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ガストの朝

土曜日の朝にガストで朝ごはん。
ここの朝食が好きでたまに来ていたけれどいつも平日。お客さまが数組しかいないいつも静かな朝って印象だった。
週末ともなるとファミリー客もポツリポツリとちょっとにぎやか。
配膳ロボットくんも一生懸命動き回って大活躍。
配備されてる2台が同時に動いて料理を運ぶ姿がなんとも健気でちょっと未来を感じる。
すかいらーくグループは今年中に全店に配膳ロボットを配備することになったんだそう。そればかりかセルフレジも随時導入していくという。
セルフレジに関しては人手不足解消というより金銭管理を徹底するためという側面が大きいのじゃないかないかなぁ…、セルフレジ=無人精算というわけじゃなく、お店の人がずっとそこにいる。慣れぬコトに戸惑い思わぬ時間を費やす人もかなりいて、省時間とも言い切れない。

人を信じぬ経営って哀しいなぁ…、って思うことは簡単。
人を信じる経営をしようと思えば、まず信じるに値するだけの給料を払わないといけない。だからチェーン店のほとんどは人を信じなくてすむ仕組みを作って経営するんだ…、って言う人もいる。それがすべてではないけれど、そういう考え方もあるだろうなぁってしみじみ思う。むつかしい。
向こうの方から配膳ロボットが近づいてくる。
ボクの料理を運んでるのかなぁ…、って思うも何匹かがボクの前を通り過ぎ10分ほども待ったところで一頭、ボクの横で停まってピロロと音をたてて料理を取ることねだる。伝票も一緒に運ばれそれも取らなきゃいけないなんて、すっかりボクが配膳係、しょうがない(笑)。

スクランブルエッグとベーコン、ソーセージ、サラダがお皿の上に並んだいつものメイン。

お皿の上で料理を作る。
まずはサラダをパクパク食べる。

ドレッシングを使ってないから食べたあとのお皿はキレイ。ただサラダの上にスクランブルエッグがのっかってたから野菜が少々残ってしまう。
それも彩り。
サラダがあったところにご飯を移してそこに醤油を垂らす。

ベーコンとソーセージを細かく刻んでスクランブルエッグの上にのっけたらナイフとフォークでカシャカシャきれいに混ぜ合わす。スクランブルエッグを切るようにするとキレイに混ざってくれてフライドライスのようになる。

胡椒をたっぷりふりかけてあとはパクパク食べるだけ。
スクランブルエッグのみずみずしさがご飯をとてもなめらかにして、ハム、ベーコンのコクや風味が炒めご飯のようにする。
胡椒の香りや辛味がおいしくて、少々残ったレタスの葉っぱがシャキシャキ食感にぎやかす。

タバスコかけると辛味と同時に酸味がくわわる。さわやかな味。胡椒のヒリヒリにピリピリが混じって食欲湧いてくるのがオゴチソウ。

ポーションパックのケチャップを絞り出して混ぜつつ食べるとオムライスみたいな味になるのもオモシロイ。

ドクターペパーがなくなっちゃったから野菜ジュースのソーダ割り。熱いカプチーノで朝のお腹に蓋をしました。レジには人がたっていました、ありがたい。

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