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池袋の北海道でハンバーグと回転寿司

ゴキゲン女子と池袋。世界最大級の規模と言われるアニメの殿堂、アニメイトの池袋店に行ってみようというのが目的。
まずその前の腹ごしらえをと「牛亭」にする。

北海道出身のハンバーグの専門店。
メニューはほぼハンバーグだけ。

スープにサラダ、何種類かのトッピングがあるだけという専門店。オールビーフのパテのグラム数や焼き加減を選べるというのが売り。開店直後に行ったんだけどほぼ満席で最後のテーブルもらって座る。お店の中はほぼ女子という人気のお店。
300gをミディアムウェルで。スモールサイズのご飯にサラダにスープのセットをとって待つ。

ハンバーグやステーキの店の中には脂臭くて床やテーブルまで脂っこいところがあるけれど、ここは空気もキレイ。サービスも明るくだから女の人が安心してくるんだろうなって思った。悪くない。
サラダと味噌汁でお腹の準備をしながら10分ほどで料理ができる。

おびただしい量の蒸気を噴き出しながら鉄板が運ばれてきます。
円形に伸ばされたパンバーグのパテ、筋が縦横に入っててニンニクたっぷりの醤油ソースがグツグツしてて食べる前からすでにおいしい。

熱は入っているけれど真の部分はほのかに赤い。焦げた表面はガシッとしてて芯はとろける。食感独特。半分ほどをそのまま食べて残りはひと口大に切り分けて断面焼いて、よく焼きハンバーグの歯応えたのしむ。

ご飯がこわめの炊き加減でハンバーグによく合うところもオキニイリ。
300gはさすがにズッシリお腹に響く。腹いっぱい!


北海道つながりで夜は「トリトン」。回転寿司。

北海道のグルメ回転寿司御三家と言われるのが「根室花まる」「トリトン」そして「なごやか亭」。
東京進出で先んじたのは根室花まる。最近は立喰い寿司を増やしてる。トリトンはベルトで寿司を回さぬタイプ。タブレットで注文したのがヒューンとリニアで運ばれてくる。
上等なネタを無駄にしない工夫なんでしょう。
カウンターの中には職人さんが5人。みんな若くてキビキビニコニコ。

まず貝をあれこれ。

活の帆立にホッキに白ツブ。帆立はザックリ、ホッキはムチュンと歯切れてミネラルっぽい渋みととろみにウットリします。パリッと壊れる白ツブ貝の強い旨みもオゴチソウ。

イカの山わさびを続いて食べる。山わさびのツーンとした辛みと香りがイカの甘味を引き立てる。噛めば噛むほどにとろみが粘って甘くなっていくのもおいしい。
トビコの軍艦をパリパリ食べて本格的にお腹が空いてくる感じ。

ヒラメの昆布締めや生鯖、ズワイの足を続けて食べる。
ネタの種類はそれほどなくて、北海道っぽさがあるかというそうでもないのがほんのちょっとだけフラストレーション。

ザンギを食べて、大人の干瓢巻き。

山わさびがたっぷり巻かれてサイドに追加の山わさびまで。ツーンと鼻から抜ける辛みに涙しながらカッパで〆る。千切りにしたきゅうりにガリの千切り混ぜて酸味、辛みに食感たのしみお腹に蓋した。
それにしても池袋。アニメイトには腐女子にアニオタ、大きいお友だち。サンシャインシティに行くとポケモンセンターやアニメキャラクターのお店に集まる子どもたち。町の顔は駅前百貨店じゃないんだよね…、ってしみじみ思った。それでよし!


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