泡がまた溜まる。ピーカンナッツがクチュっと潰れパイやフィリングと一緒にとろけて香ばし味を残して消える。オキニイリ。

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