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バルバッコア。サラダバーがちょっとさみしくなりました…。

LINEで友人とやり取りしてたら、どちらからともなく「肉を思う存分食べたいねぇ」…、って。
心置きなく肉にまみれる。
シュラスコなんていいんじゃない。タレやソースがくどくない。肉そのものの味をたのしむことができるし、しかも食べ放題。
新宿三丁目にあるバルバッコアグリルなんてどうよ…、と調べてみると、平日は案外こなれた値段で予約ができた。

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圧倒的な魅力をもったサラダバーといえばシズラーとここがおそらく双璧。カリフォルニア的な「野菜をもりもり食べる」イメージがあるのがシズラー。

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ここのは下ごしらえをした料理としての野菜や普通のスーパーマーケットでは売ってないような野菜が多くて見てると気持ちがワクワクしてきたものなんだけど、ひさしぶりに来たら料理、野菜の種類が半分くらいになっててちと残念。まぁ、しょうがない。

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ヤシの芽の酢漬けに茹でたアスパラガス。パプリカ、紅芯大根、蒸したかぼちゃに枝豆、コーン。モルタデッラにポテトサラダと食べたいものをあれこれとって大きなボウルをいっぱいにする。

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厨房の目立つところに大きなグリラーが置かれてそこで肉が焼かれてる。串刺しにして直火の遠火でこんがり。ほどよく焼けた肉がテーブルまで運ばれ切り分けられて、お皿に並ぶ。テーブルの上に表が緑、裏が赤色のカラーチップが置かれてて、それが緑の間はエンドレスにて肉まみれ。

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串に刺されたままの肉から薄くスライスし、トングでつまんでお皿に移すものもある。一旦串から外してまな板の上で切り分けお皿に盛り付けてくれるものもある。

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脂ののったサーロイン。
歯ごたえのあるもも肉に噛むとほどけるカイノミ、ミスジ。
豚肩ロースも脂がキチッと焼き切れていて、クチャっと脂が潰れて口をひんやりさせる。

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歯切れのよい肉。
歯ごたえのある肉。
口溶けがたのしめるものもあってどれもが表面カリッ、肉汁ジュワリといい状態。
肉そのものには塩と胡椒がほどこされるだけ。
肉と脂と火が混じり合い持ち味自体が調味料の役目を果たす。口が脂でもったりしてきたところで野菜、あるいはサルサと口をリセットさせ、また食べる。自然な味だから飽きずずっと食べられるのがオモシロイほど。

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途中で塊のまま焼いたチーズがやってきて、塩の風味と乳製品ならではの旨味で舌がリセットされる。そして最後にパイナップル。表面こんがり焦げて焼かれて香ばしい上、甘酸っぱい。

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〆に少量ご飯にスライスオニオン、枝豆、コーンをちらしてビーフカレーをたっぷり流す。フライドオニオンに蒸したかぼちゃでひと揃え。昔はもっとたくさん肉を食べられたのに、今では肉より野菜の方がおいしく感じるようになっちゃった。お年頃ですゆえしょうがない。

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ソフトクリームにワッフルコーンでお腹に蓋した。オゴチソウ。


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