銀座のプラザは本当に大変。インバウンドは戻ってくるのか…。
銀座数寄屋橋に鳴り物入りでできた東急プラザ。
できたときからパッとせず、それでもしばらくはインバウンド景気にちょっと湧いたけど今は哀れな状況でした。
表通りから2階に向かうメイン動線をなすエスカレーターで、流れるアナウンスは中国語。いまだにインバウンドウェルカムな空気を必死に醸し出し、にもかかわらずロッテ免税店のフロアは半分閉鎖され、開いてるフロアに商品はなし。
昔、経済が破綻してしまったソヴィエトの国営売店がこんな感じだったよなぁ…、ってかなしい既視感。
不人気ビルの中でもなんとか人を集めていたレストランフロアも3分の1ほどのテナントが閉店、撤退。おそらくこのビルだけでなく、今の東京にはそこらじゅうにこういう施設があるんだろうなぁ…、と思うとなんだか切なくなっちゃう。
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